Uの言葉から逃げ出すように外で考え込むミディア。そんな中、屋敷の方へ魔族軍が襲来する。ミディアが絶体絶命の危機に陥る中、Uがギリギリでミディアの前に現れたのだった………
Uの登場にミディアが驚く中、屋敷の中から立て続けに真子達が駆け付けると………
「ミディアちゃん! 大丈夫!?」
ミディアの様子を心配する様子でそう問いかけた。
「私は大丈夫………けどどうして………?」
ミディアはU達が駆け付けられた事に疑問を感じていた。
「お父さんがさっきからミディアちゃんの事を気にかけていたかと思えば気配を感じるとか言って飛び出したから………こんな事だろうとは思ったよ」
真子はUの様子から今回の事が察知出来た事を語る。
「………後は任せろ」
Uはそう言って左手で腰に携えたドラゴニックブレイカーを手に取る。
「それじゃあ、私とライガくんで他の敵と戦うよ」
真子はライガと共に雑魚狩りを引き受ける事を語ると、素早い動きで走り出し、周囲の兵士達と戦闘を開始する。一方でUはリーダー格の魔族の男の前へ歩き出す………
「………よくも邪魔をしてくれたな………貴様、俺が誰だか分かっての行動か?」
魔族の男はそう言ってUの妨害について言及する。
「さてな」
Uは魔族の男の問いに対してそのような返答を行う。
「………知らぬと言うなら教えてやる。俺は魔族軍4幹部が1人、メスフィア様だ………!」
魔族の男改め、魔族軍幹部の1人であるメスフィアは、自身の名を語る。それを聞いたUは………
「そうか。まあ貴様の名前はどうだっていい………ここで倒せば同じ事だからな」
そう言ってメスフィアに向けて接近し、素早い動きでドラゴニックブレイカーを振るう。メスフィアは手にしている槍を使って上手くこれを防ぐが、Uはすぐさま第2撃を放つなど、隙の無い攻撃を連続して放つ。
「ぐっ………!?(速い………!?)」
メスフィアはUの攻撃のスピードの速さに驚く様子を見せながらもなんとかくらいついていたのだった………
その一方で様子を見ていたミディアは精神的に揺れていたのもあって動けなかった。
「(………U達が必死に戦っているのにどうして私は動けないの………いや、予想はついてる………私がUの言葉に揺れているから………私に迷いがあるから動けないんだ………)」
ミディア本人もその理由をひしひしと感じており、その表情は苦しそうなものであった。
「………私はどうすればいいの………?」
ミディアは独り言のようにそう呟く。だが彼女の迷いの声はUの耳に届いていたのだった………
U達の加勢で、U達vs魔族軍の構図へと移り変わる事となった。だがその一方でミディアはまだ迷っていた。果たして、彼女は迷いの末にどのような選択を取るのだろうか………?
To Be Continued………
次回予告
心の中で悩むミディアに対し、彼女の迷いを指摘するU。Uは迷うミディアに向けて選択を問いかける。果たして、ミディアに問われる選択とは………?
次回「Uの助言、2つの選択肢」