フィーリからの依頼で、彼女と個人的に手を組み続ける事となったU達。それと同時にU達は、今後の旅でユウの事を調べる事も考えるのであった………
それから数日、インポートベースでの戦いを終えたU達は再び旅へと出ており、マグマ溜りのある火山、ドラゴンマウンテンと呼ばれる地域へやってきた。
「熱いわね………」
ミディアはドラゴンマウンテンの熱によって多くの汗をかいていた。Uは水の入った水筒を手渡すと………
「水分補給を忘れんなよ。ただし水も無限にある訳じゃない。大事に飲むんだな」
そう言って、ミディアに水分を摂るよう促した。ミディアは水筒の水を飲んで僅かに落ち着きを取り戻すと………
「………助かったわ」
Uへ感謝の言葉を返す。Uは無言ではあったものの、ミディアへ優しく微笑み返す。そんな中、近くの方から足音が聞こえた。
「………! 静かに………!」
Uはそう言って、真子達へ音を立てないよう指示する。すると足音の聞こえた方から話し声が聞こえ………
「なあ、知ってるか? ここには昔から存在するって噂の最強のドラゴンがいるって話らしい」
U達が話し声の方へ視線を向けると、そこには旅人の服を着用し、腰に剣を携えた男が2人いた。
「そいつはいい、今は戦争で面倒事ばかりだからな。ドラゴンを倒して俺達の名を轟かせようぜ!!」
その2人はドラゴンを倒す事を目的に歩き回っていた。密かに2人の様子を見ていたU達は………
「アイツら………人間軍じゃなさそうだな………?」
目撃した2人が人間軍ではない事を察知する。
「らしいな………まあ逆に安心出来る」
Uは目の前にいる人間達が人間軍の兵士ではない事から、そこまで危機感を感じていなかった。そしてUは2人の旅人へ視線を向け………?
「後を追うぞ。奴らを追いかける内に何か掴めるかも分からないしな」
そう言って、2人の後を追いかける方針を語る。
「そうだね………行ってみよう!」
真子が最初にこれに賛同し、ミディアとライガもこれに応じた事から後を追いかける事に。
「………それにしても兄貴、こんな所にドラゴンなんているのか………?」
その直後、ライガは本当にこの山にドラゴンなどいるのかと疑問を感じていた。
「さてな。だがドラゴンというのは屈強な生き物だ。こういう環境でも生きる事が出来るパワーと頑強さもある………いてもおかしくは無いと思うが………滅多な事で人に懐かないから対面したら襲いかかってくる………気をつけないとだな」
Uはドラゴンがいる可能性を感じつつも、同時に基本的には凶暴である事から、注意を促す言葉をかけたのであった………
ドラゴンマウンテンへとやってきたUは、ドラゴンがいる噂を耳にする。果たして、U達はドラゴンを目撃する事となるのであろうか………?
To Be Continued………
次回予告
旅人達を追いかけるUは、山の頂上エリアに到着する。そこでドラゴンと対峙する可能性を読んでいたU達だったが、なんと頂上にはグリップがドラゴンの頭部の形をした剣が突き刺さっていたのであった………
次回「山の頂点、ドラゴンを模した剣」