幻想異次元冒険記   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
ブンガーとの対決を繰り広げるUは、圧倒的な実力で翻弄し見事撃破してみせる。しかし、ブンガーは何故か再びUの前へ現れ、Uは彼の不滅の称号の意味を知る事となった………


第164話 無限の不滅、仕掛けの模索

ブンガーが蘇った事に疑問を感じつつも、Uは戦闘を続行。Uはブンガーのパンチを尽くかわし続けながら隙を見て攻撃を叩き込む。そして、回し蹴りを放つ事でブンガーを蹴り飛ばした。

 

「ぐっ!?」

 

ブンガーは大きく後退。その隙にUは大きく跳躍すると共に右足へエネルギーを纏わせた飛び蹴りを放つ。

 

「{ワイルドアタック}!!」

 

Uの必殺キックが炸裂し、ブンガーの身体には風穴が空き爆散する。だがそれでも少しした頃には3体目のブンガーが現れた。

 

「(また復活か。やれやれ………)」

 

Uは呆れながらも3体目のブンガーへ視線を向ける。ブンガーはUへ飛びかかってくるが、U本人もいい加減飽き飽きとしてしまったのか………

 

「面倒だ」

 

思わずそう愚痴を零すと、左拳にエネルギーを纏わせたパンチを放ちブンガーの身体を貫いた。これによりブンガーはまた内側から爆散した。その様子を見ていた真子は………

 

「(お父さん少しキレてるな………)」

 

Uが微かに苛立ちを覚えてしまった事を悟る。だが4体目が現れたタイミングでUは舌を鳴らし………

 

「不滅のブンガーねぇ………倒しても倒しても意味が無いのはイタチごっこが過ぎる」

 

ブンガーに対して、イタチごっこの状況を愚痴った。

 

「そうだろうな。これまで俺を倒そうとした奴らは皆俺を完全に殺しきれ無かった。だからこそ俺はこれまでの戦いを勝ち抜いて来たのだ………!」

 

対してブンガーは自身の優位を感じ取ったのかそう呟いた。だがU本人は冷静な様子を見せると………

 

「そうかよ」

 

冷淡に吐き捨て、セイバーにエネルギーを集束させる。

 

「(奴が何度も復活している可能性も否定出来なくは無いが、普通それならどこかのタイミングで何かしら条件が課されるはずだ。いくら生命力が人間を上回る魔族でも不滅はいない。まだ分身体が襲いかかってきてるからと言ってもらった方が不滅にも説明が着くんだが………)」

 

同時にUはブンガーの不滅の理由を考察していた。そんな中、4体目のブンガーはUへ襲いかかってきた。

 

「だったら物は試しか………!」

 

Uはそういうと共に、セイバーを自身の左腕に掠めさせ、血を吹き出した。これにより、ブンガーの顔に吹き出した血が直撃し………

 

「ぐああっ!?」

 

ブンガーは困惑の声を漏らす。そのままUはエネルギーを纏わせたセイバーを振るい、ブンガーの4体目を撃破し爆散させる。だがその直後にブンガーがまたしても現れる………だが、その個体の顔には血が付着していなかった。

 

「………成程」

 

だがそれはUにとあるヒントを与えるきっかけともなったのであった………

 

 

 

倒しても倒しても蘇るブンガーに苛立ちながらも応戦するU。だが4体目を倒したタイミングでUはとある答えに行き着いていた。果たして、それはブンガーを倒すヒントとなり得るのだろうか………?

To Be Continued………




次回予告
ブンガーが無限に復活するカラクリの仮説を立てたUは、周囲の気配を探知する新技を放つ。これにより、ブンガーの不滅のカラクリが暴かれるのであった………
次回「探知の光、不滅の正体」
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