どうも、水着ミサキ100連回しましたが紫封筒1個も出ずに撤退しようかと考えているマグマ焼き豆腐です。
この前のトキピックアップで天井したからもう石ねぇのよ…。
「えぇと…さっき言ってたことを要約すると…?桐藤ナギサと百合園セイアはアリウスによって殺され、ストッパーの無くなった聖園ミカが暴れまくってエデン条約は崩壊。その後なんやかんやあってキヴォトスは滅びると……合ってるか?」
「大体そんな感じだよ」
「……なるほどな、おおまかには理解したが……ややこしすぎるな…」
「それは私自身も感じていることだ。エデン条約の裏でこんなことが練られているとは…」
百合園セイアから聞いた、エデン条約の裏で練られている事の膨大さに我は頭を悩ませていた。
この神の才能をもってしても解決案が思い浮かばないとは……!なんたる失態……!
まずはどれから片付ければいい?先にアリウスを滅ぼすか?我一人では難しいが他に助けを求めれば……いや、協力を仰いだところから聖園ミカに情報が漏れた場合、我から始末されるか日程などを早められてしまう…。
ならば聖園ミカから片付けるか?我が何かを言っても聞き入れてはもらえないが、百合園セイアの予知によるものだとわかれば……!…いや、これでは"お前の計画など分かっている"と言っているものではないか…!仮に計画を早められたり変えられたりした場合対処のしようがなくなる…。
クソ、どうすれば……!
「何か難しい顔をしているが、幾ら策を練ろうと最後には同じ結果となる」
「…なんだと?」
「この悲劇的な未来は変えることはできない……たとえ"予知夢に映ってなかった"君であろうともね」
「無意味だというのなら、何故我に未来のことを話した?」
「……君に知っておいてほしかった、ただそれだけの理由さ」
「なら我ではなく、付き合いの長い桐藤ナギサなどに話せばよかったのではないか?何故会ってから1カ月と少ししか関わりのない我に話した?」
「……なんとなくさ。ナギサ等に話した場合、普段からティーパーティーという立場に加え、未来の事という無駄な重しをつけてしまうと思ってね。ミカにバレてしまう可能性もあるだろうし」
「我にはそんな重しはないから話しても問題無いと、そう思ったわけだな?」
「別にそういうわけでは…「百合園セイア」…なんだい?」
「…君は我に希望を抱いていたのではないか?予知夢に映っていなかった……いや、"存在してなかった"我なら未来を変えられるだろうと。……違うか?百合園セイア」
「………」
「…まぁ、合っているか間違っているかなんてどうでもいい、…百合園セイア、君は運が良い。なにせ
「この我がいる限り、そんな結末にはさせない。
「我のエンディングを決めるのは
「……そうかい、ならば神である君に任せてみようかな。……この世界の
「あぁ、今アリウスやその他諸々への対抗策も思いついたぁ!やはり我こそが
「一応私の自室だから静かにしてもらえるかい?」
「ごめんなさい」
怒られちゃった。
「それで?策があると言っていたが、一体どういうものだい?」
「暫くの間、我が百合園セイアに成り変わり桐藤ナギサを護衛する!それだけだ!」
「……君が私にかい?確かに背丈や体格などはほとんど一緒だが、君に生えている羽、私に生えている耳や尻尾はどうするつもりだい?いくら
「ふん、神を舐めるなよ?そんな事眠っていても出来る」
我のヘイローの近くで指をパチンッと鳴らす。
すると頭からゆっくりと砂嵐が侵食していく。
体全体を砂嵐が覆い数秒した後、砂嵐は体から消えていく。
砂嵐が消え、姿を現したのは
「……私?」
「ふふふっ、その反応から察するに成功したようだなぁ……姿形、声までも模倣する……やはり我こそが神だぁ!!」
「うるさいよ」
「すみません」
怒られちゃった(part2)
「というか、それは一体どういう原理で私を模倣しているんだい?」
「ふ~む…説明が難しいから色々端折るが、相手の肉体情報をデータ化し具現化したものを我自身に貼り付けている。羽や角はただ透明にして見えないようにしている…こんなとこか?」
正義実現委員会の部室に開けた穴を直したのもこの機能だったりする。
「成程…中々すごい能力を持っているのだね君は」
「…?能力じゃないぞコレ」
「え?」
「コレは我自身が作った『ジャッジメント』に備えられている機能だ。こういう事も必要かと思ってね」
まぁ、ジャッジメントに色々な機能を付けたせいで全長180cm、本体だけの基本重量170kgでここに20kg近くのバッテリーも入れるんだから総重量190kgとかいう馬鹿みたいな物となってしまったんだがな……。
「……よ、よくそんな物が作れたね…君」
「神だからな。何でも作れるさ」
3割くらいおーぱーつ?とか言う物のおかげだが黙っておこう。
神の尊厳が無くなってしまうからな…。
「ま、百合園セイアに成り変わる事は出来るということで、作戦を進めよう」
「…一つ質問していいかい?君が私を演じている間、私はどうすればいいんだ?」
「ん?あぁ、事が終わるまで我のセーフハウスに居てもらう。色々セキュリティ盛りに盛りまくったから誰が来たとしても問題ないはずだ」
「君セーフハウスなんて持っていたんだね。初めて知ったよ」
「誰かに口外したらセーフハウスの意味がないからな、言うわけがないだろう」
「…それは確かにそうだね」
逆に言う奴いるのか?
「え〜、まぁ、話しを戻すぞ?次はアリウスをどうするかだが……我がアリウスを知っていることが聖園ミカにバレたらマズイから、特に行動は起こさない」
「……ぶっつけ本番で何とかすると?」
「まぁ、そういう事だ。世界の危機なのに何を言ってやがると言う意見が出そうだが、そこはもう勘弁してくれ実際の事を見ないことには策の立てようがない」
「だが安心するがいい
「まぁ…そこは君の判断に任せるが、…本当にやるつもりかい?私を演じつつナギサを守るなんて無茶だ。私も手伝ったほうが…」
「命を狙われている奴が表に立つなんて馬鹿か?自分を殺してくれと言っているようなものだぞ。事が終わるまで大人しくしておくがいい」
「……わかった」
一旦はコレで作戦会議は終了にするか。詳しい日時はまた後日にしておこう、さすがに疲れた。
「では、我はこれで失礼する。詳しい日時はまた後日に連絡する」
「…少し待ってくれないかい?」
「なんだ?」
「…………ありがとう」
「え?何が」
「いや……ただ伝えておきたかっただけだ。あまり気にしないでくれ」
「??…よくわからないが礼は受け取っておこう。それでは今度こそ失礼する」
「あぁ、また」
何についてのありがとうなんだ?
……ま、いいや。帰ってセーフハウスのセキュリティを固めなくては…。
…にしても、アリウスが攻めて来るのか…。
……白洲アズサが…桐藤ナギサを…。
『待ってくれ…置いていかないでくれ……』
………アリウススクワッドが…皆を…。
『お前に私の気持ちなどわかるはずがない!』
『サ、サオリ姉さん落ち着いてください…』
『お前なんか家族じゃない!』
『リーダー、それ以上は…』
『……!』
『お前が私の家族に触れるな!今すぐ私の目の前から消えろ!』
「……はぁ、くだらない記憶が蘇ったな。」
左手に付けている手袋を外し、手の甲に刻まれた弾痕を見る。
「………盤面は整った。お前らをあのクソババアから解放してやる…!あの時の貧弱な我としてではなく
フフフッ……!
ハハハッ……!
ヴェハハハハ!!
セイアの口調むずくない?絶対無理よアレ。