バスの囚人に転生したぞー! 作:カンジャリ
この頃ずっと次元裂きぶん回している気がする、どうも俺です
多分"囚人の中では"生存率(死んではいる)が高いのは、このタイプの次元裂きを現状俺じゃないと使えないって事も入ってそう
他人の鎖とか後悔と書いてムルソーと呼ぶように、次元裂きと書いてガリバーって、呼ばれそうだなその内
現状でも対して変わってないか、まぁ俺が俺だと分かる呼び方であれば何でもいい ガリバーって名前も、俺じゃないし
「ファウスト、あの卵………幻想体は回収するのか?LCCの管轄だろうがその内まだ出てくるとは思うが」
「必要最低限の情報やサンプルを取りました、ソレに此処はK社の巣です」
「K社との交渉次第か」
「えぇ、そうなりますね」
鎮圧した後の卵と戻った幻想体を見つつ、それぞれがメフィストフェレスに戻る中ファウストに俺は部署の研究所として確保するのか?と聞けば珍しく返答があった
内容としては、簡易的なサンプルは此方で取ったが大元はK社の巣で起きた以上幻想体もK社の所有物であり勝手に持っていくのは隠すべき騒動だとしてもリスクが大きいとの話だった
「………」
喉が渇いた、そう思いつつバスに戻って中身がちゃんと入っている水筒の蓋を空ける
バスの中で繰り広げられる会話は、ねじれや幻想体は都市の中でも新しい概念であり不明な点が多い事あの騒ぎにてジークフリートが来なかった件の2つ
新しい概念といえども、人由来の幻想体目立っただけであり元からコギトを人に投与する以外の天然物の幻想体自体は存在している記述は確かあったからなぁ………赤い霧も、光の種が強制配布される以前にego発露していたから
逆に光の種以前にも、ねじれがいた可能性は普通にあるわけでego発露より確率は高いわけだし
その時より生誕した言うより、目の触れる場所に溢れて晒されたの方が近いだろう
角砂糖を口に入れる、溶かす
先の幻想体鎮圧時出来事で、注目すべきはジークフリートが来ていないからって訳じゃないと思うがまぁ良いか全て何が変わるわけでも無いし
俺にとって何かあるわけでもない、本当に成り行きみたいなもんで囚人になったけど戻れるキッカケみたいなもん出てこねぇな………こういうのって覚えてる限り進んだ頃にやっと見えてくる物か?
取る手段が短絡的が過ぎたか?
でも、あの身動きも取れず何も分からない状況で契約以外に何しろって話だし
やっちまったもんは仕方が無い、やれる事をやってもしもの時に備えるだけだ
………お茶切れた、注ぎに行こ
「うわ高」
話す事も無くなり、静かにされたバスの空気が抜ける目的のK社の本社ビルに着いた
お茶と、補食は持っていく
そこには上を見上げようとすれば、首を確実に痛めるような果てしない高さの建造物がそびえていた涙を流す風景を見渡すなら高い方が良いからそうなるだろう
潰れる時も、崩れる時も変わりはしない
「………入った途端叩かれるって事は無いよな」
俺はこの先、特に問題はない事は知っているがK社の巣の検問の件やドローン破壊等など思い浮かべたようにげんなりとした様を見せた
「入るしかないですよガリバー」
「ソレは、分かってるけど………な」
イシュメールは、大体同じ反応を示していると思ったのか話しかけつつサクサクと進んでいく囚人達の影を追うように進んでいた
進むか、創作特有の規模じゃないけど大きい会社の面接でこういう所………フロントは幾つも入ったし
俺が時間が経って眠りこけてるタイプなら、内定取り消しとかあるかというか?そもそも記憶だと合計7件程面接は受けて3件御祈りで4件待ちの状態で結果は貰ってないし後の4件も御祈り届いてるだけか?バカ大って訳じゃないが、東大とかオックスフォードとか早稲田とかの難関有名大学通ってたとは言え無い大学だし
自信過剰かもしれないけど、それなりに多言語話せて経験からも海外に飛ばしても大丈夫と公言して面接受けてるからウケは自体は良いと思うんだが………
実際に俺が、応募書類送る前提が仕事内容とか賃金よりも国内外問わず各地を転々とする業務な事だし………いやそれが一番ってだけで、面接の回答のためにちゃんと調べて話してるし勿論賃金や福利厚生が良ければそれは嬉しいけど
一箇所にいるのが嫌いって訳じゃないが、色々と見ていきたいのは確か
入れた会社で行かなければ、個人で向かえばいいだけだし………実際そういう会社に入れたとしても個人的に何回か行った事がある場所ばかりになるとは分かってる
眠りこけているよりタイムラグがない形だと、一番いいんだが………現状帰れない状態だから皮算用にも程があるか
「K社のロゴ、とてもわかり易いな」
中に入りまず目につくのが、大きなK社のロゴだ
巣のテーマの色だろう蛍光マーカーを引いたような、緑色が白と黒の単調な造形に差し色として散りばめられている
そこには沢山の人がいた、リンバスカンパニー以外にも巣の区画を牛耳る翼の一角として業務としては携わる組織や人は数えるのが馬鹿馬鹿しくなる程居るだろう
サムジョ見つけた、ドンランも近くにいるか居たわうんドンランの顔も分かる
「再びお会いできてよかったです、参考までにコレは社交辞令ではなく本心です」
制服というまとまりがわかりやすい服装のこともあり、向こうも此方を見つけたようで二人とも寄ってきて話しかける
これ以降は、何か考えることはない
ヘルズチキンの一件は、今回の依頼の事前の力量把握等のためだった事と幻想体鎮圧の件は諸々K社に把握されていたと言うことだ
まぁその後に、管理人囚人をつけずに連れられてサムジョとドンランにうざ絡みされる時間が挟まるが………ドンランとサムジョがそれぞれ独り言を言いたいのなら俺が混ざれるわけもなく混ざりたいわけでもない為
管理人と二人が、戻ってくるのを待つだけだった
「………受付しなくていいのか、聞くの忘れた」
「………そうですねガリバーさん」
上の権限持ちの、ドンランの一存と言えども常識的に考えれば入った時間帯の把握として受付には行ったほうが良いのだろうが、そんな描写も無かった為諸々飛ばしているだろうことを含めて口にした
俺の言葉に同意を示したのは、シンクレアだけだった
5期ガリバーの人格抽出(投票が多いほど優先度↑)
-
バラのスパナ工房フィクサー
-
K社
-
南部セブン協会
-
技術解放連合
-
剣契
-
LCCB
-
黒雲会
-
東部センク協会
-
南部ツヴァイ協会
-
南部センク協会
-
南部ディエーチ協会
-
東部シ協会
-
T社徴収職職員
-
北部ヂェーヴィチ協会
-
西部ツヴァイ協会