ブンガーは怒りに任せ分身体をUへ特攻させる。しかし、Uは冷静にブンガーの分身体と本体を撃破。これにより、ブンガーとの対決に決着が着くのであった………
ブンガーとの決着が着いた後、U達はバーニンへ会議室へ呼び出された。会議室にはバーニンとその部下達が何人か参加していたが、U達を明らかに警戒していた。
「(警戒されてるな………まあ無理もないか。これまで散々妨害してきた上ソーダリアまで殺したのは僕だ。恨まれてもしょうがない)」
Uはこの事態そのものは仕方ないものだと割り切っていた。そして………
「………Uさんとその娘さん、この度は力を貸してくださりありがとうございました。私から申し上げたいのは先程の協力関係の続きです………条件については先程の通り、戦後に貴方が私の事を殺してもいい。それまでは私へ力を貸してください」
バーニンは自身がUと結んだ協力関係の条件をそのままとした上で、戦争が終わるまで力を貸して欲しいという話であった。
「いいよ、それで構わない」
Uは1度承諾した事もあってあっさり了承した。しかし、近くに座っていた兵士達が黙っているはずはなく、Uに対して身構える。
「静まりなさい。これは私が決めた事です」
だがバーニンは近くの兵士達を抑えるようにそう言い放つ。
「しかしバーニン様………!」
兵士達は異を唱えるようにそう呟くが………
「彼等の戦力は不利だった私達を一瞬にして変えてしまった。彼等程の強力な戦力が得られるなら………私は喜んで死にますよ」
バーニンはこの戦争に勝つ事を考えて判断した事を語る。それを聞いたUは………
「………アンタがそれでいいのならな。今の内なら別の条件を出してもらっても構わないくらいだ」
そう言って、バーニンの真意を問いかける。バーニンは少し無言の時間を生み出した後………
「………戦争を終わらせる為なら安いものです」
そう言って条件を変える気は無い事を語った。
「………じゃあ交渉は成立だ。戦後、アンタの生命を左右する権利は僕にある。書面上にもきっちり残しておいてくれよ」
少ししてUはそう言ってバーニンの条件のまま協力関係の提携を承諾した。近くの兵士達は思う所があったようだが、彼がいなければ戦争には勝てず、更にバーニン本人もUを手離したくないのは事実であるため、この場は抑える事しか出来なかった。
「(バーニンとの協力関係は思わぬ誤算だが………一旦はこれで幕引きでいいだろう。公爵からは幾らか文句を言われかねなそうだがな………)」
そしてUも一旦はここで抑えるべきと判断し、バーニンを失脚させるのは今でなくとも良いとして矛を収めるのであった………
ブンガーとの対決を経て協力関係を得たUは、ウォーザ国での活動を一時抑える事を決定する。果たして、バーニンとの協力関係を持って戦争を終わらせる事は出来るのだろうか………?
To Be Continued………
次回予告
フィーズ公爵領へ戻ったUはギレスタへ報告を行う。バーニンと手を組んだ事について異を唱えられるUだが、ギレスタの野望はいずれ叶うと皮肉ったような言葉を返すのだった………
次回「帰還報告、ギレスタの動揺」