幻想異次元冒険記   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
魔族軍四将の1人、ブンガーは劣勢な人間軍の様子を窺っていたが、U達の加勢で形成は瞬く間に変化する。そしてブンガーは、そんなU達へ戦闘を挑む姿勢を見せるのだった………


第163話 余裕の戦闘、不滅の意味

ブンガーはUへ狙いを定めると、素早い動きで接近しパンチを放ってきた。だがUは軽々とそれをかわすと、セイバーによる鋭い斬撃をブンガーの身体へ叩き込んだ。

 

「ぐはっ!?」

 

ブンガーは蒼い血を吐き出した。

 

「ぐっ………まだまだだ………!!」

 

ブンガーはまたしてもパンチを放つ。Uはそれをかわしてみせるが、ブンガーはすぐさま後ろ回し蹴りを放つ。

 

「(もらった………!)」

 

ブンガーはUへ攻撃が当たる事を確信。だがブンガーの蹴りはUが発動していた{シャインオートカウンター}により、身体の直前で壁に阻まれたかの如く動かなくなってしまった。

 

「何っ!?」

 

ブンガーは何が起きているのか分からない様子だった。そしてUは鋭い回し蹴りを放つ事でブンガーを蹴り返してみせた。

 

「ぐああああ!!」

 

ブンガーは大きく吹き飛ばされた後、近くの木へ激突する。Uはブンガーの様子を見ていたが………

 

「(………なんだ、この違和感は………? 四将最後の1人だと思って身構えてみたが………なんというか、そんなに強くない………?)」

 

ブンガーがそこまで強くない事に違和感を感じていた。

 

「(何はともあれ短期決戦に動くか………!)」

 

Uはセイバーにエネルギーを集束させ、刀身へ宇宙の銀河を思わせるエネルギーを纏わせた。

 

「舐めるな………俺は貴様程度には負けん………!」

 

ブンガーはそう言って、Uへ再び接近しようとする。だがUはブンガーが接近してくると同時にセイバーを素早く振るい………

 

「………{ギャラクシーセイバー}」

 

宇宙の銀河を思わせるエネルギーの斬撃をタイミングよくブンガーへ直撃させ、彼を撃破した。

 

「大した事無かったな」

 

Uはブンガーに対してそう吐き捨てる。だが………

 

「それはどうかな………?」

 

突如として、死んだはずのブンガーの声が聞こえてきた。Uは再び身構えるが、それから少しして彼の背後からまたしてもブンガーが襲いかかり、彼へ背後からパンチをしかけてきた。だがこの攻撃も{シャインオートカウンター}によって直前で壁に阻まれるかの如く攻撃は静止された。Uは後ろ回し蹴りを放ち、ブンガーを吹き飛ばすが………

 

「………お前は今倒したはずだ。何故生きている?」

 

Uはブンガーが生存する理由を問いかけた。

 

「言っただろう? 俺は不滅のブンガーだと」

 

ブンガーは自身の称号と共にそう名乗った。それを聞いたUは………

 

「(成程………倒してもこうやってまた現れられると………そりゃ不滅の称号を名乗ってくるよな………)」

 

ブンガーの称号の意味に納得させられる様子を見せたのだった………

 

 

 

ブンガーを相手に圧倒的な強さを見せて撃破したかに思えたUだったが、何故かブンガーは復活しUとの戦闘を継続してくる。果たして、ブンガーは本当に不滅なのだろうか………?

To Be Continued………




次回予告
Uにはブンガーを倒す決定打こそ持ち合わせるものの、倒しても倒しても復活される事態に追われていた。しかし、U本人はブンガーの不滅には仕掛けがある事を感じていたのだった………
次回「無限の不滅、仕掛けの模索」
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