バスの囚人に転生したぞー!   作:カンジャリ

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直接廃材拾ったら???

ヴェルギリウスの先頭に、全員が奥歯ボートセンターに収まる

各々が、各種設備にあーだこーだ言ってはいるが一応事前にリンバスカンパニーという会社としてLCCB部署によって内検等されてコレが適していると、見初められた程度には揃っているようだった

まぁ資金面からは、頭になりたい金持ちディアスがバックにいることは確実だろうからもっと純粋にスクラップすらも集めさせず改造させる事は可能であろう………メフィストフェレスの中核技術のエンジンに少し触れる以上、メフィストフェレスを船へと改造できる技術水準の上それの理解力または操作できうる技術が無いってのも条件にあったのかもしれない

 

ここで話されたことは大雑把に、奥歯事務所が前作の舞台の図書館で死んで光の放出により蘇り現在奥歯ボートセンターとして心機一転運営をしているぐらいだろうか

後クラップ蟹は、消化できるが不味い

多数の他の国を渡航する際に不利になる要因になる可能性があるため、本やら渡航ブログ動画等を見たりして軽く調べた位で行ったことはないが………北朝鮮のハマグリのガソリン焼きみたいなもので、廃材の油等が悪いのだろう

焼いたりしてきちんと油を飛ばさないと、茹でるのは味が悪くなるのは想像に難しくない

 

………動きの邪魔にならない程度に、暫く使い所の無い野菜の端材のスープと暫く使い道が無いパンの切れ端持ってるけどバレたらまた取られるなと俺は思った

隠してこっそりとは、目ざとい奴らが多いと分かってきたからやる気は無いが

 

一旦今の段階の話を聞いて

 

「うーんで、正直改造依頼ってだけなら………新設工房で安く済ませるってだけで俺達が何するか分からないんだが

改造するから、メフィストフェレスから降りろってだけか?」

「確かに………そうですよね」

「けどなぁ………」

 

呟けば、シンクレアが確かにと考えてグレゴールは短い言葉であるが、ハッキリとヴェルギリウスの方を見て言葉にこそ出さないがナニカはあるだろうと暗に言っていた

 

そうこうしていれば、メフィストフェレスの船へと改造するために内見が終わったのか戻ってくる

ミカが言うことはこうだ、材料がない材料持ってきたら耐えうる船へ改造ができると

 

「………鉄屑を持って来いと?」

「もしそうだとしても、純粋に強度大丈夫なのかコレ………?」

 

ニュースの富裕層向け沈没船観光の為の深海探索船の話が頭をよぎる、アレ胴体お古の航空機用の素材使ってたんだよな………実際スクラップを引っ付けて作るなんて、実質ソレみたいなもんだと思うが………

まぁ都市なら違うんだろう、便利な言葉だ

 

素材のせいか、不注意かストーリー最後の船出の時に実際に沈みはするのだが

 

「そこら辺は、依頼ですし上手くやります 材料はですね………クラップ蟹を倒せば手に入りますよ」

 

グレゴールと俺の方を見ながら、その心配は素材を取ってきてからというようにヘドロが溜まった海の方を指さした

 

「………何匹だ?」

「そうですね、えーと沢山ですかね?」

 

ミカは、真っ先に目安を聞いたグレゴールに沢山とだけ返して俺は当然のように気づいていながらも冷や汗を浮かべるように………

顔を引き攣らせた、わざとらしくなければいいが

 

「つまり………やる事って」

「言っている通り、今回の経由地でバスを改造する部品を集めてこなければならない

黄金の枝を探してくることより、容易く簡便な仕事だ」

「らしいぞ、ドンキホーテ………」

「ありえませぬ………ありえませぬ………」

 

ヴェルギリウスの、簡潔明快な今回する事をそうらしいとずっと失意のなかにいるドンキホーテに伝える

ここに来てからずっと膝をついているなこの子

まぁドンキホーテに限った様子ではないが………そんな中ヴェルギリウスは明らかに笑いながら

 

「それじゃ協力業者の人達と談笑でもしてるから、全員海へ」

「本格航海よりは、マシだな」

「えぇ………太湖のアレラよりは、本当に小物でしかありません」

 

イシュメールが何か言っているが、まぁ今出来ることは無いだろう

俺達は、ヴェルギリウスのさっさと行けという目線に押されながらあのクラップ蟹がいる場所へ向かう

 

「あのクラップ蟹は、音に反応していた」

 

沢山いると言っても、探さなければ意味がない

先の事は、ドンキホーテが偶然見つけていたが………ムルソーはメフィストフェレスの悲鳴いや警報に強く反応していたと言って近くのゴミを殴り崩し大きな音を発生させる

 

「うわっ急だなっ!!!」

「効率より見、正しな」

「本当にどんどん出てくるねー」

 

ヒースクリフは、ムルソーの提案とともに大きな音がなることに吃驚して声を出しイサンは、確かに探すよりも此方を見つけてもらうほうがはるかに労力が少ないと納得し

ローシャは、どんどん湧くように出てくるクラップ蟹の群れに対して驚いていた

 

「管理人、早く人格を」

 

イシュメールは、何処か焦った様子のまま人格を被せろと言った

管理人はタブレットを弄るが………カチコチと俺に直接声をかけられる

 

〈ガリバー新しい人格被せていい?〉

「まぁこれぐらいの相手だったらな、気にするな」

 

目を閉じるまでもなく、視界が全て埋め尽くされる

 

「はッ………部品に、俺までなぁ」

 

大体が、シンクレアとイシュメールがやっているがまぁ早く金を稼ぐ為には特に仕事が入ってない時には此方も足を動かすしかない

図書館で接待を受けてから、無事………?無事にか?奥歯の全員蘇り今ここでボートセンターを新設しているのだが、一応特許やらは問題ないはずだ

うん多分そうだ

 

「飯があるならまだいいか」

 

部品を取るついでに、味は悪いとはいえそこらに居るクラップ蟹とかで食費は少なく済むからな………

なんというか、U社裏路地の厄介者兼経済の中核になってるな最早コレがいなくなったら一体裏路地の何人が飢え死にするか

今なお増えているという事から、ウッカリ狩り尽くされるということは今の所は無いだろうそれによる死者に目が行く程度には余裕はある

 

「ガリバーっ」

「はいよっと」

 

俺は、パイルバンカーのような獲物を構えたイシュメールに呼ばれてその傷ついた穴に調整した武器をねじ込みエンジンをさらに吹かす

装甲から中へ、臓物を乱す正直味を気にするならば臓器あたりは取り除くためやり方として悪いのだが普通に目的としてはクラップ蟹についているスクラップが壊れるよりはまだいいだろう

 

「いいスクラップは取れそうですか?」

「うーん加工次第だな」

 

シンクレアは、倒した1体のクラップ蟹を見つつ良い物はあるかと聞くがまだまだ来るし最終的には加工次第になってしまうのは事実だろう

壊れているのだから、元々価値があるものだとしても直すまでの能力が俺にちゃんとあるのかどうかも………

 

直す技術がなければ、横に流すルートはもう作ってあるから金のタネにはできる

 

「はぁ?こんな鉄屑がなぁ?」

 

R社としているヒースクリフが、上のスクラップなど気にせず弾をばら撒いてクラップ蟹ごと壊しているが………溶接部品程度には使えるから問題はないだろう

 

「量は、あるからなぁその内に良いもんもある」

 

キングクラップ蟹除いて、他のクラップ蟹だとやはり人が野犬に襲われて死ぬようなものでやはり群れの物量と武装してないと厳しいってのが、合わさることもあるのだろうか

実際毒とか以外で野生動物に襲われて死ぬってのは、俺が知ってる限り現代だと熊ぐらいしか聞かないが………意外にもあるしな、昔だと

奥歯事務所あたらめ、奥歯ボートセンターは仕入れをするほど余裕はない文字通り人的資材だけで成り立っている

 

昔の父親の………アレ、本当にそうか?いや今気にすることではないかまた終わったら結局何も無く戻るだけだ

 

〈一旦集めていこうか〉

「周りは浮浪者もかくや、という者共ばかりの場所だ盗難の可能性もあることを考えたのですねっ!」

〈いやそうじゃ………〉

 

負傷を直すカチコチと言う音と共に、人格が剥がされる

辺りにはクラップ蟹の残骸が散らばっていた………もうこれ以上寄ってくる雰囲気も気配もなくなっている

 

「取り敢えず、荷台持ってくる」

 

取り敢えず俺は、奥歯ボートセンターの所で荷台でも借りた方が良いだろうなとそう言ってから駆けて戻っていく

そうしてから、荷台を持っていくとどんどん詰め込まれて囚人全員でクラップ蟹の残骸を奥歯ボートセンターまで渡す

それを睡眠時間等を最低限確保して長くても掃除屋が、来るまでの夜までクラップ蟹の相手をする

勿論、クラップ蟹そのまま使う訳にもいかないためクラップ蟹からスクラップを剥がす作業もだ

 

「結構こびりついてんなっ!」

「おー初めてにしては、結構上手ですね」

 

甲羅とスクラップの間に、長柄のドライバーを差し込み引っ剥がし続ける

ミカから、お世辞を受けた

長期でやるもんではないが、アルバイトでこう言う経験はある酷い甲羅汚れと似たようなもんだ

 

「はぁ………昼から夜まで、クラップ蟹の相手したのに戦えない戻ってきてからもこうなの………」

 

ロージャは、こう言いつつも仕方ないとバキバキと音を立てながらクラップを剥がし続ける

囚人の中には、ほぼ無言で高速で剥がしている人も………まぁムルソーなんだがそれを見てオルガが、ものすごく笑っている声が頭に残った妙に頭に残る声ってのはまぁ何処にでもあるものだ

 

「ヴェルギリウスは、どうやってんだ」

「見てないが、カロンと遊んでるんじゃない?」

 

勿論クラップ蟹から、鉄屑を剥がす作業にヴェルギリウスもカロンも加わるはずもなく

ヒースクリフが、ヴェルギリウスはまた何処に言ってんだと言うが取り敢えず俺はカロンも居ないしヴェルギリウスはカロンにクラップチャウダー食わせるような人じゃないだろうし

何処かで、遊びに行ってるんだろうと俺は言いながらクラップ蟹から剥がす作業の先を間違い思いっきり手の甲に刺さった様で

 

〈ガリバー!?!?!?〉

「………痛っ」

 

管理人は、ある意味自らの負傷でもあるのか真っ先に気が付き俺が名乗ってる名前を呼ぶ声に驚いたが、その後に手に確かな傷みを感じて

遅れて声が出た、ズルっと引き抜いた カチコチ音がする

 

「何やってるんですか、ガリバー」

「ごめん、ハハハ」

〈本当に気を付けてよね………〉

 

その様子を、真っ先にイシュメールは俺は言われるがうんまぁいつもこんな風に怪我することは多いけどさ

管理人にも、言われてがっくりと肩を落とすぐらいしか今は出来ない

6期ガリバーの人格抽出(投票が多いほど優先度↑)

  • 奥歯ボートセンター〈今回が最後〉
  • 西部ツヴァイ協会
  • 北部ヂェーヴィチ協会
  • 南部ディエーチ協会
  • 南部センク協会
  • 南部ツヴァイ協会
  • 東部センク協会
  • 黒雲会
  • LCCB
  • 剣契
  • 技術解放連合〈今回が最後〉
  • 南部セブン協会
  • K社〈今回が最後〉
  • バラのスパナ工房フィクサー〈今回が最後〉
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