バスの囚人に転生したぞー!   作:カンジャリ

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変わらない 4章
黄金の枝(見た目)


鏡屈折鉄道で、何度も重傷を負いつつ資源を貯めず悠長に進まない関係で次元裂きの出番が無くなっていき閉じてやっと終わった今日この頃

事前調理の温め直しの生活から、抜け出しております俺です

 

「今度は何処に行くんです?」

 

四章の始まりの合図として、ホンルがそう疑問を違わず口にした

全体の詳細は覚えているか………?と俺は何度も頭の中にあるこれからを引っ張り出す

取り敢えずサムジョを生かすのは比較的簡単だろう、入る前に引っ張り上げればいい………あそこにいる誰もが彼が死んでも生きててもどうでも良かったのだから

あぁどうでも良いは言い過ぎた、否定したかった相手の言論を肯定する要素の足しぐらいにはなっていたか彼の死は

 

そうして窓の外を見る、人が行き交って珍しいバスに時折手を振るような顔が分からない為明言はできないが子供の体格をした人が時折見える

よく分からないとはいえ、分からないなりに近くにいた方がそれが何かは分かりやすいらしい

そのうちバスの窓の外で女装をした変人がいて話していた時、服装しか分からず女の人では?とか言いかねない気がする

 

「いいえ、今回の作戦開始地点は場所ではなく人間です。」

「人とや言ひし?」

「依頼人がいらっしゃるんですよ」

「チキン屋と同じ感じか………?そうなるとねじれか幻想体関係………?」

 

ファウストは、今回は依頼によるものであると話す時に眺めていた景色から目を離して俺は前に受けた依頼を引き合いに出し黄金の枝とまた関係のない別目的による行動を行っているのだろうと話す

実際にこれからも、黄金の枝とは間接的に関係はあるかも知れないが直接関係のない依頼や出来事に多数関わることにもなるのだから間違いではないだろう

 

「それは………私たちがフィクサー事務所のように外部から依頼まで受けてるってことですか?」

「ほぉっもうそんな依頼が殺到しているのか?素晴らしい!じきに名のしれたフィクサーになってしまうやもしれぬな!」

 

イシュメールは、またかと言うようにため息をつくが………ドンキホーテは先程の依頼の成功にて新たに仕事が舞い込んできたとイシュメールがフィクサーの例を出してしまったせいか沸き立っている他の囚人達も理由はそれぞれだろうが言いたいこと自体はある

ソレを鎮めるように………

 

「静かに、質問に対する答えは俺がする」

 

ヴェルギリウスは、言った

 

大体の騒ぎの原因になる、ヒースクリフとドンキホーテは静かになるし他の囚人も素直に従うから結果静かになる

俺が特に口に挟むことも思うことも無いので、確認がてらヴェルギリウス達の話を聞きながら指を折り内容を纏める

 

旧L社は、一つの巣に複数の支部を持つこともある

K社の社員である依頼人は、シンクレア宅と繋がっていたL社支部では無い、別のL社支部より此方で見つけた黄金の枝の所有権と引き換えに交渉を持ち掛けてきた

 

ざっくりとこういう感じ

イシュメールの話に沿ってヴェルギリウスが、話していたが………黄金の枝を交渉材料にされては行くしか無いとの事

交渉で取れればいいけど、それが決裂した時にカチコミに行くならそれがある場所知ってないといけないこともあるからな

今回は最終的に問題なくなるから、そういう面では心配はなくていい

 

最終的に記憶処理されるけど、涙を流す者だけピンポイントで弾かれる感じか………それとも概念焼却機式か………時間指定式か………分からんが

もし何が起きても、上手く忘れたように振る舞えばいいだろう

 

その後に続く、管理人の疑問とヴェルギリウスの辞書を引いてきたような枝と色の説明とそうだったのかと納得するドンキホーテの声を聞きながら外を眺める

ヴェルギリウスは、"その質問にそう答えるんだ"と言う意味合いで揚げ足を取る話し方は頭自体にあるが………ソレをしてどうなるって所でしかないし

 

話し方としては、頼んでも無理だろうなって時に誘導する時に気をつけて使うのが一番だろう

何事も言い方ってものがある、いつ何時も相手が望むように動いてもらう方がいい

 

「ヴェル道が塞がってる」

 

あぁそろそろ、人が降る時期だろう

 

ガシャンと、イシュメールがまた騒ぎかと言う前に酷い音を立てて人間が吹き飛びぶつかる

衝撃音が聞こえた方向のバスの窓には、血と何処かの人の臓物の一部がベッタリと付着していた

 

「釘よりは、柔らかかったか………掃除箇所が増えるかと思った」

「ガリバー窓ガラスの強度を再度見直しましたから、この程度の衝突であれば見直し以前でも許容範囲です」

 

俺はその勢いを見て、N社の釘を思い起こし人がそのまま窓ガラスかち割って入ってこなかったなと素直に言えば直ぐ様ファウストがガラスの強度を見直した上でこれぐらいなら前の仕様でも貫通しないと早口で捲し立てた

………メフィストフェレスに対するこだわり、すごいもんなファウスト

 

ロージャは、はっきり見れず動物ではなく人が衝突したと言い

ムルソーは、はっきりとおおよその性別と年齢や衝突前の外傷等確認した状態を口にした

 

やっぱりムルソーは、よく見えているんだなと素直に感心したもし同じの席にいてもそこまでよく見えない感じるし

 

ヴェルギリウスに、様子を見てこいとバスから降りろと言われる合図はロージャが変わったがやる事には変わりはない

 

「季節の変わり目を感じるな」

 

バスを降りる時に、俺はそう言った幾重にも重なる悲鳴や建物が焼け焦げる熱さの中に春の訪れの気候は微かにも感じないが

ここから先の"シーズン"が変わったのは間違いないだろうと、言葉を言い換えて俺は言った

5期ガリバーの人格抽出(投票が多いほど優先度↑)

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