Uとの関係改善の為、ミディアはUに対し特訓を依頼。だがミディアは自身を殺すつもりで挑む事を依頼。Uは本気と共にミディアへ攻撃するのであった………
Uの攻撃で大きく吹き飛ばされるミディア。彼女は一気に近くの城壁まで吹っ飛び、壁との激突の際、その衝撃のあまり血を吐いた。
「があっ!?」
ミディアの身体は少しして地面へ倒れたが、ミディア本人は咳き込み苦しんでいた。
「まだまだ………!!」
しかし、ミディアは挫けずにUの方へ走り出した。
「(………明らかに苦しいはずだ。けれど逃げようとしていない………)」
Uはミディアが逃げずに挑んできている事へ気付いていた。少ししてミディアはUへドラゴニックブレイカーを振り回す。それによってUの木刀を捉え、そのまま木刀を粉砕して見せた。
「血を吐いた中でよく木刀を壊したな………そこはよくやるよ。けれど僕の得意は格闘術だ………!!」
Uはミディアの腕を褒めつつも、すぐさま回し蹴りでミディアの左肩にある装甲部分へ攻撃。それにより、左肩の装甲を破壊してみせた。
「うあっ!?」
ミディアは左肩が吹っ飛ばされる感覚を覚えた。
「………左肩が死ぬ程痛いだろうな。装甲じゃなくてダイレクトで食らってたら間違いなく吹っ飛んでたよ、君の肩」
Uはミディアに対してどこか意地悪そうにそう言い放つ。
「………そうね。吹っ飛んでたかも………だけど!!」
ミディアもそれは頷きつつも、直後にドラゴニックブレイカーを投擲する。Uはドラゴニックブレイカーの刀身を右手で掴む事で防ぐが、その直後にミディアはUの懐へ潜り込み、そのままパンチを放つ。
「(デコイ代わりの投擲か………上手いな)」
Uは感心のあまり回避行動を取らなかった。しかし、ミディアの拳はUの左頬へぶつかる寸前、障壁のような何かに止められたかのように押せなくなってしまった。
「なっ!?」
ミディアには何が起きているのか分からなかった。Uは冷静な様子で左手でミディアの右腕を掴む。
「{シャインオートカウンター}………僕が永い時をかけて編み出したオート防御技だ。けれどこれが無かったら僕は殴られてたね………良くここまで来たよ」
Uはそういうと共に、掴んだ腕を持ってミディアを近くの壁まで投げ飛ばした。
「があっ!?」
ミディアはまたしても壁に叩き付けられた衝撃で意識が朦朧としてしまい、身体の鎧が消滅すると同時にそのまま地面へ倒れてしまうのだった………
ミディアは勝てない相手と理解しながらもUへ一矢報いる為に全力で戦っていた。その行動は間違いなくUを感化させ、彼の心へ響かせる結果となったのだった………
To Be Continued………
次回予告
ミディアが目を覚ました後、Uはミディアが本気で自分にぶつかってくれた事を素直に喜んでいた。それを聞いたミディアは自然とUとの関係が再び良くなった事を感じるのであった………
次回「本気の感動、戻る良好関係」