バスの囚人に転生したぞー!   作:カンジャリ

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花を摘むか、靴紐を結ぶか

管理人に、人格被せずそのまま幻想体と戦えと言われた俺です

他の囚人達にはちらほら人格被せてるのが見えるけど、何考えてるんですかねそう思いつつも最優先は今はどのような状況下にあるのかの把握だ

 

何しろ俺の武器は武器じゃない、結構使い慣れたけど

 

今から支給品捨てて、そこら辺の鉄の棒にしていい?いっぱい落ちてるしダメ?ダメだよなぁ………ファウストに何言ってんだって目で見られる様子がありありと浮かぶ

 

「戦力として期待するな、後は頼んだ!!!」

 

「何最初っから情ねぇこと言ってんだっテメェっ!!!敵前逃亡とみなして殺すぞっ!!!」

 

俺は、R社としているヒースクリフに真っ先に怒鳴られながら振り切った紐付きのカンテラを地下を支える一つの支柱を巻き込むように振り狙う

腕をめがけてそして打撃を狙うのではない、最初のこちらの目的は動きの確実な制限だ

腕を棒として、何重にも巻き付きそしてこちらの腕にも骨が折れるような強い圧迫感が急激に伸し掛かる

 

解く様な知能はないだろうが、あったのならばそれはそれで他の奴らが叩ける時間は増えるだろう

 

「管理人に速やかな沈黙を」

 

イシュメールが、シ協会の人格を持って幻想体へ向かうすると幻想体は鋭い根を張り串刺しにするだろう。

 

だが、あまりにもその動きは、鈍い物だった

 

クリフォト抑止力に縛られ、本来のあり方を損なうように根が避けるまでもなく斬られる

だがそれは根であり、幻想体を幻想体としての形を失うまでには至らない

 

「怖くはない、うまく行けば………」

 

ロボトミー社としてもこの幻想体の存在を知っているのだろうユーリの人格を覆ったファウストは、恐れることは無いと一蹴し鈍い動きの根を切らずに避け

真っ先に、攻撃を指示する枝に向かう

 

俺はそれをアシストするように、幻想体を縛り付けていた紐を柱を取っ払い先にかかる重しは自らだけに替え

 

直ぐ様区間を狭める為の紐から、自らの距離を保つための機能へ切り替え適当な棒を取り自らを寄せる為にたぐり幻想体へと乗りかかる

アリが登ってきた違和感を訴える人間のように、暴れるが………折れているのかどうかも分からない程度には更に食い込みもう此方も解けるほどの余裕はない

 

この幻想体の視界は、何処にあるのかは分からないが………戦闘画面の様子からでは後方には攻撃は仕掛けて来ている様子は無かった

 

なら幻想体自身を巻き込む攻撃も、ないだろう

それに、最低限死ななければそれでいいホプキンスに割れるとルートがずれる

そう思いながら、果実の箇所になるべく勢いをつけて振り被る

つんざくような異形の悲鳴が響く俺はしくったと思いつつ唾液でちぎった服を濡らし耳に詰める

気休めにしかならないが、この戦闘間持てばいい

 

「やれるだけ、やってやるよ 何処から来てんのか探してみろよあぁ!!??」

 

そう悲鳴の返しのように叫び、果汁と呼びたくない液体を被りながら他に何が出来るわけでもないのでひたすらに目の前にだけ集中していく

 

ザンッと何かが割かれ落ちる音と共に、自らの身体も落下していく………あっそう言えばコイツラ倒されたら卵になるんだったそう思いつつ倒された故に先が解けたカンテラ上に投げつける

 

そして結果俺は、地面に叩きつけられず宙吊りになった

 

「………助けて、みんな」

「バカなんですか?バカなんですよね?」

「後先考えねーのか!?」

 

いや折角なら、やろうと思えばどこまで出来るのか試したかったしあんなデカブツ初めてだし………ゲーム上とだと色々勝手が違いすぎるし

今のチュートリアルでバカ晒してる方が、後々マシだと思うよ俺個人の話にしかならないけど

最初っから最後まで言い訳だけど

 

後ちゃんと巻いた方の腕見たけど、コレ完全に折れてるな完全に曲がっちゃいけない方向どころか人間の皮という袋に入れた液体みたいになってる

恐らくなったのは最初の方と見れば、ここまで折れてても普通に戦闘続行は可能という結果が見れる

 

だんだん脳内麻薬が切れてきて、痛いどころの騒ぎじゃない今後あの戦闘法は無しだなと宙吊り状態で下を見て

 

良秀が腕を切ろうと刀を抜き

 

それに気がついた囚人の何人かが必死に止めている様子を見て心の中で決めた

 

そこからなんやかんやで、良秀からの切断はされずに他に最優先で話すことがあるというように放置され

やっと降ろされてから、ファウストが支給品のみ使用してくださいと釘を刺してきて支給品捨ててコレ持っていっていいかとダメもとで言っても当然断られつつ

 

ダンテの時計が巻き戻る

 

「折角だからと色々しようと調子に乗りすぎた………、本当にあの照明の使い方が分からない」

 

〈やっぱり武器って言わないんだ………私も一目見て武器とは思わないけど〉

 

他の奴らの怪我よりも、俺の方が一段と酷いだろうと管理人に正直に調子に乗りすぎた部分しか無かったと話す

都市には、人間のサイズした幻想体よりもバケモンはうじゃうじゃしているが戦闘法自体は一貫できるのに比べて幻想体はあのデカブツだ

 

それに対応した、方法を探ろうとして欲をかいた部分があった………やっぱりコレの使い方わかんねぇよ俺

他の武器を棒切れでも使うなって、コレ思いつく拘束に使ったら攻撃もできないんですがそれは

 

「だよなぁ管理人」

 

そう言いつつ、さっさと前に進んでいく団体の背を追いかける様に進もうとすれば後ろから何故か視線を感じた

できたばかりのアヤの死体だろうと思ったが、どうしてか直ぐ様戻ればいいと俺は引き返す

誰も見てい居らず呼び止める声が響く事も無かった

 

「最後の最後の運も良かったということ、まぁ望む方向では無いだろうが」

 

結果を言えば、まだ死体では無かった

けれども、同時に生存の目も無かった

 

動けず声も出せず、目も開けず、それゆえに死んだと扱われたんだろうもしソレ分かっているならばガスマスクを漁ったグレゴールぐらいか

 

俺は再び周囲を確認する、もうここには俺以外は居なくなるなら別に変化はないのだから言いたいことを言わせてもらおう自己満足で終わるが

 

結局そんなもんだろう?

 

「アヤ君が死ぬことで、ユーリは生きられる

それは確実だ、俺が保証するこうなった事を恨むなら俺を恨んでくれ名前はさっき聞いたばかりだろう」

 

ここまでが事実、アヤのガスマスクがなければユーリは死んでいたそして俺がアヤを死なせないように動いていればソコでの死は回避は高い確率で可能だっただろう

 

ここからが、ただの何の根拠もない持論

 

「もしここも同じなら、好きな所にいけるさ 死後には色々あるらしい考えつく限り」

 

俺は死んだ後に地獄とか天国とか転生とか言われてもピンと来なかった、中にはただ土に帰るだけと言ってる人もいた

ならば、もし死んだとするならばその本人が知る行きたい場所に行くつくのだろうと俺は考える事にした

 

天国だろうが、地獄だろうが、土だろうが、最初に戻ろうが、何であろうがそこに行く考えを持っているのなら

 

きっとそこにいるのだろう

 

「そろそろ、はぐれたことがバレるな………走っていくか

じゃあな、また会えたらよろしく」

 

向き直る視界の端で、痙攣なのか彼女の指が1本だけ微かに動いているように見えた

1期ガリバーの人格抽出(投票が多いほど優先度↑)

  • ロボトミー(支部*ユーリ同僚)
  • リウ協会
  • シ協会
  • N社(異端審問)
  • セブン協会
  • W社
  • R社
  • 剣契
  • LCCB
  • 黒雲会
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