綺麗に整理整頓はするつもりなのでそこんところ夜露死苦。
「忘れたあの日の記憶をもう一度」
T-06-4-JP:忘日の追憶
リスクレベル:Zayin
クリフォトカウンター:なし
E-BOX容量:10
作業ダメージ:White 1~2
作業好感度
本能:低い 洞察:低い
愛着:高い 抑圧:最低
1.作業結果が良いと、体力と精神力が僅かに回復した
2.職員の自制ランクが高いほど、作業成功率が上昇した
3.職員が作業中にパニックになった場合、その場で立ち竦み30秒の間、収容室からの退室指示を無視したが、出てくる時には職員のパニック状態は収まり、精神値は完全に回復していた。
E.G.O
ギフト:隔日
精神力+2
装備位置:ブローチ
それは優しい姉弟と遊んだあの日に忘れてきてしまった素敵な白い花のブローチです。
身に着けていると心が守られているような気がします。
武器:隔日
種別:パペット
正義補正:乗らない
ダメージ:White 2~3
特殊効果:パニック鎮圧時のみ与ダメージ増加
料理をする時に使うミトンに酷似していますが、よく使用されていたのか、少しばかりの焦げ目が見えます。
それを手に着けていると、母親に優しく手を握られた過去を思い返し、向けられた相手も少しばかりの落ち着きを見せます。
防具:隔日
R:1.0 W:0.7
B:0.8 P:2.0
この防具は何故か昔父親に貰った少しだけダサい服に酷似しているように見えます。
着ている間は誰かに見られているような感覚を覚えますが不快感はなく、むしろ強い安心感を覚えます。
テキスト:
それはいつからそこにあるのか。
それはどこから来たのか。
それは何を目的にしているのか。
私たちにそれを知るすべはありませんが、きっとその必要もありません。
それはおそらくあって当然のものであり、誰もが心の中に持っているものなのです。
T-06-4-JPは1つの家族にあるべき姿の共同幻想です。
母親は殊更に優しく、父親は不器用で厳しく、姉は良き理解を示し、弟は少しばかりワガママな、そんな平和で満ち足りた家族に溢れる、誰もがきっと心の中に持つ当たり前の優しさ。
それらがこの雲状のアブノーマリティの中には納められています。
職員はカウンセリングの代わりにT-06-4-JPと接触することを認められています。
ですが、忘れてはいけません。
彼ら、これらはどこまで行ってもアブノーマリティ。
いつか忘我の彼方に至った時には何かが起こる危険性にも常に留意しておきましょう。
作業中に恐慌状態に陥った職員が、アブノーマリティに取り込まれる事案が発生しました。
しかし数分ほど経過すると職員は平常状態でアブノーマリティから排出されました。
以下は取り込まれた職員ヤマザトのインタビュー記録です。
「…あぁ、いつも通りの作業をするつもりだったんですが、少しばかり手が狂ってしまいまして。
あれの機嫌を損ねちまったか、ついにこいつで死ぬ初の職員はオレかと狂いかけた頭で思ったんですが、なんか急にフワッと包み込まれまして。
なんて言うんすかね、こう…故郷に置いていっちまったオカンに抱きしめられるような、厳しいオヤジが何も言わずに話を聞いてくれるような感覚に包まれたんですよ。気付けば涙がボロボロ流れててっすね…。
きっとこいつはあれっすよ、きついこの会社で過ごすオレたちに、もう忘れたあの日の記憶をもう一度だけ見してくれる、そんなやつだと思います。
…あぁ、すいません。思い出すとちょっとあれっすね…申し訳ない…」
インタビューは以上です。
以上の記録を踏まえて、精神的許容値が限界に近い職員はT-06-4-JPと積極的な接触を図ることを推奨します。
書いてる間自分の家族のことを思い出して泣いてました。
故郷の家族は何をしているんだろうか。