バスの囚人に転生したぞー!   作:カンジャリ

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服で詰まりそう

人生に可能性と発展性の幅皆無なんだが、お前どうなってんのマトモにやれと理不尽に人格技術の核のファウストとイサンになじられた気がする俺です

 

なじられる抜きにしても、とんでもねぇ暴言だな

 

そんなもん自由に俺ができるんなら、爆死や物欲センサーって概念存在しねーんだよっ!!

無料分だけで新キャラ思ったよりポンって出て、せっかくなら凸進めてしまえとガチャって沼って

最終的に、バイト代数ケ月分注ぎ込んでめっちゃ後悔したわっ2年ぐらいはスタメンで使えてたけどさぁ

 

まぁ今の所、実家ぐらしから独り立ちして一人暮らしを目指して思って貯めたお金も無駄になってるけど

使える訳がないし

 

こっちもあっちもカネカネ言うけど、個人的には準備しているなら役に立つがいざという時には大体役に立たないと思っている所がある

割とコレは、今の状況にも当てはまっていると思う

 

「襲わなくても、数日分はちゃんと暮らせたろうに」

 

そう誰に言うわけでもなく呟きながら、ただひたすらに繰り返しの作業をする

スッと、俺はこれから燃料となる人間のポケットに手を軽く突っ込み三文銭等の概念があるかどうか知らないが、不要になるだろう札や銭があれば抜き取り

 

メフィストフェレスの口に、放り込む

何人も放り込んでいる故に頭から突っ込むと、比較的煩くないとかいらん知識が身につく

 

換金物は足がつくが、金………眼自体には足はつかないだろうそれに持ち歩くのは裏路地であれば上納金等々がない限りそこまで大金ではない

あくまで、もともと持っていた人間にとっての小銭だ

 

そこまで少額の金銭で、脅威となる組織と敵対する可能性は少ないだろう

 

何より、殺してるのだからソッチのほうが問題だ

俺のせいじゃない

 

平然とメフィストフェレスに生きた人間も突っ込み、ボケーと手さえは動かすが眺めているけれども

そういうものだと知り

放り込むのが、別に誰と言うわけでもない名無しのモブと感じてなければ

きっとシンクレアよりも酷い反応をしていたとは思う

 

意識がの残り残った声帯を震わせる最後の断末魔がメフィストフェレスの飲み込んでいく音と混じろうとただの矢鱈と高画質で高音質な、興味を持てないワンパターンなゴア映画のシーンを眺めている様な感じとしかその凄惨な光景は刻まれなかった

 

この一場面だけ切り取れば、サメ映画の方が見応えはあると思う

 

「腕が飛んでいるぞ!一つ残らず集めてメフィストフェレスに入れろっ管理人の道中のために」

 

ウーティスがそう言いながら、指をさして指示を出す

そんな指示を聞いてる暇はないというように、他の囚人が次々と敵襲を知らせ

集まってくるゴロツキを締めては放り込みを繰り返す

 

メフィストフェレスの周囲に血溜まりが大量に出来ているなら、一目見た時点で明らかにやべー様相だと思うのだが………

次から次へと来るのはやめてほしい

 

人格オンオフの切り替えが、激しくて酔いそう毎回最初とは違い一瞬とは言え視界を覆うようなノイズ走るせいでめっちゃ目の奥がチカチカしてる

 

反発する様な感覚は不快だし黒い森では、なんだ!?って思ったけど確実に人格の副作用の一種だなと確信した、人格被せた時に一回ならまだしも、何回もなってるから

 

「ずっと目ぱちくりしてるけど、何してるのー?」

 

ロージャが俺の挙動があまりにも不審だったのか話しかけてくる。

 最初の人格被った戦闘の後で直ぐ様イサンとファウストと管理人で簡易的な四者面談じみた事やる羽目になったし悪目立ちはするだろうな。

 

悪目立ちはするだろうな

 

「ファウストさんとイサンさん曰く人格にロージャさん含め他の人達より、適性が極めて低いらしいそのせいもあって反動がな………」

「周りと明らかに劣ってると言われてショックー!と言うやつかーガリバー」

 

いやそれもあるけど、そうじゃないんだよな

まぁいいか言っても伝わんないし

 

「賢者1名、選ばれし正義の使徒12名+ナンカって事」

「何いってんのガリバー?」

 

冗談としてロージャは、笑い

肩を寄せて耳元で静かに伝えてくる

 

「目疲れてるのは、放り込みながらこっそり取ってるせいでしょ私お金の音には敏感なの

 

少しでもね」

 

ソッチで良かったよ本当に、あぁ助かるなぁとても

俺の苦しみを理解しないでいてくれて

そう一瞬でも沸いた、白いのか黒いのか分からない感情を塗りつぶし都合よくそれをそういうことにする

 

「メフィストフェレスのご馳走様は、エンケファリンと血肉

俺ら人間のご馳走様は、金だからな

犬に玉ねぎを食わせるようなもんだから、取っておいたんだよ」

 

バレたなら仕方ないというように、戦闘で千切れただろうゴロツキのボロ布で集めた金銭を渡す

ヴェルギリウスに、渡して

ヴェルギリウスに、渡して上手くバス内の備品等でも買って、過ごしづらいバス内を整えようと思ったが………

 

まぁ誰の手に渡っても、どうでも良いことだった

 

もしヴェルギリウスに渡した所で、俺の希望通りになるとは限らないだろう手癖が悪いとだけと言われて一蹴される可能性のほうが高いだろうな

 

「美味しいもんねお金は」

 

ロージャは、"半分"貰ったと思ったのだろう実際には"全部"渡しているのだが集まったゴロツキにしては比較的持っていると少し喜びと驚きが混じっているようだ

 

「おい客人が来た戻れ」

 

さて後はただ知っている様にユーリとシンクレアがカロンの案内をしてくれるだろうと、肉体労働で疲労した身体をバスの中で上手く眠りについていくら戻せるだろうかと頭を回していた。

 

頭を回していた

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