バスの囚人に転生したぞー! 作:カンジャリ
《T社2級強制徴収職職員》
《T社4級強制徴収職職員》
ガリバー「規則の変わり目は、違法品が増える時期だな」
違法品と言う名で技術を無償で徴収する時期だろうかと子供は、奪われ色褪せた飲み物を見た目だけさっと確認して終わらせラベルを見ずにカシャッと開けて一気に仰ぎ飲んで吹き出す、どうやら思った中身とは違っていたみたい
ガリバー「あ………最っ悪だ、はぁ見にくくて仕方が無い缶コーラと缶黒ビール間違えるとか
朝から酒飲むとか、水飲むか?」
敢えてそうしてるのか、そういう言葉を何故か上級職員ぐらいでしか身に着けられない様な腕時計を身に着けている袖で拭いて口についた濃い色の液体を拭う
缶は、冷蔵庫に残りも呑まず入れてから
子供は、そうやって出勤まで朝早くの間忙しなく時間を使うあぁ時間をたくさんかけるって意味じゃないむしろ逆
時間を殆ど使わないんだ、価値観がまるで違うと言えばいいのかな?T社の区画に住めば更にT社の羽としてあれば、他の子供達の様に大なり小なり染まっていても可笑しくはないんだけどね
ガリバー「景色がコロコロ変わるのは良い事だなぁ、けど肺は多分真っ黒だろうな、いつもタバコを吸ってるみたいだ
此処ではもう長く時間を感じない事も、娯楽に近い」
色彩もないゆったりとした寝間着から、髪から靴まで身だしなみを整えT社強制徴収職の制服に着替えて異様な青の色彩を保つ火を見えない様に常時切り替えてあるカンテラを自身に縛り付ける、全てにおいて汚れているとしか思えないだろう空気の中
シルクハットを被らず手に持ちながら、時間には間に合えばいいだろうと走っていく
かきいれ時の常連な露店店主「よっ兄ちゃん何時も通りに」
ガリバー「後で払う」
時間がズレているはずなのに、当たり前のように投げられた炭で焼かれたジャガイモを子供は受け取る
余裕を持って、歩いていくのも
時間を使わず、走っていくのも
時刻に到着する結果は同じだけど、走っていく方が自然な風を感じて何時も淀んだ空気を感じる子供には少しは気が晴れる時間だったんだろう
T社より強制徴収として、一気に増えた徴収名簿や今回の対象範囲を子どもは見る
階級が高いのならば、それ相応の任務が直接与えられる事が多いのだろうけど………まだ階級が低いのならここに任務を与える訳でもなく足で稼げって話になるんだ
勿論通報からの対応もあるけど、それも雇われている身といえど速い者勝ちな面もある
とは言っても裏路地から巣まで、発明を推奨してるが故に違反なんて何処でも起こるからね探すのならば仕事量には今は困らないしノルマもあって時間は、何時でも足りない
ガリバー「足での規定目標達成、後は通報待つだけかな」
子供は、返り血もつけずに裏路地を中心に1級の職員に回収物の運搬を頼んだり発明品には手で持てないレベルの物は多くあるからそういう物を渡したりして出来る限り効率的にしてるね、低級職員にしては珍しく子供は時間を多く取るズル自体はしていないみたい
ドンキホーテ「今日も元気にやってるであるな!ガリバー君っ!」
ガリバー「ドンキホーテさん、労いの言葉ありがとうございます」
そんな中一人の子供が子供の声をかける、本来なら持ってる時間が違ってるため話すら通じないかもしれないけど今は仕事中だからね
突然の伝達等の可能性考えてT社も、その辺は考えてくれているみたい任務遂行用の時間があるから
ドンキホーテ「ガリバー君は、何時も任務貸与時間の時間金庫への返礼量が多いと聞くな」
ガリバー「必要があれば使いますし、必要がなければ使いませんし………?」
ドンキホーテ「らしいであるなぁ、そうであるな〜今度美味しいステーキのお店に行かないであるか!」
ガリバー「えぇドンキホーテさんの誘いならば、喜んでわざわざ私に時間を割いて下さりありがとうございます」
ドンキホーテ「じゃあ引き続き張り切って業務にあたろう!」
話しかける、子供は子供の時間の使い方が些か可笑しいと薄々感じつつもし不正等にと脳の隅にあったのかカマをかけるような言い方になるけど子供はただ理解できた返答なのかそもそも理解が出来て居ないのかただ首を傾げて
使う分だけ使い後は返すだけという返答に、確かな納得を子供は覚えたようで食事に誘い問いを投げ掛けられた子供は立場をあり礼儀正しく礼をして受け入れたんだ
立ち去っていく子供を見送った後
ガリバー「はぁ………朝食ったジャガイモの方が味気がありそう、少し休んでたらこれか仕事してた方が楽だな
徴収だけが、必要なことでもないし」
表情を戻して、和やかに会話してたはずなんだけどこういう会話が挟まるなら仕事していた方が時間が潰れると通報を待たずまた足を動かし始めたね
ガリバー「対象は、T社の管轄に入っていない研究組合多数こんな状況でも人って纏まるんだなぁ」
子供は新しく追加された中でもめぼしい規則にため息を漏らす、何故こんな状況なのに纏まるのだろうかとこの状況でも何かを保有しようとするのかと、下手すると子供にとって文字通り全てが時間的意味でもない停滞を起こす足枷にしか見えなくなるんだろうね
声をかけずに、ただ閉じている部屋の扉に耳を当てる生活音ですらなく慌てるような騒がしい音
ガリバー「最初は分裂の手と思ったが、相手には隠す手順もない突貫と行こう
此処に技術局の管理に置かれてない、違法品の検査に参りました中へ入れて下さい」
《東部シ協会3課》
ガリバー「………引き抜きを受け入れて暫く経ったけど、俺の仕事ぶりはどうかなファウストさん」
南部シ協会5課で今まで、飯のタネを作ってきたんだがしばらくの壊滅状態等など諸々あり東部で働いており打診も俺としては同じ5課か4課ぐらいで良かったが3課として受け入れるとあってこちらに来た
小手調べだろうと受けた仕事は、問題なく殺しているし目撃者などの手間も増やしていないこれで不足だと言われたら何が不足なのか聞かなければいけなくなる
ファウスト「とりわけて、問題ありません 引き続きその様に業務をお願いします」
ファウストは、同じ課で同様の業務にあたってはいるが引き抜き側と引き抜かれた側として俺が入れた茶を飲みながら問題はないとそのまましていればいいと淡々と返される
態度からも、不足等は無さそうだなとひとまず区切りをつけ俺が使っている弓を見せる
ガリバー「それはよかった、弓と矢はちゃんと使えてるんだが………一応聞く心臓撃ち抜いて死なない人間は人間か?というよりそもそもよくわかんねぇ事言いながら暴れてる奴らばかりなんだけど」
ねじれって存在は、知っているがそれにも暗殺依頼って来るのかと言うことと遠距離で殺すといっても心臓撃って死なないのはダメだろと俺は思い本心を出す
いや俺の運が悪いだけなのか?ねじれって割と唐突になるもんだからな依頼時にねじれではなくて最初は影響は出てなかったとか………
ファウスト「やはり強度が上がる個体も多いようですね」
ガリバー「最初っから捨て石にしやがった!?」
ファウスト「引き抜きといえども、最初は外様の様なものでもあります」
ファウストは、もう知ってるだろうにねじれは基本普通の人間とは思えない挙動をすると言いそれを矢で試すために俺を主に送ったか?と言えばその通りだと返ってくる
それも仕事ぶりの一部ってことかまぁ良いけどさ
ガリバー「まぁいいや、丁度見える位置にいるし構え方の指南でも頼む慣れたとはいえ慣れたとよりよく使えてるかはまた別の話だ」
抱えてる仕事が、まぁ多くても南部シ協会よりはまだやりやすい文句は言われないからだ
ファウスト「………ガリバーさんの性質上やりやすいでしょうね、良いですよ」
空になった湯飲みに、茶を注ぎ直してこちらを見る俺はそれを気にしないように目に映る2つの黒点へと向かって4回ほど弓を張り矢を飛ばした
確実に頭と心臓に、穴を開けた
ガリバー「ファウストさんから見てどうだ?」
ファウスト「えぇ後で、詳細は言いますが軸のブレが見えますね」
ガリバー「二射目は、遅い気はしてたな、詳細は茶が冷めないうちに聞けるようにしておくよ」
俺はファウストの方を向き、さっきの様子はどうであったか聞けば軸のブレが気になると………どうなんだろ俺としては頭から心臓とで二射目が遅いのをどうにかしたいんだがまぁ詳細聞いてる時間は今やったことを済ませてからにしようと
窓を空けて直ぐに移動するため飛び降りた
5期ガリバーの人格抽出(投票が多いほど優先度↑)
-
バラのスパナ工房フィクサー
-
K社
-
南部セブン協会
-
技術解放連合
-
剣契
-
LCCB
-
黒雲会
-
東部センク協会
-
南部ツヴァイ協会
-
南部センク協会
-
南部ディエーチ協会
-
東部シ協会
-
T社徴収職職員
-
北部ヂェーヴィチ協会
-
西部ツヴァイ協会