バスの囚人に転生したぞー!   作:カンジャリ

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一体ナニされたんですかねぇ

改造は、やはり時間が掛かる

奥歯ボートセンターの人は、2人は改造の施工へ向かっていしイシュメールとヒースクリフは………ヴェルギリウスの面談中(都市式)でクラップ蟹への人員は少ない

入れ替わり立ち替わり休憩も少なく改造している奥歯ボートセンターの2人に、それぞれの好みの飲み物でも渡しつつ改造時にでたらしいゴミと生活ゴミ等を纏めていれば管理人が近くにいた

 

「おはよう管理人」

〈おはようガリバー、今日はクラップ蟹の討伐業務に入ってほしいんだけど………〉

 

一先ず、目の前にいる管理人に飲む口が無いから茶は出せないが朝の挨拶をして

管理人もカチコチと、おはようとやはりイシュメールとヒースクリフの衝突特にイシュメールへの対応についての悩みは続いているのだろう歯切れが悪いように感じた

それを突っ込んでも何もならないので無視をする

 

「んっ?俺か、まぁいいけどえーと他の誰とは聞きすぎか」

〈ファウストとかにも、声かけしようと思うけど………後は私も出る〉

「へぇ」

 

クラップ蟹に対しては、慣れが出てきて管理人が出なくても戻った時の軽い負傷を直す位で終わっていたんだけどどういう風の吹き回しになったのだろうと声を漏らす

 

〈私の指示がなくても、クラップ蟹狩は出来てたけど直接見たほうがいいかなって〉

「諸々の余裕が出てきたからな、いいと思う」

 

管理人的には、クラップ蟹程度ならば指示がなくても囚人達は最早慣れた手つきで討伐出来るが………管理人としての仕事として戦線把握の目が訛っている気がするらしい

実際に管理人がいないと人格を被せてからは、出来ないから効率自体は下がるしなぁ

そう思いつつ、色々な余裕が出てきたし管理人個人の思いがあることはいいことだと思って同意して頷く

 

〈で………〉

 

頷いたのを良いタイミングだと思ったのか、管理人がひと言だけ発した時に何となく何時ものと思い………

 

「あー言いにくいのはわかる、新しい人格試したいってやつだな………いいよそこまで切羽も詰まってない」

〈ありがとう〉

 

新しい人格を使いたいんだろうと、問題ないと返す

管理人は安堵のようなありがとうと返すけれど………

 

「いや寧ろ、俺の問題に管理人を付き合わせてるってだけだからなぁゴミ捨ててからすぐに海に向かうよ」

 

この問題は、他の囚人にはない俺だけのファウストとイサン曰く適性不足の問題になるから

報告してくれないと困るが、管理人には同様に手間ってことも事実だし感謝まで言われる事はない

 

そう思いつつ、ゴミ袋を持ってその場から離れた

 


 

緑色のヘドロを踏みつつ、狩り場まで適当に話をしながら進んでいく

 

「今回は、ガリバーさんもいるんですねぇ、炊事も終わったんですか?」

「ホンル………えっとな一応俺は囚人であって囚人達のハウスキーパーではないんだが??」

 

今回のクラップ蟹討伐メンバーとして集められた囚人は、管理人の指示を慣れていきたいegoか人格持ちかそれとも囚人自体の話が人数合わせだろう

そういう考えを持ちつつ、適当に話を合わせていればホンルは俺が居ることが珍しい?と言う様な言葉を言い話を振ってくる

当たり前のように、炊事やらが終わったのかも聞いてきた為俺はお前たちの面倒を見るのが主要業務ではないんだが??と言えば

 

「ファウストが作り上げたメフィストフェレスは、都市の定義上の家でもありますからね」

「俺達が乗ってるのはただのバスだろ」

「メフィストフェレスは、ただのバスではありません」

 

ファウストは何故か、ハウスキーパーと言う俺の言葉に対して補足を入れてきたグレゴールがあればただのバスだろと言う発言に早口でそうではないと付け加えてもいる

 

「まず俺の………ハウスキーパー扱いから、否定してくれよお前ら」

「実際そうではないか」

 

一番否定しそうな、グレゴール含めた3人の物言いに俺は先ず否定する部分をハウスキーパーの所にしてくれよと言ったらウーティスが実際やってるのはそうだと言う

 

お前もかと口にしなかったのは、俺自身を褒めたい

 

「ウーティスまでそういうのは予想外だよ」

「それほどまでに、先頭の頭数として割に合わない実力だということだ研鑽しろ」

 

まぁ鼻で笑うという態度の例として出せるようにハッと鳴らしてからウーティスの同意は、お前は戦力として足りない点が多くある使えるとしては小間使いぐらいだろうと言う意味になるらしい俺としては、特に気にしないしどうでもいいが………

管理人としては、イシュメールとヒースクリフのような険悪な雰囲気になるのは御免被るのだろうと

 

〈まぁ………そんな事言わずに〉

「………管理人様がそう仰るならば」

 

ウーティスに声をかけて、なだめ押さえていた

流石に殺されるのは痛いし嫌だが、此方から攻撃に移ろうとは思わないから他囚人から何と言われようとも管理人からは問題はなさそうだが

さて………、くるっとカンテラの紐を長くする

 

そのままウーティス等に反論しようと話しても、どうにもならないしどうでもいいためそのまま放置されて積み置かれているスクラップの山に打ちつけた

 

「さてさっさと済ませよう」

「って割と急だなっ」

「ムルソーもやってたけど、これが一番早い」

 

ガラガラと時折鉄と鉄がぶつかって響くギィンっといった耳に悪い数々の音が大きく辺りに響く

囚人の何人かと、管理人は耳を塞いで耐えていうる内に獲物が出てきたとクラップ蟹が何処にいたのだろうと四方八方から湧き出してきた

 

〈じゃあ、何時も通りにみんなお願い〉

 

全ての視界が、何も意味がなく埋まる

 

「ホンル?久し振り」

「えぇー、久しぶりのお仕事です」

 

横にいた、回復アンプルに覆われて全身緑色になったホンルを見る

同じK社にいるとはいえ、身分が違う親しく話す間柄と言うよりは戦闘が激しくなって俺達のような装備では対応できなくなった時に出てくる人の一人といえばいいだろうか

何となく向こうから自己紹介してきた時の顔と名前は、よく覚えていた為声をかければ人懐っこく久しぶりだと返してくる

 

「よいしょっと」

 

防護盾など、アンプルがあれば必要ないというように人的資源そのまんまな格好で棒だけ持たされているためそれで目の前にある廃棄物が大量に付着した生物を殴る

初期装備とはいえegoでも、ロボトミーコーポレーションの初期武器は警棒のため割と一般的なんだろうか

 

見方を変えれば、文明がいくら発展しようが戦いにおいて棍棒を持って走っていく原始人とやらと対して行動が変わらないとも言えるが

 

「うーんこういう物を相手するのは初めてですねぇ」

「本来お前が出るような、相手じゃないからな管理人の指示ってことだ」

 

ホンルの薙刀のように、拵えた武装が目の前の敵を確かな生体として認識しスクラップ部分はともかく硬い甲羅の部分は文字通り触れた部分が解けるように切断される

こういう物を相手するのは、初めてと言うが人間でも義体という機械化している個体も一定数いて文字通り物生物を相手にするのが始めてってことだろうと

 

こんな小物の相手なんて、普段は回ってこず特別命令だろうとホンルに予想を伝えた

 

「暇なので、もっとあるといいんですがねぇ〜」

「動いている内は、話を聞いてやるから期待するのは辞めとけ頭吹っ飛びそうなのは」

 

うんこんな小物程度には、3級の摘出職は出てこない

俺等程度の奴が、何人か頭が潰れるいやほぼ全滅してやっとか精々良くて粘ってもアンプルの無駄遣いと切り捨てられるような状況だ

そんなにホイホイ出てこられる状況が続いたら、俺の頭がその内壊れるだろう

 

「じゃあ何聞きましょうかね、話す内容がほぼないんですよー」

「給金の使い道とか?」

「実家から貰えばいいので〜」

「金持ちだなぁ、詳しく知らんけど」

 

適当に談笑しつつ、なるべく警棒を持っている方の腕が飛ばされないように前へ進み動かなくなるまで壊していく

W社やら、セブン協会フィクサー、名前がよくわからないフィクサーやら揃い踏みであるがこれがどんな集いか聞くことはないだろう

聞いても何になることではない

 

「終わったか」

「そろそろ戻らないとですねぇ」

 

目を閉じる

 

「ダンテ、一旦の回収を推奨いたします」

〈うんそうだねファウスト、皆お疲れ様〉

 

人格を剥がされたファウストは、クラップ蟹の山にこれ以上倒しても回収のための時間が間に合わないだろうといい管理人もそれを受け入れていた

 

「やっぱり人格を使うと結構違うな………」

「管理人様の的確な指令のおかげとしか言いようがない」

 

グレゴールは、クラップ蟹討伐業務にあった回数が多く管理人抜きでどうだったのかもよく覚えていたのか同じ時間で積み上がった量の違いに少しだけ目を開いている

その差を、ウーティスは直ぐ様おべっかの言葉に使い始めたがまぁいつものことなので置いておく

 

「さて………残りの時間運んでいくか」

 

俺は人格が、被せられるまで近くに置いていた荷台を持ってくる

後は何時も通りに、奥歯ボートセンターに置いてから開いている人たちでスクラップを剥がせばいいだろう

 


 

スクラップを剥がす業務からは、外され

洗濯とかそれ以外の事を大体した

 

「クラップ蟹のフリット出来たぞって」

 

野外では面積が足りないため、奥歯ボートセンターの分も作るという話をして快く貸してくれた台所にて作った揚げ物を持っていこうとして外を見れば

 

すっごい火柱

 

ホンルやら良秀やら、シンクレアやらわちゃわちゃ見た通りのことを言っていた

あぁヒースクリフが面談から戻ってくる日か、そう思って直ぐ様首元に巻いていた濡れたタオルを火元に被せる

燃え盛るような火は、収まった

 

ムルソーが、丸焦げで食料には向かないといった足をドンキホーテに渡している内に

 

「ヒースクリフ君っ」

 

真っ先に奥歯ボートセンターの所から、コソコソと静かに入ろうとしていたヒースクリフを見つけたのか声を出して駆け寄る

ヒースクリフは、どう見ても気まずい様子と言うよりは純粋にヴェルギリウスによって精神的に弱っている様子だった

まぁドンキホーテがあぁなるぐらいだ、当然と言えば当然かも知れない

 

「………マシュマロでも焼く?」

「あぁ………」

 

取り敢えず、一通りナニかされたようだ状態のヒースクリフに此方から聞くことはやめておこうと今日のデザート用に串にマシュマロをたくさん刺したものを渡した

6期ガリバーの人格抽出(投票が多いほど優先度↑)

  • 奥歯ボートセンター〈今回が最後〉
  • 西部ツヴァイ協会
  • 北部ヂェーヴィチ協会
  • 南部ディエーチ協会
  • 南部センク協会
  • 南部ツヴァイ協会
  • 東部センク協会
  • 黒雲会
  • LCCB
  • 剣契
  • 技術解放連合〈今回が最後〉
  • 南部セブン協会
  • K社〈今回が最後〉
  • バラのスパナ工房フィクサー〈今回が最後〉
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