バスの囚人に転生したぞー! 作:カンジャリ
無事(これから無事ではなくなる)検問所に着いたが、皆各々に縮こまっていた
俺としては、少し見慣れた風景に近い感覚がする
持ち込み禁止物として薬物やらハイジャック対策の危険物を持っていないか病原菌持ち込まないかとか何処の国だろうと最低限主となる境は厳重には扱っている
したことは無いけど、賄賂とかで見過ごすような統制体制の国とかも割とあるから漏れる所からは漏れるだろうけど
先進国扱いされている各国だろうとどっかの国で生産されただろう禁止薬物とか入ってきてるし
大麻は、自家栽培できるから少し違うかアヘンもケシの実はやろうと思えば出来るし後キノコ
俺の友人は、近所のスーパーじゃ買えないような現地の果実のジャムを預け荷物じゃなくて持ち込みになってしまったらしく止められてたな………どうしてもそのジャムを食べた時に気に入ったらしく
後で高い郵送料払って、ネットでポチったぽいが
「声を聞いても、碌な質問せず素通し同然だな」
検問所を通る必要があるとはいえ、バスに乗ったカロンはそのまま別でまたやったのだろうか?
メフィストフェレスに乗ったまま、出来るのであればそもそも検問所でああやる必要無かったのではとか思わんでもないけれども
そのまま何も提案せず問題が起きたほうが、俺にとって都合はいい
ヴェルギリウスは、検問開始が始まる前に簡易的な質問に答える構えを見せる
俺はこれから先には関係はないだろうが、純粋に気になった事はあった為に手を挙げる、ロージャ達が聞く内容とはまた別の問題だ
「そして良秀、火を消してから話すように」
「………俺は手を挙げてないんだけど」
どうやら、ヴェルギリウスにとって俺とドンキホーテは同列扱いらしい
そこまで問題起こしてたかなぁ???
少し俺の自己認識と、他者認識のズレがあるみたいだなと思いつつヴェルギリウスからの応答を示す返答をまつ
「ガリバー」
「K社における、特有の禁忌はあるか?ガイドブックには目を通したが………何気ない動作で触れたら困る」
映画で名を広め人を集めた割に観光名所の階段で座ってアイス食ったらダメとか、22時以降にトイレに行くなとか、国歌を歌い間違えるなとか、フライドチキンは素手で食べろとかその他諸々数え切れないぐらいと俺が知ってるだけでも色々あるし
わかりやすい話としてN社の、録画禁止でも言い出そうかと思ったが
やめておいた、少しヴェルギリウスに対して苛ついた所はあるがそれをしてどうとなることでもないし
「黙って通れば、何事にも触れる心配は今入る巣のK社にはない」
俺の質問に対し、ヴェルギリウスはK社の禁忌を改めて思い返すような時間をとった後何気ない日常行動が禁忌にはなり得ないと返答がかえってくる
それを聞いて手を下ろした
ドンキホーテの質問に答えたのは、俺のすぐ後だった本当に同列扱いじゃねーか………俺が何したんだてっ言うんだ俺がヴェルギリウス答えろ
思ったより、向こうの音が騒がしい
なんでわざわざ硝子にしたんだろうか?相互で確認すること等無いだろうに巣と裏路地の差として見る一種の娯楽だろうか、巣でもやはり多様性は無いらしい
悪趣味とか以前に純粋に、よく飽きないものだ
そう思いながら、回復アンプルを取るための4つの筒がポケットにしっかり入ってることを確認しつつ角砂糖を取り出して口に入れ
監査員に声もかけずリンバスカンパニーの社員証だけ見せてさっさと通り抜ける
列に並んでるよりも抜けた方が、比較的動きやすい順番としてはドンキホーテより2番前に俺は居た
背中からガシャンっと割れるような音が響く、その瞬間角砂糖を噛み砕き武器にもならない
照明の紐を緩め後ろに向ける、そこには当然警備が整えられている列を打ち抜いているドンキホーテがいた
「何やってんだお前………?どうすんだコレ?」
こちら目線で見ても、普通に身元が証明されてる警備が薄い列に対する抜け道を作った形にしか見えない為完全に有罪行為になる
それ抜きにしても、純粋な破壊行為だし
知ってる上でも、改めてヒデェなコレ回復アンプル取るためにそれ前提に無視はしてたけど
コードパープルの警報がなる、目標はジークフリートが来るまでに4本をヴェルギリウスの監視を抜けて満たす事だ
「………」
他の囚人がしぶとさに、文句を言いながら何度も死にながら相手にし管理人も何回か巻き戻しも行っている
敵対する相手は組織故に、装備品の共通点は多い
拘束した後、すぐに身体を探り何処から出ているのか分かり1本は満たした
対応する側も俺が何を狙っているのか、当然わかるらしいHP弾関連は生命線を担保する物だそれを明確に狙う動きをするなら警戒されて然るべきか
口内に残った、角砂糖の破片を更に噛み砕く
コレヴェルギリウス気にしてる、余裕はないな
俺はわざと、満たされた筒1本と空の筒を余裕がないように持つ
あからさまにやろうというわけではないが、4本満たして2本は捨てる事にする
何度か自分自身にも使い、誤魔化そうとする
目の前の出来る限りの事を、しなければならなかった
そんな奮闘も
近くなはずなのに遠くから聞こえるような、ヴェルギリウスとジークフリートの会話の後すぐに硝子に写った自身の頭部がレーザーらしき物で貫かれる様子を最後に入れて途切れた
視界がまた開ける
「………ヒーローショウの観客の気分はどうだった管理人?」
〈2回目はもういいかな〉
12人でもキツイだろうに13人の苦痛が、鑑賞料というのは割に合わないだろうから当然か
ヴェルギリウスは、ジークフリートと話し込んでおり管理人もファウストと話し、ドンキホーテは目を奪われ
現状俺の方への目線は、全て途絶えている
直ぐ様服の袖を奥歯同士が合わさるほど噛み、腹に刃を突き立て胃になるだろう場所に貫通した傷に筒を2本差し込み回復弾の中身で傷に蓋をした
ボディパッキングなんていやそこまで上等なもんじゃないなボディスタッフィングの方が適切だろう、両方とも真面目なニュースではなくバライティーで出てたが
それをTVで見た時にはアホな事するもんだとだけ思っていた………だけれどもきっとそのままでは、切り抜けないからどれだけ狂ってようと今コレが取れる最善なのだろう
「ガリバー」
「もうコレは使いませんからね、その場で捨てます?」
ヴェルギリウスに声を掛けられ、冷える感覚がする俺は素直に残りの2本を取り出す
それも緑色に満ちていて、何度も自ら使った為周りにも付着していたそれを拭き取ってから見せると
「ココで回収させてもらう」
2本とも、俺の手から離れる
後ろを向けば、ドンキホーテが待望のフィクサーに話しかけ満足気にファンとして興奮を伝え続けている
俺達の歩みを持つわけでもないヴェルギリウスは、さっさと抜けていく
「一旦無事突破でいいのか???」
今の所腹の中に隠し、腹を割るしかないだろう事は一旦置いておいて色んな意味で死んではいるが無事突破でいいだろうと自らを納得させるしかなかった
ここの検問所戦闘にガリバーを選ぶと、勝手に敵と同じパッシブHP弾が付きます相手から取ってそのままパクって使ってるの丸わかりです
第三期ガリバーの人格抽出(投票が多いほど優先度↑)
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鉄工会
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ぽんぽん
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南部セブン協会
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マリアッチ
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剣契
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LCCB
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黒雲会
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G社
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南部ツヴァイ協会
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南部センク協会
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南部ディエーチ協会
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薬指点描派スチューデント
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T社徴収職職員
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中指
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西部ツヴァイ協会
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東部センク協会
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北部ヂェーヴィチ協会