魔族軍四将の1人、ブンガーは劣勢な人間軍の様子を窺っていたが、U達の加勢で形成は瞬く間に変化する。そしてブンガーは、そんなU達へ戦闘を挑む姿勢を見せるのだった………
ブンガーはUへ狙いを定めると、素早い動きで接近しパンチを放ってきた。だがUは軽々とそれをかわすと、セイバーによる鋭い斬撃をブンガーの身体へ叩き込んだ。
「ぐはっ!?」
ブンガーは蒼い血を吐き出した。
「ぐっ………まだまだだ………!!」
ブンガーはまたしてもパンチを放つ。Uはそれをかわしてみせるが、ブンガーはすぐさま後ろ回し蹴りを放つ。
「(もらった………!)」
ブンガーはUへ攻撃が当たる事を確信。だがブンガーの蹴りはUが発動していた{シャインオートカウンター}により、身体の直前で壁に阻まれたかの如く動かなくなってしまった。
「何っ!?」
ブンガーは何が起きているのか分からない様子だった。そしてUは鋭い回し蹴りを放つ事でブンガーを蹴り返してみせた。
「ぐああああ!!」
ブンガーは大きく吹き飛ばされた後、近くの木へ激突する。Uはブンガーの様子を見ていたが………
「(………なんだ、この違和感は………? 四将最後の1人だと思って身構えてみたが………なんというか、そんなに強くない………?)」
ブンガーがそこまで強くない事に違和感を感じていた。
「(何はともあれ短期決戦に動くか………!)」
Uはセイバーにエネルギーを集束させ、刀身へ宇宙の銀河を思わせるエネルギーを纏わせた。
「舐めるな………俺は貴様程度には負けん………!」
ブンガーはそう言って、Uへ再び接近しようとする。だがUはブンガーが接近してくると同時にセイバーを素早く振るい………
「………{ギャラクシーセイバー}」
宇宙の銀河を思わせるエネルギーの斬撃をタイミングよくブンガーへ直撃させ、彼を撃破した。
「大した事無かったな」
Uはブンガーに対してそう吐き捨てる。だが………
「それはどうかな………?」
突如として、死んだはずのブンガーの声が聞こえてきた。Uは再び身構えるが、それから少しして彼の背後からまたしてもブンガーが襲いかかり、彼へ背後からパンチをしかけてきた。だがこの攻撃も{シャインオートカウンター}によって直前で壁に阻まれるかの如く攻撃は静止された。Uは後ろ回し蹴りを放ち、ブンガーを吹き飛ばすが………
「………お前は今倒したはずだ。何故生きている?」
Uはブンガーが生存する理由を問いかけた。
「言っただろう? 俺は不滅のブンガーだと」
ブンガーは自身の称号と共にそう名乗った。それを聞いたUは………
「(成程………倒してもこうやってまた現れられると………そりゃ不滅の称号を名乗ってくるよな………)」
ブンガーの称号の意味に納得させられる様子を見せたのだった………
ブンガーを相手に圧倒的な強さを見せて撃破したかに思えたUだったが、何故かブンガーは復活しUとの戦闘を継続してくる。果たして、ブンガーは本当に不滅なのだろうか………?
To Be Continued………
次回予告
Uにはブンガーを倒す決定打こそ持ち合わせるものの、倒しても倒しても復活される事態に追われていた。しかし、U本人はブンガーの不滅には仕掛けがある事を感じていたのだった………
次回「無限の不滅、仕掛けの模索」