バスの囚人に転生したぞー!   作:カンジャリ

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まさか俺がそう言われるとは………

試食チキンを大体の俺含めた囚人達が、食べて一部の囚人がその味に思考を奪われて

見ていた通りのやり取りが目の前で、繰り広げられる

 

「知っている人がいるかはどうかは別としてぇ〜ハムハムパンパンで売ってる揚げたてのチキンも本当に美味しかったんだけど」

「知ってるぞ、たまにカネができた日には組織員たちと外食に行ったりしたからな」

 

日帰りで行ける国ってこともあってハムハムパンパンを再現した本社に備え付けられているカフェって言っていいのか?に何回目かの渡航ついでに行ったことはあるが

 

ちゃんとそこでもチキンは売ってたなとか、ロージャのヒースクリフに続いて

チキンの生涯利用券が引き換えなことに難儀しているイシュメールの説得の文言を聞きつつ思っていた

 

サブカル的なモチーフがある飲食店あるあるというか、ほぼ確実に何だがメニューにコースターとか付いてくるから

その特典目当てだけど、頼んだ物食い切れる自信がないって奴に連れられて物だけ食って着いてきた特典だけ渡した事あったな………人よりよく食う方でもあったし

 

ハムハムパンパンでもやらされた、当人が来るならいいけど、俺が予約とか諸々知ってるって言った時にその分の料理の金払うから今度行った時に食べて特典だけ頂戴ってのは転売になるのではと一瞬思ってしまったが断る理由も無かったから受けた

その時にも、俺が欲しい物の飲食物は頼んでたし公式ショップみて何点か買ったからギリセーフだと思いたい

コンプリートしたい欲が強くて割と結構ランダムなもの購入していることが多いあいつから、ちょこちょこダブりで欲しい物があったら引き換えのアイテム代渡しちゃったりもしてたからな

 

まぁ受ける以外特に俺が出来る事が無いのと、ねじれ関係の言及で下手に俺が口出したらねじれ自体があまり認知が薄い現象であるという都市の認識も相まって妙な事まで言いかねないからな………どうせ死んだり忘れたりするなら居ないものとして少し内容は調整するとして気にしないが

囚人達や管理人が周りにいる時点でそうじゃないし

 

でも………

 

「管理人もまさか、そのねじれの一種って訳じゃないよな?人間が突然変な姿になるってのに当てはまる気がする」

 

俺は、管理人ももしかしてねじれの一種か?と冗談めかす挙動を消して管理人の方を静かに見て口を開く

本当は、管理人の内心をある程度知っている為

メンタルがカルメンに話しかけられている様子もないから崩壊している訳でもないし、管理人のタイプとしてねじれでは無いだろうと思いつつも無知な事として話し出す

 

〈えっ〉

「いえ違いますね、管理人はねじれではありません」

 

管理人は、カチっと驚いたように音を上げて

より詳細を知っているだろうファウストは、直ぐ様訂正のように話す

 

まぁその言葉が嘘だったらとか、諸々考えても今は意味が無いことだ

 

「それなら良かった」

〈ガリバー………なんか本当に突然びっくりすること言ったりしたりするよね??〉

 

ファウストの返事に、疑問も持たず納得したような返事を返すが管理人はねじれ扱いされたことに流石に不満を持ったのか俺の態度に対して何な思う所があったようだ

 

「一応コレでも行動に移すまで色々考えているんだよ俺は、何より言葉をうだうだいうより行動派な所もある」

「俺も同意する部分はあるが、こいつと同じって言われたくねぇな」

 

うるせぇヒースクリフ、最初のバカのドミノ死の最初に倒れるドミノに言われたくねぇわ!!!

 

「はぁ………どっちもどっちだと思いますけど」

「なんだぁ!?」

「変に口出すから、イシュメールの発言に巻き込まれたなぁ………ヒースクリフ???」

 

イシュメールは、その言い合いを見つつ俺とヒースクリフはその辺どんぐりの背比べだろうと呆れた目で見ているヒースクリフは直ぐ様反応するが

俺の言い分に、突っかからなければヒースクリフは今は言われなかっただろうなと付け加えた

 

「取り敢えず、依頼受けるってことでいいんだよな?」

 

俺目線では、軽い軽口でありじゃれ合いみたいなもんだったがグレゴールから見たらかなり険悪になりそうな雰囲気だったらしく空気を変えようとねじれの話で脱線していた依頼の話を急にまた出す

 

「えぇそうです、依頼を受諾致します」

「それでは依頼を受諾したものとみなし、ご連絡をお待ちしております

連絡先は、先程お渡しした名刺に書いておりますのでそちらの方で」

 

ファウストも、改めて周囲に周知するように依頼を受ける事を口に出し

それにサムジョも反応し、依頼を受けた事と連絡は名刺へと話して見送るわけでもなく頭を下げてその場を立ち去る

 

残ったのは、店長と管理人と囚人達だけ

 

「取り敢えず外に出るか………試食ご馳走様」

〈そうだね、ねじれか………〉

 

そのままいても意味はないし、俺は周りを見てからガラス張りの客席から離れる

後ろから立ち去る足音や、俺と同じように礼を言ったり、別の味を食べた人にどうだったかと聞いている人もいた

 

菩薩チキン屋から出てウンボンのチキン酒場の方を見る、あいも変わらず生鶏や生鶏を被った人間達が周囲を彷徨いている何とも奇妙な光景をしっかり見て………

 

〈ねじれってどう解決すればいいんだ?〉

 

ちょっとだけ途方に暮れるような音を管理人は出していた、それにファウストは簡単だと言うが一手間違えると幻想体飛び出て来るんだよな………ソレ

 

だからねじれ対応とか、ちょっと俺が口出したり色々することに少し心配しているわけで

 

〈正体がわからないのはさておき、近づかないほうが………〉

 

そう管理人は言うが、周囲を警戒しているのは生鶏だしそういう訳にもいかないと思うが俺は大人しそうな個体を見て静かに近寄り

 

「騒がしくしてごめんね、貴方の主人を助ける為に俺達が来たんだ」

 

声をかけつつ、胴の部分を撫でた

頭の部分が飛びかかってくると思って、手でガードしたが腹の部分にぶつかり

空気が押し出されるように

 

「グェッ………」

 

とだけ声が出た、ヒースクリフに続いて頭生鶏2人目かと考えていたとき顔には被されなかった

理解しているのか、はたまた選んだ大人しそうな個体がとりわけ鈍いだけなのか

 

「………しばらくよろしくな、ボンちゃん」

 

取り敢えず、俺は声をかけた生鶏を猫を抱えるように抱えて戻った

戻った時には、真っ先に駆けていったヒースクリフの顛末に気を取られていたようで俺に対する事は今の時点では無かった

 

結構今更の話だが目立つと思う事でも、他のことに気を取られていると目に入りにくいらしい

第4期ガリバーの人格抽出(投票が多いほど優先度↑)

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