バスの囚人に転生したぞー!   作:カンジャリ

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停止、切り取り、再生

ここからしばらく先は、ユーリの身の上話で埋まる正直に先の展開には全く関係のないことだろう

そう思い次に来るだろう俺が知っている中では謎がまだ多いグレゴールの一部情報開示に向けて精神を整える

終末カレンダーとの戦闘はあるが………クリフォト抑止力が効いている今ならば、そこまで激戦にもなることも無い12人もいるのだから

 

実際道中の終末カレンダーの分体も、脅威ではなかった

 

〈ガリバー、少しいい?〉

「うん何だ管理人」

 

そう思い、各々話を聞くために立ち止まったり先に進むため歩いていたりすれば管理人は、俺に話しかけてくる

そのまま返事だけして歩いていても何も言わないあたり、そこまでこみいったものでも無いのだろう

 

〈また使う人格を変えるつもりだ〉

「決定した言い方だな、2つ目のはまだ慣れてないが管理人の采配に任せるよ」

 

管理人は、また俺の人格を変えて運用するつもりらしい他の囚人を見るからに同程度の頻度でコロコロと変えているからやはり俺だけの問題としかならないか

 

そう思いながら手をヒラヒラさせて、問題ないと答える

 

〈やりたい事があるんだ〉

「そうか、楽しみじゃないが楽しみにしてる」

 

答えた後に少し間があり、やってみたい事があると小さく呟くように秒針が動くような音ともに管理人の意志が伝わる

それに俺は振り向き、こっちに近い感性を持ち始めたらしいと笑った

さて何を使うのだろうか

 

不快感をずっと言語化するのは、辞めることにした

 

生まれ変わるように視界が開く、赤子は生まれた時から鳴くことは覚えているらしい

 

「このぐらいじゃR社は呼べないな、定時で上がれそうなことは良いことだ」

 

手に持っている物は、使い慣れた次元を切り裂く特異点が付与された青い光を放つ刃

俺以外にもその皮を被った同僚が、何人も見えるドンキホーテはあいも変わらず最前線を走っていくらしいやる気があるのはいいことだ

 

分けて欲しいとは一切思わないが

 

「ちゃんと一発で、終わってくれ後々面倒」

 

さていつも通りの仕事だと、一呼吸置いてから迫りくる分けるべき肉を切り裂く

変にもがくと、場所がよくわからなくなる

 

「ガリバーヘルプお願いします」

「はいよっ避けろよ」

 

そのファウストの声がすると同時に、敵に武器を感覚でノールックで投げつけそのまま0距離まで迫り突き刺さった武器の柄をもち上に斬り上げた

 

「もう少し支給武器は、丁寧に扱ってください」

「………そんなん言われてもな」

 

"此処がW社内でもないのに、おかしな話だ"

 

それを飲み込みソレは、飯でも一つ俺を誘ってから言ってくれと返し終末カレンダーの方に顔を向け

乗客が怪物になるのは、良くあるとしてもあんなデカブツは質量保存の法則無視してやがるなと笑い

 

着くはずもない血を払い

 

最後がアレかと、最初っから相手をしていたムルソーとドンキホーテに加勢するように走り出す

 

その瞬間、まるでワープしたように終末カレンダーの前に俺はいた………こういう技術W社にあったか?そうしたら何で俺はそれをいやそれを考えている暇はないな

瞬時に結論という名をした、思考の放棄を行い直ぐ様終末カレンダーを切り裂く

 

まだそれでも終わることは無い、同時にムルソーとドンキホーテが対応していた時よりだいぶ弱っているように見えた

 

「幻想の世界へと入りましょうか」

 

終末カレンダーの背後から、恐らくEGOを使おうとしているのだろうホンルが舞い降りる攻撃範囲に恐らくいるのは周囲を見回しても俺一人

その瞬間思ったのは、逃げないとまずいそれだけだった

 

「畜生がぁぁぁぁ」

 

全力で叫んだ後ろに広がるのは、大量の水と卵へと変換された終末カレンダーだったろう………

 

「ホンル、あのego発動俺巻き込むってわかってたよね………」

「あはは、ダンテさんの指示ですし〜それにガリバーさんネズミみたいにすばしっこいじゃないですか 大丈夫だろうな〜」

「あのなぁ、まぁいいけど………」

 

管理人によって、人格が取っ払われた後ホンルの広域に巻き込まれそうになった事を伝えれば指示だし避けられたじゃないですかとホンルは当たり前のように返答してくる

 

「それに、ダンテさんはガリバーさんにego使ったら直ぐに引き返せって言ってましたよ」

「戦闘に、集中しすぎて聞きはぐれたか………なら俺の誤りだな

変に突っかかって済まない」

「お互い様って奴ですよ~」

 

………俺は、あの時ego使っていたのか?

まぁegoでどんな事が起きるかは、普通に分からないからな使えてその後動けているなら注意すれば問題ないし

そこまで根掘り葉掘り聞いて気にする事でもないか、侵食の亜種の様なものだろう

 

にしても使ってるのが、殆どW社の人格だったな管理人がやりたかった事ってコレか確かに陣営揃ったらシナジーは一定の担保も見込めるだろうし映えるし

 

そうやりたくなるのは、俺もよく分かる

 

〈ガリバー聞こえてなかったの?〉

「まぁ少し視野が狭い所はどうしてもあるんだ、管理人の責任じゃなくて俺の問題だよ」

 

管理人は、俺とホンルとの会話が耳に入ったのか指示が聞こえてなかったことについて問いただす

 

それにそれとなく返すだけで終わりにした

 

後は………林檎を割るだけで終わるだろう

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