陽花と遥季は出てきません。
紅魔館から変わった招待状を受け取った霊夢はその招待状の通り、1人で向かった。
念のため、少女と男にお札を合計8枚渡しておいた。
しかし、それだけではその場しのぎにしかならないと分かっているため、なるべくはやくすましたいと思っていた。
霊夢「にしてもどうして呼ばれたのかしらね・・・」
そう独り言を呟いていると紅魔館の入り口についた。
門番にいる妖怪である美鈴に事情を説明するとすぐに入らせてもらえた。
それからメイドである咲夜に何故か大図書館へと案内される。
入るとすぐに寝間着のようなものを着た魔法使いが近寄ってくる。
霊夢「どうしたのよ、パチュリー。なにか問題でもあったわけ?」
訝しげに見ながらそう尋ねる。
パチュリー「ちょっと異世界とか平行世界について研究していたのはいいんだけれどもね・・・。ちょっと問題が起きたのよ。だから貴方に助けてもらおうと思ったわけよ」
困ったように笑いながら巫女服の少女・・・霊夢を見つめる。
霊夢「それは一体どういうことなのかしら?」
そう言うと首をかしげる。
説明するかのように吸血鬼の姉の方が近づいてきた。
レミリア「それが、ね・・・。別の世界の貴方がきちゃったわけなのよ。運命もそれぞれ違うわ。まず1人はゲーマーをしてる巫女。もう1人は・・・何故か変身する巫女よ。それをパチェが研究で呼びつけてしまったのよ」
苦笑いを浮かべながら、そう言う。
本当に困っているように。
それから暫くすると同じ格好だが、何故だか雰囲気が違う2人が現れた。
霊夢「なんであっちの私にはクマが出来ているのよ」
不思議そうに呟くとメイドがきて、
咲夜「お嬢様によると兄妹にゲームを教えてもらう過程でああなったのだと・・・。そう聞きました」
と説明するかのように言った。
??「なんだか勝手に話が進んでるわね・・・。ところでなんで知ってるのよ」
手入れをあまりしていないような髪の巫女がそう尋ねる。
レミリア「気にしたらいけないわ。それで・・・貴方達、れいむね?」
慣れた様子の吸血鬼の姉が2人の巫女服の方に近づき。
??「ええ、私は博麗零夢、よ。このシチュエーションに困っているだけの、ね」
苦笑いを浮かべながら、肩をすくめて言う。
??「・・・私は博麗玲夢、よ。気づいたらこっちにいたわ」
慣れていない体験にも関わらず笑ってそう言う。
レミリア「平行世界でもこれだけの差があるだなんてね。こりゃ驚きだわ」
悪びれた様子もなくそう言う、が
霊夢「慣れた様子でそう言うのは困るわ。それよりあんた・・・これをどうするのよ。帰せるの?」
と怒ったような口調で言う霊夢。
しかし、困ったように、
パチュリー「無理ね、帰せないわ。こっちでなんとかするしかないわね」
と言う魔法使い。
―――また2人、図書館に住民が増えたようです。
と言う感じに書いてみました。