ドラゴンボール超:星のカービィ(擬人化)   作:ちいさな魔女

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今回は短いです。


破壊神シャンパ編・2

3日後、第7宇宙にてシャンパ達が用意した『名前の無い星』の武舞台に、それぞれの宇宙の選手達が集まっていた。

 

第6宇宙の面々は、カービィ、マホロア、デデデの三名に加えて、クマのような見た目の太った戦士ボタモ、ロボットのような見た目をしたメタルマンのオッタ・マゲッタ、サダラ防衛隊に所属するサイヤ人のキャベ、小柄で第7宇宙の面々が驚いた顔で見ているフロスト、黒い厚着の殺し屋ヒットである。以上の8名が、第6宇宙の選手達だ。

 

すると、シャンパがカービィ達にペーパーテストがある事を告げる。

 

カービィ「ペーパーテスト?」

 

シャンパ「おう。第6宇宙のベジータって奴の提案でな。ルールを理解出来ない奴かどうか試すつもりでな。と言っても、簡単なテストだしな。カービィ、出来るだろ?」

 

カービィ「出来るよ」

 

マホロア「デデデは大丈夫カナ?出来なさそうニ見えるケドネ」

 

デデデ「お前等………これでもメカ作りは得意なんだぞ」

 

エスカルゴン「ププッ!陛下は信用無いでゲス!ぐぎゃっ!?」

 

デデデ「黙れエスカルゴン!」

 

エスカルゴン、再びデデデに暴力を受ける。

 

ヴァドス「宜しいですね?では、ペーパーテストを行いますので、それぞれの控室に移動してください」

 

こうして、ペーパーテストが始まった。因みにペーパーテストは、簡単な漢字の読み書き、足し算引き算に掛け算や割り算の簡単な計算、そして間違い探しといった簡単なテストだ。

 

それぞれカンニングが無いよう、天使2人がそれぞれ見張っている。第7宇宙側はヴァドスが、第6宇宙側はウイスが行っている。

 

カービィ「はい終わり!」

 

マホロア「終わったヨォ」

 

デデデ「楽勝だ!」

 

三人はアッサリとクリア。第7宇宙の天使ウイスに持って来る。

 

ウイス「はい、三人共合格です〜。全員満点とは驚きました」

 

その後も、第6宇宙の面々はペーパーテストをクリアしていく。全員が合格しており、これでいつでも出場は完璧だ。

 

第7宇宙もクリアしたようで、既に向こうも()()の選手が揃っている。

 

そして、武舞台に実況者が立ち、試合の開幕を告げる。

 

実況『それではこれより、超ドラゴンボールを賭けた、第7宇宙VS第6宇宙の、破壊神選抜格闘試合を開始します!ルールを説明します!』

 

・試合形式は一対一の勝ち抜き団体戦

・武器の使用は禁止だが、術や気、能力による具現化は許されている

・相手の殺害は禁止

 

実況『以上になります!それでは、試合に出場する選手の紹介を行います!』

 

第7宇宙

先鋒:ピッコロ

次鋒:クリリン

次鋒:天津飯

中堅:ベジータ

中堅:17号

中堅:孫悟空

副将:孫悟飯

大将:モナカ

 

第6宇宙

先鋒:ボタモ

次鋒:フロスト

次鋒:デデデ大王

中堅:オッタ・マゲッタ

中堅:キャベ

中堅:マホロア

副将:ヒット

大将:カービィ

 

実況『以上になります!それでは先ず、第1回戦!ピッコロ選手対ボタモ選手!』

 

始まる、第1回戦。

 

ボタモは先ず、物理的衝撃を異次元空間に転送している能力で物理的攻撃が効かず、ピッコロを追い詰めようとする。見た目に反して素早い動きでピッコロに近接攻撃を仕掛けるが、質量による拘束や転倒には耐性が無いと見抜かれ、隙を突かれて場外へ投げ飛ばされて敗北した。

 

ピッコロ「ふん。所詮は能力に頼っただけのウドの大木か」

 

実況「ボタモ選手、場外!ピッコロ選手の勝利!」

 

ビルス「よっしゃ!!良いぞピッコロ!!」

 

シャンパ「何をぅ!次はお前だ!フロスト!」

 

次の対戦相手はフロストだ。

 

フロスト「よろしくお願いします。ピッコロさん」

 

ピッコロ「……」

 

フロストからの握手に、ピッコロは応じない。なぜだか分からないが、フロストからは嫌な予感を感じたのだ。

 

マホロア「フーン……やっぱり彼奴、何かスルネ」

 

カービィ「マホロア?」

 

デデデ大王「待て。それは向こうが気付くべきだ」

 

マホロアも、フロストから邪悪な気配を感じていた。

 

マホロア「シャンパ。皆、見てなヨ。彼奴ガ本性を現す瞬間ヲネ。フロストは善人面をした卑怯者ダヨォ」

 

シャンパ「フロストが?まさか、冗談だろ?」

 

キャベ「ええっ、フロストさんがそんな人なんて……」

 

デデデ大王「今に分かる」

 

そして、第2回戦が始まる。フロストはフリーザと同じく姿を変えながら、次第に最後の形態に変身した。それは、フリーザの最終形態にそっくりであり、第7宇宙の面々は益々フリーザに似てる事に驚くばかりだ。

 

フロストは語る。自分が負ければ苦しむ人達が居て、負ける訳にはいかないと。

 

カービィ「フロスト……」

 

ピッコロ「そうか……だが、俺にも負けられん理由がある」

 

カービィやピッコロはフロストに同情するが、マホロアは………。

 

マホロア「…………」タンタンタンタン

 

アドレーヌ「マホたん?」

 

リボン「マホロアさん……怒ってます?」

 

マホロアはイライラしてるのか、片足を何度も踏み鳴らしていた。誰もがマホロアの苛立つ様子に不安の表情を浮かべる。その顔も、苛立ちと怒りに染まっている。

 

マホロア「アー……同族嫌悪って奴カナァ」

 

マホロアが苛立った口調になるが、武舞台ではピッコロがフロストを伸びた腕でぐるぐる巻きにして取り押さえていた。

 

しかし、此処で異変が起きる。何と、ピッコロが突然フラつきだし、腕の拘束を解いてしまった。

 

クリリン「ピッコロ!?」

 

マホロア「やっぱり!」

 

シャンパ「あっ!?なんで拘束解いた!?今のどうやって抜け出したんだよ!」

 

シャンパも流石に今の状況はおかしいと分かる。すると、マホロアが口を開く前に第7宇宙サイドから抗議の声が上がる。

 

ジャコ「反則だー!!フロストは武器を使った!!この私の目は誤魔化せんぞ!!」

 

ブルマ「えっ!?本当!?」

 

それは、銀河パトロール隊のような隊服を身に纏う異星人の青年、ジャコであった。

 

デデデ大王「審判!フロストの体を調べろ!」

 

実況『は、はい!』

 

そして、実況がフロストの体をボディチェックした結果、右腕に穴が開いており、其処に一目では視認しにくい毒針が仕込まれていた。

 

フロストは『体の一部』と言い訳するが通用する筈も無く、反則で失格となった。

 

その後にフロストの正体が暴かれ、シャンパを激怒させる。フロストは紛争解決の実態は、裏の組織である宇宙海賊に星を襲わせて自分で解決し、戦争で荒廃した星を安く買い叩いて再開発と復興後の利権で儲けると言うビジネスであり、普段の紳士的な振る舞いも邪悪な本性を隠すためのカモフラージュに過ぎなかった。

 

マホロアには早々に本性を見抜かれ、ジャコによって決定的証拠を暴かれ、フロストに待つのはシャンパによる破壊しか無いと思われた。

 

しかし、またしても第7宇宙側から提案が発生。

 

クリリン「待ってくれ!ピッコロ、次の対戦相手は俺だろ?俺が代わりにそいつを倒してやる!」

 

ピッコロ「良いのか?奴の実力は……」

 

クリリン「任せてくれ」

 

ピッコロ「……分かった。俺はリタイアで良い。その代わり、必ず勝ってこい!」

 

こうして、ピッコロがリタイアする形で退場し、クリリンが代わりに出る事になる。フロストは特別な形で勝ち残り、クリリンと第3試合で闘う事になる。

 

当然戦闘力はフロストが上だ。フロストもそれを理解した上で、クリリンに向かって飛んでいく。クリリンの目の前に迫ってきたかと思えば、クリリンはフロストの懐に回り込み、そのまま腕を掴んで投げ飛ばし、フロストを武舞台に仰向けに倒した。

 

更にクリリンの追撃は続く。倒れたフロストに向かって、近距離で太陽拳を放ち、フロストの目を眩ませる。その間にクリリンはフロストの尻尾を掴んで、回転させた後に武舞台の外へ投げ飛ばし、かめはめ波を放って追撃した。

 

フロストは反撃する間もなく場外に叩きつけられ、敗北してしまった。

 

クリリン「本人じゃないけど、リベンジさせて貰ったぜ」

 

こうして第3試合はクリリンが勝利した。フロストは頭に血管が浮き出る程にブチ切れたが、その場に現れたヒットによって後頭部を強く殴られて脳震盪を起こし、失神した。

 

そして、デデデ大王の出番が来る。

 

デデデ大王「始めましてじゃな。ワシはデデデ大王!プププランドの大王である!」

 

クリリン「そうか。俺はクリリンだ。アンタも確かに強そうだな。でも、俺だってちゃんと修行してきたんだ!」

 

実況『それではこれより、第4試合、クリリン選手対デデデ選手の試合を始めます!』

 

こうして、デデデVSクリリンの試合が始まった。

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