バスの囚人に転生したぞー!   作:カンジャリ

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悪に規定される 5章
つまりコレは(以下略)


パスタや、棒の中華麺、そば等の乾麺が切れてとうとう小麦粉から麺の曜日に饂飩を踏むようになった頃

新種の魚で、騒ぎも起きたが一先名前は決まったらしい

所で記録等が禁忌だったはずだがどうやって申請するんだろうか?やはり公開座標にある船に乗った後にするのか………取り敢えず囚人の中のファウストが見つけた新種の魚の科や目を狭めるためなのか、研究するとか言いながら最終的に部屋に持ち込んで管理している様だった

 

扉に仕事として突っ込むぐらいしかやることが無いメフィストフェレス内で、最初の時は12時間の睡眠含めた休息時間のみに釣りをしていたが外での見張りとして業務時間でも釣りをする事が怒られなかったし黙認されてるらしい

 

で何でか………囚人はイシュメール以外

 

「もう一匹同じの釣れたら、お婆さんが欲しがりそうですね〜」

「研究として比較対象は必要性があります」

「二匹ならば雄雌ありとぞあらまほしき」

「だいぶ珍しい………ですよねそんなもの二匹目って取れるんですかね」

「ア・ト」

「大物もありであるなっ!大きい魚としてサーモンとやらは取れぬのかっ!」

「殆どやる事も無いし〜所で釣り竿何で3本しか無いの?」

「俺の予備だからだっ!」

〈予備で2本追加ってのも凄いね………〉

「おっ釣れた、コレは………」

「鯖だな」

「殆ど出ているとは何事だっ」

「テメェも出てるだろうがっ!」

「監視だっ!」

「警報以外での、異常事態は見受けられない」

 

隙かコイツラっ

うん暇か………いや最初に釣りしてた俺が言えたことじゃないのは分かるがドンキホーテが真っ先に釣り竿持つのは分かるが、3本目持ってるのムルソーなんだよな

ロージャが不満げに、もっと無いのかと突っかかるが流石に俺含めて十数本以上頼んで作ってもらえるほどの金は(使う気は)無いしスクラップの量も、奥歯ボートセンターの人に軽く頼める物ではなくなるだろう求められる労働力に対して人手が純粋に足りない

小遣い稼ぎにちょっと………というレベルではなくなる普通に考えたら3本としてもそれなりに労力が掛かる事ではあるのだが

 

「………よいしょっとうんアジ」

 

手応えがあったジリジリと糸を巻く、その先にはエラによる呼吸ができずに暴れるアジが居た

ぽちゃんとバケツに移す

ちなみにドンキホーテは一匹も釣れていない

釣り竿を持った3人の内一番釣れてるのは、俺じゃなくてムルソーでもあるけど………

 

警報が鳴る

 

「うわっびっくりした!」

「つっうっせ………ぁまぁ聞こえなきゃ意味ないからなと何時もと違う?」

 

それに大体部屋にいる時になる為、思わず不快だけが籠ったような素の声が出るが囚人から見る"俺らしい"様にすぐさま気を取り戻し釣り竿を置いて運転席の方へ俺以外も向かっていく

 

「うん何これ、全部真緑?」

「またなんか変なのでも食ったのか、このオンボロバス!!」

「おぉ!長ら」

 

ファウストとヒースクリフの漫才が、始まってアラーム止まらないし耳栓でもするか………警報なった事自体が分かってれば問題はないだろう

そう思いつつアラームに負けない程の声を張り上げている、ドンキホーテの発言の途中で口の中で唾液で湿らせた耳栓を両耳にさっとつける気分はちょっと悪いが、湿らせたほうが効力あるとか聞いたし

 

ある程度アラーム含めた音がマシになった状態で、アラームを止める作業が始まるまで全体の様子を眺める

カロンが不安そうな表情を浮かべて、シンクレアがキョロキョロと周りを見てきたりロージャがヒースクリフの服を掴んで揺さぶったりファウストが、何か長い事を話しているような口の動きをしていた

 

〈………ガリバーもしかして耳栓してる?〉

「………」

〈言わないよ〉

「どうも」

 

大なり小なり、大きい音に反応している囚人の中で違和感があったのだろうか恐らく俺だけに聞こえるように管理人は、俺に耳栓をしていないかと訝しんだ

それに俺は、シーと黙っとけとだけジェスチャーだけをしてファウストがアラームを止める作業を見届けて耳栓を外した

 

「     から忍耐を試すのは辞めてほしいな」

 

ヴェルギリウスの話が、途中から耳にはいる

まぁそこからは、ヴァルプルギスの夜の話とかエンジンとそれにまつわる人格牌とEGO、戦闘での運用の話がされていく

途中で、ホンルとヒースクリフの喧嘩が挟まったが………まぁ俺も興味がある事にしか目が向かない所もあるから支障がなければそれでいいと思うけど

 

抽出範囲が、白夜黒昼まだ広がる期間となるが………それより前のG社の煙戦争の人格出てたりするから純粋な期間ってわけでもないだろうことだけは分かる

正確に言えば、管理人が経験した事無い所まである種のプレイヤーの領域まで抽出範囲が広がるって事だろう

リンバスカンパニーのゲーム的には、1章進めている新規プレイヤーが7章やら4章やらの人格を抽出出来るのが普段で、ヴァルプルギスの夜は前作や前々作の人格も抽出可能になると考えられる

全体の話が終わって、まとまったようだ

 

「異常事態でもなく警報って事は、コレからも起こるって事だよな………まぁ管理人出来ることややれる事が広がるってことは良いんじゃねーか?そう思ったほうが良さそうだ」

 

俺は、俺なりのヴァルプルギスの夜の感想を管理人の方を向かずに言いながらまた釣りの続きをしようと外に出る暫く待っていれば丁度いい時間になるだろう

季節の変わり目が、見える

 

2、3匹追加で釣れた頃に

 

意識して目を凝らす訳でもなく遠くから、細くただの白色ではない狼煙が見えた

何かあるのだろうかと、知りながら聞くように戻る

 

「………んっ騒がしいと思ったらまた問題か?」

「いえメフィストフェレスが、信号を探知しましたので」

「へぇ、そうなんだ」

 

ファウストの簡潔な回答に、釣り竿を仕舞いながら自らの席に腰を掛ける

まだ漂っているだけだが、今度は進んでいくことになるだろう………スワンボート式で最終的には原始的な手段こそアラが少ないこともあるが下手したら海上だけでなく地上を進む際に、人の体が入手できなくなり自転車漕いで進む可能性も出来てしまったのかもしれない

俺としては、人を突っ込むよりソッチのほうがマシと考えるけど

見た目がとんちきなのは、今更だとしてもな

 

「狼煙を上げたってことだよ、カンテラの旦那」 

「航海開始ばちゃんばちゃん」

 

確かなエンジンが掛かる音がして、ただ海の上に漂っていたバスボートが進んでいく

ドンキホーテやシンクレア等は、久しぶりの動く光景に目を恐怖がそれも期待か開いていたファウストは暫く外と行く先をみたかと思えば

 

「そろそろ沿岸区域から、抜け出し大湖の入り口とも言える部分に進入します」

 

移動して、操作盤を弄りだす………

 

「今から自動航海機能を作動させます」

 

言い切るか、言い終わらない内に端末の操作を終えたのかドンキホーテのまだ大湖ではなかったのかと驚きの声に対して淡々と返すが………

ドンキホーテは、イサンの船酔いやヴァルプルギスの夜等の異常を全て太湖で起きたことだと思ってるようだうんそれはそうだが太湖のせいでは無く太湖という場所で起きたことの方が正しいんだけどな

 

取り敢えず俺は、ドンキホーテに

 

「金持ちは、金目の物を持つが………金目の物を借金でも、そこから奪って身につけようと金持ちではないってことだよ」

 

ブランド物とか特に

そうやって軽く説明だけして口を閉ざしたちょっとヒースクリフとロージャの目線が痛いから例えとして悪かったかもしれないと思いつつ

ウーティスが船長気取りで、しゃしゃり出て出力装置の個数が純粋になくぼったちしながら色々と何もできず波に巻き込まれかけたり共鳴叉による事故も防げず損害だけ与えて終わった頃

抜け出す準備はしてたけど、必要はなかったね

一応イシュメールのおかげで無事というべきだろうか、目的の大きい船へとたどり着いた

囚人達は、次々に人工的なその広大さへの感嘆を示すそのなかでもグレゴールは、あんなに大きい船を船とは呼ばないと言うが………

 

「都市の技術はざっと言えば何でもアリだからなぁ、船が足りなく成れば金さえ出せば、また出来るんじゃないか?」

 

現実でも原子力空母やらを運用するなら5000人程度数と質を揃えて乗り込んで回す必要があるし、それを更に拡大化させた物と思えば違和感はないし驚く事もない

共鳴叉以外の技術も盛り込まれている事だろう、出なければこの船も船という形な以上プカプカ呑気に浮かんでられないだろうし

 

管理人もその事に驚きのような言葉を発しているし………全体的にみょうに常識的というか固定観念が強いんだよな都市の人間は、それをそこでは社会性と呼ぶのならば仕方無いだろうけど

イシュメールは、U社では日常というが逆に陸地で新鮮で非常識な事はどのぐらいあったのだろうと気になった

 

それは、白い鯨が沈んでから聞こうかな

 

港に、バスボートとなったメフィストフェレスを流されないように括り付けて全員が降りる

………波の影響は少ないようで、ずっと船酔いで顔を青くしていたイサンにとってここは多少はマシなようだ大きい船でずっと船酔いしてるのはU社としてもキツイだろうしそこら辺の対策はきちんとしてるらしい

 

「最初っからLCCの人達がいるとは思ったが………」

「船着場でお出迎えーってわけじゃないの〜?」

「目的地まで付近まで、向かいましょう」

 

俺が降りて、すぐいるわけじゃないのかと辺りを見回せばロージャもお出迎えぐらいあってもいいんじゃないかと言うがそれを切るようにファウストは淡々と歩き出す

いつものようについていく、ここでお出迎えしてたら情報伝達として目立つからそれも踏まえて無いだろうとは思っていたけれども

歩いていくと、コンテナだけ積まれた殺風景な所から開けた繁華街のような場所へ出る

昼間なのに夜の様な、ネオンの光の色が目に悪い

 

「さぁ、ではここで暫しの別れだな私とカロンは、このあたりで用事がある」

「用事?何で?今度は何なの〜」

「………人魚香水でも買うかなとでも言っておこう」

 

ヴェルギリウスは、ファウストと示しを合わせていたのだろうか立ち止まり案内としては一旦ここまでと言う様にお前たちだけで行けと用事を理由にする

ロージャの突っ掛かりに対しては、ずいぶん適当な返事であったがカロンにアイスクリームを買うぐらいだちょっとした観光を楽しんでいたのだろう

 

U社の資金源として、鯨と人魚が明言されたが鯨は人かもしれないし人じゃないかもしれないが………人魚はハッキリと鯨による変質の産物であり、人由来ではあるんだよなU社巣の大体の羽はその事を知らず過ごしているとなると裏路地も巣も視点のパッチが変わったぐらいで対して違いがないと思ってしまうのだが

それでいいなら良いその本人のことだ

イサンと楽しい会話をヴェルギリウスがして、ファウストが目的地を示し歩き出す時に俺はヴェルギリウスに声をかける

こっちの用事が終わって、ろくに必要な物を調達しに行く時間も取れないだろうし

 

「14番早く行け」

「案内人、人魚香水を買うついでに時間があったらコレらも頼みたいんだが」

 

声を掛けた俺に対して、無視するわけでもなく足を止めたそれに渡された金の一部のこれらを買うのに必要な分だけと同時に頼みたい内容のメモを渡す

無くなった飲み物、無くなりそうな飲み物の粉類魚は十分だろうと肉と長期保存が可能な加工肉やらカレーに必要なルーやスパイスパスタなどの乾麺にその他必要になるだろう分小さい紙に目いっぱい

囚人達に聞かれたら、結構面倒な事になりそうだしいない内に言わないと

 

「………」

「俺の管理不足だしなぁ、俺の寝る時間と掃除の時間が増えて食事の時間が減るだけだ

案内人にとっては、大した事でもないだろう じゃ」

 

それに対するヴェルギリウスの反応も俺は見ず

ヴェルギリウスに渡した金を、そのまま取られても生存に必要分はちゃんと別途用意だし

朝は水がお湯で缶詰や栄養補給食とサプリメントだけになるが、実動的にはそこまで困った事でも無いから問題は無いと言った単純に俺がそれが好みではないってだけで全体の問題じゃないし

食品とか以外についても必要な物については全部書いてあるしから、話し合う理由も事もないと、今言ったぐらいで十分だろうと先に進み小さく見えた管理人や囚人の背中を案内人と運転手をそこに置いて振り返ることもなく追いかける

7期ガリバーの人格抽出(投票が多いほど優先度↑)

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