ライガは自身の父から失望され、殺害対象とみなされる状況となった。だが、U達との絆を譲れないライガは、自らの父との対峙を決意するのであった………
ライガの父は少しして姿勢を立て直すと素早い動きで四足歩行の高速移動を仕掛ける。ライガは軽くこれをかわした後、自身も四足歩行の高速移動を行った。互いに常人の目には止まらない動きを見せる中、勝負は互いに攻撃をぶつけ合う展開となっていた。だが能力の練度は僅かにライガの父が上の為に、ライガは小さなダメージの蓄積で追い込まれていた。
「ぐっ!?」
ライガは何発目かの攻撃で大きく吹き飛ばされる。だがライガは諦めずに姿勢を起こす。
「馬鹿息子が………能力が全く同じ中で練度がモノを言う勝負………父が子に負けるとでも思ったのか………?」
ライガの父は毒突くようにそう言い放つ。
「息子が父を殺せない道理は無いだろ………!」
だがライガはすぐさまそう言い返す。
「それに………もしこれが兄貴なら格上相手でも逃げない………俺は救われたあの日から誓ったんだ………俺はもう逃げないってな………!」
ライガはそう言って、実力差を理解しつつも逃げない姿勢を示した。それによる影響か………ミディアが所持していたドラゴニックブレイカーが突如として揺れ出すと、ミディアの手元を離れてライガの方へ飛んで行ってしまった。
「あっ!? ちょっと!?」
これにはミディアも動揺しており、同時に彼女の身に纏っていた鎧が消えてしまった。真子はそれを目にすると小さく笑いを零し………
「ミディアちゃんは私の後ろに隠れて! 今は………ライガくんの強い想いに頼らせてもらおうよ………!!」
そう言って、ミディアを守りながらライガの強い想いに頼る事を語る。その直後にライガの身体にはドラゴニックブレイカーの膨大なエネルギーが流れ込み、ライガは苦しむ様子を見せるが………
「こなくそぉ………!! この程度で挫けて………兄貴の仲間を名乗れるかあぁぁ!!」
ものの数秒で想いによる克服をし、直後彼の身体に竜の鱗を模した鎧が構築され、その身に纏われた。その姿を隠れて見ていたUは………
「ライガ………!」
彼の様子に感心する様子を見せた。ライガの父は何が起きたか理解出来ない様子だったが、直後ライガは身体から炎を燃やしながら四足歩行で走り出し、体当たりでライガの父を吹き飛ばした。
「………俺の想いを見せてやるよ、親父」
ライガは少しして、自らの想いをぶつける事を宣言するのであった………
ライガvsライガの父の対決は同能力故にライガが少し不利だったが、それでも諦めない想いがドラゴニックブレイカーによる強化を獲得した。果たして、ライガはここから逆転の一途を辿れるのだろうか………?
To Be Continued………
次回予告
ドラゴニックブレイカーの力で形成を逆転するライガ。ライガの父は追い込まれていくが、その中でライガの変化も感じ取る様子を見せたのだった………
次回「ライガの覚醒、果てしない覚悟」