幻想異次元冒険記   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
ミディアとライガの連携により、真子に攻撃を当てる寸前まで追い込む事に成功する。しかし、少し本気を出した真子の攻撃が周囲へと炸裂するのであった………


第21話 手を組む優位性、2人の確かな成長

その後真子の反撃を受けた2人は大怪我こそしなかったがタダではすまず、大きなダメージを受けてしまい、今は真子が2人の手当に追われていた。

 

「ご、ごめん………ちょっとムキになって本気出しちゃった………」

 

真子は2人に対し、ムキになって反撃してしまった事を謝罪する。

 

「………お前の本気はこの2人に対して最悪致命傷になりかねないんだが?」

 

そこにUのツッコミが入った。それを聞いた真子はしょぼくれる様子を見せていたが………

 

「………いいのよ、少しは現実を知れたから」

 

そんな中、ミディアは真子の本気を目の前に現実が知れたと返した。

 

「本当にな………姉御の強さでこれなら………兄貴はずっと上の領域にいるって事だろうだしな………それが知れただけで嬉しいぜ………!!」

 

そしてライガもこの事を咎める事はなく、寧ろ嬉しく感じていた。

 

「………あんまり真子を甘やかすなよ」

 

Uは呆れ混じりに呟くが、ミディア達は真子のムキになった反撃に文句を言う事はなかった。

 

「………ところで、君達も少しは成長したらしいな」

 

それから少しして、Uはミディア達の成長に関心を寄せていた。だがミディアとライガは互いに顔を合わせると………

 

「………別に。このままやってても話が進まないから手を組んだだけ。こんな馬鹿の事を信用している訳じゃ無いからね?」

 

ミディア側がライガの事を未だ信用していない事を返した。

 

「そうだぞ兄貴、俺はまだコイツを仲間と認めたつもりは無いからな?」

 

それはライガも同じであり、その点はきっぱりとしていた。

 

「分かってるよ………まあ、手を組む意義や優位性だけはよく分かっただろう?」

 

Uは呆れ混じりに言葉を返すが、それでも互いに手を組む事の意義や優位性を2人が知った事を指摘する。それを聞いたライガは………

 

「そうだな………1人で戦うだけじゃダメなのはよく分かったよ」

 

1人で戦うだけではダメである事を知った事を語る。

 

「私も手を組んで強くなる事の意味は良く分かった気がするわ」

 

それはミディアも同じであり、今回の試練を通してそれを知った事を語る。

 

「それを知って貰えた事だけは良かったよ………さて、君達のダメージが落ち着いてきたら旅に戻るとしよう………ここでいつまでもダラダラする訳にもいかないしな」

 

それを聞いたUは安堵の声を漏らすと、2人のダメージが落ち着いた後に、旅に戻る事を語ったのだった………

 

 

 

関係は相変わらずであるものの、今回の試練でそれぞれ成長をする事ができたミディア達。果たして、U達の次の旅は如何なるものであろうか………?

To Be Continued………




次回予告
ようやく旅に戻ったU達は、偶然にも人間側の小拠点付近にやってきていた。用はないと離れようとするU達だったが、そこで偶然にも人間側の重要人物の姿を目撃するのであった………
次回「小さな拠点、意外な重要人物」
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