ダイヤのAたち!   作:傍観者改め、介入者

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第43話 節穴? それとも慧眼か?

試合終了。大塚は小さくガッツポーズを上げ、笑みを見せていた。

 

『試合終了~~~!!! 一年生沢村から、同じく一年生降谷!! 最後はエース大塚へ!! 見事な完封リレーで、決勝にコマを進めたのは、青道高校!! 3年ぶりの決勝進出です!!』

 

マウンドの中心へと集まる青道ナイン。悲願の甲子園出場まで、あと2勝と迫る試合で、またしても一年生が躍動した。

 

「ナイスバッティング、御幸先輩。今日の勝利は先輩のおかげです。」

そして今日2打点の御幸に声をかける大塚。彼の先制点は大きい。その後の得点が望めない中、あの先制点の意味はより重要な意味を持つ。

 

「何、あそこで打てば、勝利に近づくと思っていたからな。捕手としての自覚って奴?」

ややはにかみながらも、笑顔の御幸。ようやくバットで結果を出すことが出来たので、安心している様子だった。

 

「そうだぞ、御幸!! 今日の試合まで散々凡退しやがって!! 大舞台でしかお前は打てないのかよ!!」

と、伊佐敷に突っ込まれる。

 

「アハハハ………善処します………」

 

「3-0で青道!! 礼っ!!」

審判がスコアと勝者の名を宣言し、試合は終わる。

 

そしてOB、現役の高校生で埋まっている青道側の応援スタンド側では、3年ぶりの決勝進出に、喜びの声が上がっていた。

 

「しゃぁぁぁあ!! 3年ぶりの決勝進出!! 沢村がやりやがったぞ!!」

特にこの大一番で先発を任された沢村が躍動。あの仙泉打線を完全に抑え込んだのだ。

 

当初の期待値は低かった。だが、一戦ごとに成長を続ける彼の軌跡は、それまで彼に否定的だったものさえ、虜にしてしまう。

 

「あの野郎!! ホントどんどん前に行きやがって!! 秋に追いついてやるからな、ちょくしょーー!!!」

金丸は、一軍で活躍する同級生の姿に喜んではいるが、それと同じくらいに悔しさを感じている。

 

自分もあの場所に立つのだと。その為に体を動かしたくなった。

 

「………ああ。俺もアイツの球を受けてみたい。練習じゃなくて、本気の球を………だが、」

狩場も、沢村がどんどん上に上るのを見て、歯痒い気持ちだった。だからこそ、秋のメンバーには必ず入ると決意する。

 

だからこそ、遠いのだ。彼らが今は。今彼が思っているのはどんなことなのだろう。

 

 

「3年ぶりの決勝………長かった…………」

貴子先輩は、決勝へと進むことになった青道ナインを、感慨深い気持ちで眺めていた。

 

3年前、去年は決勝へと進んでいたチームが、自分たちの入学年度で決勝に進むことが出来なかった。それ以降甲子園は遠ざかり、決勝にすら届かない時間が続いた。それが悔しくて、しかし選手はそれ以上に悔しい思いをしていたのだと感じていた。

 

だが、今年決勝に出ることが出来た。それだけでもう嬉しい。だからこそ、甲子園に行きたい。同級生たちの最後の夏、存分に本選で暴れてほしい。

 

「貴子先輩!! やりましたね!」

夏川は、感極まっている貴子に声をかける。彼女もまた、甲子園にはおろか、決勝に行ったところを見ていない。だからこそ、初めての経験に喜んでいる様子だった。

 

「この勢いで甲子園目指すわよ!!!」

そして幸子も夏川と同じように、ここまで来たら甲子園しか頭にない。相手が何であろうと、勝ってくれることを信じていた。

 

「………………」

しかし、一番素人の吉川は実感がないのか、ポカーンとしていた。

 

「春乃?何しているの? 決勝に進んだのよ?」

準々決勝の時は、あれほどぴょんぴょん喜んでいたのに、今日は大人しい。

 

「い、いえ………次が決勝、そう思うと………なんだか緊張して………」

そして珍しく冷静な吉川を見て貴子は柔かい笑みを浮かべ、

 

「………ここまで来たら、私たちもみんなを信じましょ。決勝は凄い緊張感だと思うけれど、みんなならきっと…………」

 

「は、はい…………」

 

試合後、両チームが撤収した後、

 

「準決勝で完封リレー…………凄い。その立役者が栄純…………」

 

「栄ちゃんもまだこの会場にいると思う!! 試合後に余裕があれば会いに行こうよ!!」

 

若菜も、数か月ぶりの沢村との再会に、少し落ち着きがなかった。会って何を話すべきなのか、そしてこれからどう声をかければいいのか。

 

会う前は思いついていたのに、今は全く思い浮かばない。

 

「あっ!! 栄ちゃんだ!!!」

 

すると神宮球場前に佇んでいた沢村を仲間が発見。仲間の声に反応した沢村は大きく手を振る。

 

「お前ら~~!!!久しぶりだな!!」

沢村はいつもと変わらない様子だった。そのことに少し安心する若菜。

 

「栄ちゃんナイスピッチ!! 強豪相手にも一歩もひかなかったね!」

 

「何とかだけどな。明後日は大塚が先発だ。だから、最高の形でバトンを渡したかったんだよ」

そして、あの頃の沢村では考えもつかなかった自分と同等の相手への信頼の言葉。沢村にはもう、お互いの力と、人として信頼できる仲間が出来ていたのだ。

 

「けど、栄ちゃんがそんな有名人と知り合いなんて凄いよね! 栄ちゃんも、もう有名になりつつあるけど!」

そして夏予選では、沢村が特にピックアップされている。成宮、大塚、楊舜臣に次ぐ評価を受け、他県の強豪からもマークをされる存在だ。

 

「栄ちゃんのフォーム、かなり安定しているよね! 去年のフォームの改造でどうなるかと思ったけど、やっぱりあれは凄いんだね」

 

「ああ。足を上げるフォームと、上半身、右手で壁を作るフォーム。投手の基本までアイツに教わった。素人同然の俺を、信じてくれたんだ…………」

沢村を信じた人物。それはここにいる一同が皆知る者である。

 

「そして、教えてくれた変化球はすぐに馴染んだ。まるで、アイツよりも俺の体を知っているように。問い詰めてみれば、「これは予想外」といってくれたけど、アイツはやっぱり天才だ………」

大塚も驚く成長速度。沢村はまさに水を無限に吸い取る砂のように、野球の知識を蓄えていく。

 

「うん。でも、決勝も絶対に見るからね!! みんなで一緒に!」

若菜のこの声に、沢村は初めて笑みを崩し、

 

「あ、ああ!! 出番があるかどうかわからねェけど、俺に出来ることをして、甲子園に行くぜ!!」

やや顔を赤くしながら、沢村は若菜の激励を受けていた。

 

そして、そんな沢村の旧友たちとの再会を見て、

 

「………うらやましくなんかない…………けど、うらやまけしからん………」

沖田が泣きそうな顔で、沢村と若菜、その他大勢を見ていた。

 

――――幼馴染で、沢村の事を信頼し切っていて、そしてここまで遠路はるばる応援………

 

地元でも、かつて自分を応援してくれた人はいたが、あの事件のせいでうやむやに。だからこそ仕方ない面はあるが、それでも―――

 

「………決勝活躍すれば、モテるかな…………」

 

 

「沖田ってば、大体の面は良いのに、こういうところでは残念だよな………」

 

そして、そんな彼を呆れた目で見る狩場。動こうとしないので、沖田をそのまま引きずって集合場所へと詰め込んだ。

 

は、はなせーーー!!! 俺にはまだ、やるべき事がァァ!!!

 

ハイハイ、言い訳は監督の前でいおうか♪

 

 

 

「?? なんか知り合いの声が…………」

聞いてはいけない声を聞いたような沢村。一方若菜はその声の主を知っているので、

 

「アハハハ………栄純は気にしないで………」汗が少しダラダラ

 

 

「どうしたんだよ、若菜? 何か困ったことでもあるのか!?」

そしてそんな彼女の異変に気付かないわけがない沢村。彼女に近づいてその真意を尋ねる。

 

「あ………ううん。大丈夫。私は大丈夫だよ……」

迫られて、少し緊張したが、最近こうしたこともなかったので、満更でもない若菜。やや恥らいを見せつつも、満面の笑みで大丈夫であることを彼に伝える。

 

「そ、そうか………悪かった………その………いきなり近づいて………」

顔を赤くして、沢村は距離を少しとる。

 

「栄ちゃん顔真っ赤~~!!」

 

「栄ちゃんもいい加減覚悟を決めなよ!!」

 

「栄ちゃん、ファイト!!」

 

「一足前に、おめでた~~!!」

 

そして仲間たちも、去年から二人のお付き合いを応援していたのでそれに嫉妬を覚える者はいない。この仲間をつなげたのは、ほかならぬ沢村栄純だからだ。

 

 

マネージャン陣からも、沢村の地元での人望に驚きの声が、

 

「地元からの応援ですって。凄いね」

 

「あの子意外に人望あるんだ。」

貴子と幸子からは驚きの声が。

 

「あの人、どこかで見たような――――」

オープンキャンパスで逃げ回っていたカップルがいたという噂、それを遠目から見ていたのだが、はっきりしない吉川。

 

 

 

そして沖田がハートブレイク、マネージャー陣が談笑している中、

 

「わ……わ…わ………わ………」

こちらは思考が停止寸前の倉持。

 

「??? どうした、倉持?」

伊佐敷が、倉持の様子がおかしいことに気づく。

 

綺麗な瞳、すらりと伸びる健康的な美脚、平均を超えるスタイル、そして夏特有の活動的な服装が似合う、ショートカットの美少女。

 

そしてそんな美少女と、あのバカ村がまるで恋人のような雰囲気を作り出していた。というよりも、親密な仲であることは間違いない。

 

「………………………」

実際に見るのは初めてで、メールのやり取りの相手としか認識していなかった。だが倉持はいよいよ抑えが利かなくなっているようだ。

 

主に、嫉妬のメーターが。

 

「倉持、行くぞ。沢村の事は、一年生の中であれを使いこなせる大塚に任せる。」

そして放心状態の倉持を、結城が運んでいく。伊佐敷も何か言いたそうだったが、あそこまで仲睦まじい様子を見せられれば、突っ込む気すら失せていた。

 

―――ぐはぁ!!! 甘過ぎんだよ、沢村っ!!! 今夜の壁が足りなくなるじゃねェか!!!

 

しかしその心中はまさにマグマであった。

 

 

 

「フフフ………後で何を聞こうかな? あられもないことも、冷静さを無くした沢村なら、口が滑るかもね」

そして黒笑みが一段と素晴らしくなっている小湊が、後が怖そうなことを呟いていた。

 

その後、大体のメンバーがスタンドへと移動していくのだが、

 

 

「沢村~~。そろそろ俺達も移動するぞ。」

大塚が沢村たちの輪の方へと入ってきた。

 

「大塚! 稲実の試合だよな? ああっと………悪い、これから偵察なんだ! 大塚も急げよ!」

 

「大丈夫、沖田に担がせているから」

仲間たちに一言を入れて、沢村はその場を後にするのだが、

 

「あの……栄ちゃんに野球を教えてくれて……ありがとうございました」

仲間の一人が、大塚に礼を言う。

 

「どういたしまして。まあ、心の贅肉でもあるんだけどね」

大塚が苦笑いしながら、そう白状する。

 

「栄純のことを評価していましたよね、出会った時から。」

若菜は真直ぐな瞳で、大塚を見る。

 

「あれほどの原石。手を出したくなるのは野球をする者として………まあ、衝動的にね。そして沢村は今も化け続けている。俺もうかうかしてられないね」

エースナンバーを取られかねない、と笑う大塚。

 

「けど、明川学園戦。凄かったです。1-0の投手戦。」

 

「ありがとう。あの戦いは俺にとっても特別なものだったからね。あの戦いで、俺はまた一歩を踏み出せた。」

 

そして大塚は軽く咳払いをすると、

 

「そろそろ俺もこの場をお暇させてもらうよ。沢村の監視役を任されて、自分が試合に遅れては本末転倒だからね」

 

「は、はい!! ご活躍、期待しています!!」

 

「絶対勝てよ!!」

 

 

 

 

 

そして準決勝第2試合。都立桜沢学園対稲城実業。前者はこれまで各上との対決を制してきた最後のダークホース。片や後者は今大会の優勝候補。

 

「いい音させやがって………」

伊佐敷は、ブルペンで快調な調子である成宮を見ていた。

 

 

「スライダーは打てるな。フォークも何とか………だが……あのチェンジアップは厄介だ………」

沖田は、ストレートとさらにいい組み合わせであるあのスクリュー気味に沈むチェンジアップを見ていた。

 

チェンジアップの存在が明るみに出たのは、夏直前の練習試合。今年練習試合をしなかったが、偵察にてチェンジアップの存在は解っていた。ゆえに、偵察部隊はその後も稲実の試合をチェックしていたそうだ。

 

しかも、休日返上で。

 

成宮はチェンジアップを投げた後に降板していたが、あの球は確実に制球出来ていることが分かる。

 

レギュラー組は、この献身的な偵察部隊に感謝しつつ、彼の球に関してだが、

 

 

――――沢村が投げているし、そこまで驚きはない。

 

日頃から沢村の投球で緩急を強く意識しているし、慣れてもいる。体感速度も成宮とほぼ変わらない。球速にはさすがに差はあるが、沢村との対戦で対応できるというのが偵察班の見解である。

 

 

―――沢村のストレートを強化させ、キレが劣化した感じか………だが、あのストレートがある分だけ、厄介だ。

 

何としても、一球でも多くあの球を見て、軌道を覚える。

 

「スライダーとフォークを何とかといえる沖田君が凄いよ…………」

春市は、そんな沖田の物言いに苦笑い。

 

「だが、一番厄介なのは、あの緩急。最悪あの二球種は対応できても、あのチェンジアップが攻略の邪魔をするだろう。」

結城は、縦横の変化とあの速球の対応が出来たとしても、あの緩急のせいで打撃そのものを崩されると言っている。事実、あの球の前に打者は打撃を崩されている。

 

 

「…………チェンジアップではなく、サークルチェンジといった方が正確ですね。アレは」

大塚は冷静にあの球種のメカニズムを分析する。

 

あのボールはスクリュー気味に落ちているのだ。一概に、チェンジアップと命名すれば、ギャップが大きくなる。

 

「サークルチェンジを投げる上で、注意するのはその制球が甘くなり、高めに浮いてしまった時。中学1年生の時に経験があるんですけど、球数が多くなると浮いてしまうんですよね、あの球。」

 

大塚は経験談からチェンジアップのリスクを述べていく。

 

「そうなのかよ………俺はあんまり………」

沢村はそれを今まで意識していないのか、大塚の説明を聞いて驚く。

 

「それは、まあ――――そもそも長い回持たないからね、沢村は」

ここ最近は、6回前後しか持たない沢村。

 

「うっ!!  けど、いつか完投してやるよ!!」

 

しかし、完投能力がない沢村。自覚していることであり、疲労が見えた瞬間にすぐに代えられているのは事実。

 

 

「フォークほど負担はないんですけど、多投はお勧めしないし、それをすれば相手が緩急になれてしまいますから」

 

「なるほど………」

クリスも大塚の説明に感心する。投手の分野になると、青道では右に出る者はいない。あの監督よりも知識が豊富で、変化球に精通している彼はやはり天才ではなく秀才に近い天才だという事が解る。素質があるので手が付けられないが。

 

 

「ということは、サークルチェンジはあまり多投しないという事か?」

 

「ええ。サークルチェンジを投げる上で注意するべきなのは、まず左打者への対応です。スクリュー気味に沈む為に、インローの泣き所に決まらない限り、確実にミートされます。さらに、右打者には引っ張るスイングをされなければ、外側で当てられて、ライト線へと抜けてしまうでしょう。」

そして大塚は説明を続け、沢村を見ると、

 

「沢村が前橋戦で捕まりかけた時も、外のサークルチェンジを上手く運ばれています。となると今度は一転して、左のクロスファイアーが厄介ですが、ここはファウルで逃げるべきでしょうね。決め打ちをする際に、ストライクはカットして、ひたすら粘るべきです」

 

つまり大塚は、外の決め球は粘れば粘るほど、1球は投げてくるという結論に達した。

 

「徹底的に右打ちをさせるべきです。球数が増えれば増えるほど、甘い球が来る可能性は高くなります。幸い、成宮には右打者を詰まらせるためのボール、カットボール系や動く球がありません。綺麗な球筋なので、カットするのは問題ないかと。」

 

大塚の容赦のない指摘、まるでアマチュア相手にプロが弱点を探り出しているような感覚さえ覚えた御幸は、戦慄を覚えた。

 

「打席はとにかく、フォークの落ち際を狙う後ろ側での打席をお勧めします。それだけあれば、フォークを見切ることも出来ますし、スライダーは右打者の多い青道には多投できません。運が悪ければ長打もありますからね。こちらにはその運が悪ければホームランになる打者が複数いますし。まあ、カウントを取るときに外から曲げてくることもあり得るでしょう。」

 

「マジで何者だよ、大塚。ホント、お前が味方でよかったよ」

御幸は、自分と同等なほどにデータと配球に関して心得のある大塚に胸をなでおろす。読み合いになれば、自分でも勝てるかどうかわからない程に彼の理論は穴があまりないように見えた。

 

「…………球数さえ稼げれば、それだけ成宮を降板させる可能性が高まります。あそこの監督が勝ちを優先して、130球越えても投げさせるかは知りませんが。まあ、ヘロヘロの状態で、うちの打線を抑え込めるほど甘くもありませんけどね。」

先輩に褒められて、コホンと軽く咳払いをしつつ、大塚はその二次効果を挙げる。成宮降板こそが、稲城実業の恐れる最悪のシナリオ。故に、成宮を攻略することは、青道の勝利を呼び込むことになる。

 

「…………立ち上がりである初回。相手に的を絞らせず、上位打線は思い切り振り抜いていくべきでしょう。投手は初回にバットを思い切り振られるのは嫌ですから」

投手目線で最後にこう締めくくった大塚。

 

「…………となると、初回上位打線の仕掛け。下位打線の粘りが重要であることは間違いないな。2巡目であるであろう、5回6回。後は大塚が最少失点で切り抜けられるかどうかだ」

片岡監督も、クリスとともにいつの間にか参謀の一人になっている大塚の発言を聞き、話をまとめた。

 

「監督。」

しかし大塚はここでとんでもないことを言う。

 

「なんだ?」

 

「俺は稲実に、一点も譲る気はないですよ。」

 

監督を含めた青道ナインの前で、エースとして闘志を燃やす大塚。

 

準決勝第2試合が始まる。

 

 

大塚の眼光はこの試合で何を見抜くのか。

 




大塚がフラグを立てました。回収来るか?

沖田は結局無安打でした。あの練習を今頃しているでしょうね。

小湊さんの怪我は起こりませんでした。

次回、今年の夏最初の魔球使いとの邂逅です。
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