翼を得た少女は自由の意味を探す   作:ココア@レネ

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メインとなるオリジナルを書き、二次創作を書き、古戦場を走る。時間がいくらあっても足りないですね(´・ω・`)
そして、お気に入りが増えて嬉しい限りです。増えれば増える分、自由時間が執筆時間に変わっていきます(白目)


第7話:技術とはロマンである

 私の翼は骨の部分だけではなく、羽の部分も案外硬いらしい。

 

 この様な状況でなければ、新しい発見だと喜べたのだが、今暫く我慢である。

 

 何で部室の部屋を開けると同時に、ガトリング砲が火を吹いたのだろうか? いや、音的に撃っている状態で私達の方に砲身が向いたのかな?

 

 何とかユウカさんを守れているが、銃弾の当たる振動のせいで地味に痛い。

 

 私一人ならばなんとかなるが、ユウカさんを守るとなると、下手に動くことも出来ない。

 

 一分程すると、ガトリング砲が空転する音がしたので、翼からひょっこりと顔を出す。

 

「終わったみたいですね」

「…………」

 

 辺りには大量の銃弾が転がっており、掃除が大変そうだ。

 

 また、私の翼は銃弾が当たった場所が焦げたり汚れてしまっている。

 

 動かすのは問題なさそうなので、ヨシとしよう。

 

 折角だし、これからこの方法で銃を防ぐ方法を、羽バリアーと名付けよう。

 

 俺の部分がわりと喜んでいるので、良い名前なのだろう。

 

 またガトリング砲は通常のよりも小さく、落ちてる弾もかなり小さい。

 

 ガトリング砲というよりは、ミニガンだったのだろう。 多分弾もライフルとかで使われる5.56か7.62辺りっぽい。

 

 私でも多分20口径で撃たれたら、翼を貫通していたかもしれないので、不幸中の幸いである。

 

 完全に翼をしまうと、同時にプルプルと震えていたユウカさんが立ち上がる。

 

「こらー! 一体何をやっているの! 犯人は誰よ!」

 

 怒声を上げながら、部屋の中へと駆けていく。

 

 中々鬼気迫るものがあり、後ろから見ているだけだが少し怖い。

 

「いや、すまなかったね。調整をしていたところ、暴走してしまったようでね。大丈夫だったかい?」

「私は大丈夫だけど、あの子を見てよ! あんなに翼がボロボロに……ボロボロに?」

「……ふむ。汚れてしまっているようだが、そこまでではなさそうだな。だが、謝罪をさせてもらおう」

 

 部室の中にはユウカさんの他に、一人の女性が居た。

 

 紫色の長い髪をしており、クールな外見である。

 

 少しボロボロだが、あの弾幕を少なからずくらったのだろう。

 

 そしてユウカさんの視線が少し痛い。

 

「……あんなに撃たれていたけど、大丈夫なの?」

「はい。少し汚れてしまいましたが、数日もすれば生え変わるかと。それに、弾も普通のでしたから」

「普通とは言っても、5.56ミリ弾なのだがね。やはり口径をもう一つ上げた方が良いのだろうか?」

 

 多分どちらも変わらないと思うけど、それを言うと大変な事になりそうなので黙っておこう。

 

「おっと、自己紹介がまだだったね。私は白石ウタハ。このエンジニア部の部員だ」

「私は白凰エリスと申します」

「自己紹介は良いけど、あれの説明をしてくれないかしら? 一体何なの?」

 

 私とウタハさんが自己紹介をしている間にユウカさんは立ち直り、ガトリング砲が二門生えている機械を指差す。

 

 見た限り自走兵器っぽいが、中々素敵な形をしている。

 

「それは雷ちゃん試作機だ。支援兵器として色々と調整をしているのだが、暴走してしまってな。部室にも少々被害が出てしまったよ」

「……他の人達は?」

「他の自治区に出張中だ。そのため人的被害は出なかったが、まあ私の話は別に良い」

 

 ブチギレユウカさんはイライラユウカさんまで落ち着き、部屋を見渡す。

 

 釣られて見渡すと、部屋の中は散らかり、銃弾が落ちている。

 

 片付けが大変そうだが、私達を狙ったのではなく、暴走していたのは本当そうだな。

 

 ふと視線をウタハさんに戻すと、何やらジッと私の事を見詰めている。

 

 いや、正確には私のゼロカスタムに注がれている。

 

「聞きたいこともあるが、先ずは用件を聞こう。態々セミナーのユウカが来るくらいだ。重要なのだろう?」

 

 やらかしが酷かったが、案外真面目な人なのだろうか?

 

 まあ考察はおいといて、ユウカさんの紹介なので、技術は確かなのだろう。

 

「用があるのはこの子よ。ほら」

「はい。実は作って頂きたいものがありまして……」

「あっ」

 

 話そうとしたタイミングで、ユウカさんのスマホが鳴り始めた。

 

 エレベーターの時に聞こえた着信音と違うので、きっと別の人なのだろう。

 

 現に、ユウカさんの表情が引き締まっている。

 

「ちょっと席を外すから、後はお願いね。終わっても戻ってこなかったら、一度連絡をしてね」

 

 それだけ言ってユウカさんは、部屋の外へと走って行ってしまった。

 

「きゃぁ!」

 

 ……そして、廊下に転がっていた銃弾で転んでしまったらしい。

 

「やれやれ。忙しない子だ。さて、何を作って欲しい?」

「これを翼で運べるような機械を作って欲しいのです」

「ふむ……翼とはそこまで丈夫なものではないと聞き及んでいるのだが、大丈夫なのかな?」

「はい。確認済みなので大丈夫です」

「そうか。まあ今は私一人だし、どうせやることもないので、依頼を引き受けよう。先ずは詳細の打ち合わせだ。付いておいで」

 

 どうやら、作って貰うことが出来そうで良かった……。

 

 ウタハさんに案内されたのは、会議室っぽいところだった。

 

 椅子へと座り、何故かリンゴジュースを貰った。

 

 冷えていて美味しい。

 

 ウタハさんはコーヒーを飲んでいて、お互いに一息つく。

 

「さて、それについての詳細と、ついでにさわらせて貰っても構わないかな?」

「はい」

 

 ユウカさんは安心させるために騙してしまったが、ハンガーを作って貰う以上、ウタハさんに嘘を言うわけにもいかない。

 

「これは特殊なエネルギーを撃つ銃です。現在は待機状態にあり、起動モードにしない限り誰が触っても撃たれることはありません。また、現在は2丁の銃を一本に合体させている状態であり、予定では翼で一丁ずつ運べるようにしたいです」

「なるほど。とても気になる技術だが、分割状態で運ぶ以外で要望は?」

 

 私自身もゼロカスタムがどう作られたかは気になるが、あの色彩と戦うことを前提としているので、相応にあの男は頑張ったのだろう。

 

「直ぐに腕まで銃が来るようにして欲しいのと、逆に直ぐに翼に戻せるようにして欲しいです」

 

 一応他にも欲しい機能はあるが、先ずは最低限で良い。

 

 お金を貯めて、余裕が出来たら増やしていけば良い。

 

「機能性を求めるか。ロマンがないが、まあこれ自体がロマンみたいなものだし、付けたしとして見れば悪くない。触ってみても良いかね?」

「はい」

 

 ゼロカスタムをテーブルの上に置き、ウタハさんが触れるようにする。

 

 待機状態のままだが、ついでに分割しておく。

 

「ほお、これが供給元となっているのか。形は……おや?」

 

 ゼロカスタムを持ち上げようとするウタハさんだが、表情が固まる。

 

 わざとではないのだけど、重量については一言も話していない。

 

 騙した訳ではないのだが、ちょっとした確認をしたかっただけなので、ウタハさんには少し悪い事をした。

 

「すみません。それですが、一丁辺り二百五十キロあります」

「…………なるほどな。目算で五十キロ位だと思っていたが、これは少々大変そうだ」

 

 持つのを諦めたウタハさんは、その代わりにゼロカスタムを見ながら色々とメモを取る。

 

 私の翼は問題なくても、二百五十キロの物を保持して、かつ動かすとなると、中々難しいものがあるのかもしれない。

 

 しばらくの間、リンゴジュースを飲みながら眺めていると、ウタハさんの腕が止まった。

 

「まあこんなものか。次にだが、実際に使ってみて貰いたいのだが構わないかな?」

「大丈夫ですが、威力を絞っても結構威力が出ますが、大丈夫ですか?」

「試作品を試す部屋があるから大丈夫だよ。かなり頑丈だし、 戦車の砲撃にも耐えられた実績がある」 

 

 私の中でエンジニア部が良く分からなくなってきたが、大丈夫なら大丈夫なのだろう。

 

 ただキヴォトスのシェルターは、戦車の120ミリ徹甲弾で壊されない事を売りにしていた気がするので、多分ゼロカスタムなら大丈夫を駄目に出来る可能性がある。

 

 射撃場的な所に連れて来られ、待機状態から起動状態。それから合体と分離をウタハさんに披露する。

 

 ゼロカスタムを見るウタハさんの目はとても輝いており、どことなく既視感を感じる。

 

「いや、実に素晴らしい。エリス自身もそうだが、これだけスムーズに機構が動き、更にバッテリーの類はなく、機動音はあっても何のエネルギーが使われているかさっぱりだ。やはり見ただけでは限界があるか……出来れば分解してみたいのだが、そもそも接合やボルトの類が一切見当たらなかった。流石に壊すのは憚られるし……ふむ。とりあえず先ずは最低火力とやらで撃ってくれないか? それから徐々に威力を引き上げていこう」

 

 前半部分が完全にマッドサイエンティストだけど、直ぐにまともな光が目に戻ったので、大丈夫だろう。

 

 ウタハさんに会ってからというもの、ずっと自分に大丈夫だろうと言い続けているけど、本当に大丈夫だろうか?

 

 

「分かりました。危ないので、少し離れて下さい」

「分かった」

 

 ゼロカスタムを一丁だけ片手で持ち、機動状態に移行させる。

 

 銃身が伸び、神秘を込めた事で光の線が入る。モードは一応殺傷モードである。

 

 立てられている的を撃ち抜くと、そのまま後ろの壁に当たり小さな爆発を起こす。

 

 ウタハさんの言う通り、頑丈みたいだ。

 

「見た限り威力通りの反動もあり、排熱もあるようだな。だが、銃身がそこまで熱を持っていなぃので、連射も可能と。的もそれなりに厚い物なのだが……今のが一番低火力なのだね?」

「体感になりますが、そうなります」

「最大威力は今の何倍ほどになるか分かるかね?」

 

 ウタハさんの鋭い眼光が、私を貫く。

 

 ……ここは正確に答えない方が良さそうだな。

 

「試したことがないので分かりません。少し事情がありまして、記憶が無いのです」

「嘘……ではなさそうだね。まあ私は技術者だ。作れと言われたものはしっかりと仕上げよう。しかし、弾を使わないエネルギー砲か……ふむ、来年度の課題に上げるのも有りか?」

 

 何やらヤバイことを呟いているが、聞かなかった事にしよう。

 

 出来れば来年度にウタハさんに会った時、ゼロカスタムの模倣品が、出来上がっていないと良いな。

 

 それから暫くゼロカスタムをウタハさんが良いと言うまで撃ち続ける。

 

 撃つたびに私の神秘は減る筈なのだが、それらしい感覚が訪れることはない。

 

 威力を抑えているとはいえ、最終的にウタハさんが止めるまでに五十発も撃ってだ。

 

 ポツリとウタハさんが「エネルギーを銃内で精製している? いや、それにしては……」と言っていたが、残念ながら私由来のエネルギー(神秘)である。

 

「銃についてはこの辺で良い。存分に楽しめた……いや、研究……うむ。まあ良い。最後に採寸をしないとだから移動しよう」

 

 テンションが高く、本音が駄々漏れなのだが、今はユウカさんが多分信じている、ウタハさんに任せるしかない。

 

「この部屋に入ってくれ。この前作った、全自動採寸機器だ。中に入ったら、身を委ねて欲しい」

 

 射撃場から更に移動して、私一人だけ小さな部屋に放り込まれる。

 

 するとロボットアームやらセンサーとかが動きだし、私のあちこちを触る。

 

 少しむず痒いが、十秒も経たないでアームなどが引っ込み、扉が開く。

 

 少々身体データを録られるのは恥ずかしいが、こればかりは我慢するしかない。

 

「必要なものは揃った。それでは取りかかるとしよう」

「あの、どれくらいで出来ますか?」

「そうだな……早ければ一時間程で試作が作れるだろう。幸い、今日は私しかいないから、機械が使い放題だからね」

 

 自慢気にウタハさんは笑い、私の頭を撫でる。

 

 たった一時間で作れるとは……流石としか言えない。

 

 これがミレニアムの科学力なのか……。

 

「……そうだ。折角だしエリスも手伝ってくれないかい? ユウカの反応を見る限り、一人にするのはあまりよくないみたいだからね」

「えっと、はい。こちらこそお願いします」

 

 よく分からないが、手伝うことになった。

 

 まあ私が使うものだし、一人でミレニアムを回るのはユウカさんに怒られそうだ。

 

 大人しく、ウタハさんの手伝いをしておくとしよう。

 

 

 

 

  

 

1

 

 

 

 

 

 

「磨き丸棒のφ17を装置にセットしてくれ。それから、この図面通りに鉄板の加工を頼む」

「分かりました」

 

 ウタハは頼まれた機械を作りながら、エリスの様子を観察する。

 

 作成中だった雷ちゃん試作機の暴走に、ユウカと共に巻き込まれるものの、ほぼ無傷であった少女。

 

 ウタハとしては完全に自分の落ち度であり、謝罪の意味と暇だったのもあって依頼を受けたが、思っていた以上に問題……疑問があった。

 

 トリニティに多い翼持ちなのは良いが、ウタハのなかでトリニティの生徒とは瀟洒が服を着ているという認識であり、五百キロの鉄塊を持ち歩けるようなゴリラでは決してない。

 

 また、ウタハが見た中でもエリスの翼は立派なものであり、背中に四枚も生えているのは珍しいと感じていた。

 

 ……感じていたが、その翼が一翼で二百五十キロを問題なく保持できると知り、ウタハはトリニティへの認識を変え始めていた。

 

 これはユウカが、何の情報もウタハへ与えずにいなくなったせいなのだが、もはやウタハの勘違いを訂正できる人間はここにはいない。

 

 そんなエリスの事は一旦おいておき、ウタハはウェポンハンガーを作りながら、台座に置かれたゼロカスタムを見る。

 

 見て、触り、確認した事により、エリスが持ってきた銃が完全にオーバーテクノロジーだと理解した。

 

 こっそりと分解できないかと触ってみた所、接合のされ方が普通では無く、様々な計器を駆使して観測しても、何を撃ち出しているか分からなかった。

 

 また、破壊力も低威力とエリスが言うモノの、それすらスナイパーライフルクラスの威力があり、更にリロードなどしないで撃つことが出来る。

 

 見た限りエリスには疲れている様な表情は見えず、謎が深まるばかりだ。

 

(しかし、発想自体は流用出来るな。来年部員が増えたら、あの計画の武装に織り込むのもあり……か)

 

 ウタハは来年度エンジニア部の部長になる事が決まっており、とある計画を始動させようと考えている。

 

 その計画の一旦に、エリスが齎したアイデアを使えればと思案する。

 

「おっと、そう言えば、エリスはどうしてミレニアムに来たんだい? これだけが目的という訳ではないだろう?」

「あっ、はい。実は記憶喪失でして、今までで確認した所、親族らしきものも見つからず、折角なのでどこの高校に行くか決めようと思い、見学に来ました」

「そうか。それでユウカと一緒に居たわけだね」

 

 色々と混ざっているノイズを噛み砕き、ウタハなりに解釈する。

 

 エリスから渡された部品を受け取り、次の指示を出してから、ふと考える。

 

 つまり、エリスはまだ中学生なのだ。

 

 なのに、手伝えと言ったのはウタハだが、普通にウタハにミス無く従っている。

 

 専門用語も混ざっている筈なのだが、エリスは特に質問を返すこと無く、淡々と頼んだ指示をこなす。

 

 実直な性格であり、力もある。未知の技術を保有しており、ウタハの指示にも問題なく従う。

 

 何よりも、小さくて可愛らしい。

  

(これは……有望物件では?)

 

 ウタハは人となり。それから頭の回転を知るために、幾つか雑談に見せかけた質問をする。

 

「学校見学ということは、この後も他の所に行くのかね?」

「はい。ゲヘナとトリニティに行ってみる予定です。聞く限りトリニティに入学を希望するのは無理かも知れませんが、私の翼の事もあるので、一度行ってみようかと」

 

(事前調査をする頭はあり、記憶が無いので、後ろ盾は無いと)

 

「ミレニアムに入る気ならば、それなりの学力が必要となるけど、大丈夫かい?」 

「記憶は無いですが、知識はあるみたいなので、勉強をすればなんとかなると思います。物の名前とかも分かるみたいなので」

「そのようだね。エーテルの結晶。それから五番の棚に入っている配線類を全部持ってきてくれ」

「分かりました」

 

 特殊な素材や適当な指示だというのに、望んだとおりの物を持ってきてくれる。

 

 本人の言う通り、知識はあるのだろう。

 

 あるのだろうが、それにしても要領が良い。

 

 先輩と開発をする時とほぼ変わらない速度で進み、予定よりも少し早く試作が出来上がる。

 

「さて、先ずはこんなものかな。装着するから、翼を広げてくれ」

「分かりました。真ん中の翼にお願いします」

 

 出来上がったのは、塗装をしていないため無骨だが、エリスが想定したよりもスリムな物だった。

 

 形状は翼の前縁までに金属の棒を畳んだ物を取り付け、更に金属の棒の中には折りたたまれたアームが収納されている。

 

 この状態ならば翼のガードと言っても理解される位程度のスタイリッシュさも有り、エリスは翼を動かして邪魔にならないか確認する。

 

「装着状態での動きは問題ないね。次は実際に銃を……そう言えば、この銃には名前があるのかね?」

「ゼロカスタムと言います」

「ゼロカスタムか……うん。ロマンのある良い名前だね」

 

 ウタハはエリスへと微笑みかけ、頭を撫でる。

 

 ゼロカスタム。相反する意味を持った名前だ。

 

 ゼロとは試作品やプロトタイプに付けられるものである。

 

 逆にカスタムとは既存品や量産品を、独自に改良することを指す。

 

 そして、ゼロカスタムに刻印されていたXXXG-0W00の文字。

 

 後で調べてみようとウタハは考え、テストを開始するのだった。

  

 

 

 

 

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