実績【隠の創始者】   作:さくらいJAN

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2話

 

 

 

『忍びの里とは言ったものの、実態はチンピラの集団のようなものだ。

最近は合戦も無いので武士からの依頼もない。

細々とした汚れ仕事で何とか食っている現状だ。

棟梁である自分としては頭が痛い。

農業に向いた土地に移るべきか?

しかしそれでは防衛面で課題が多い』

 

 

お、棟梁スタートですか。

ステータスにバフが入りますね。

 

 

『そういえば自称元貴族とかいう奴から勧誘の手紙が届いていたな。

産屋敷と言ったか。

話だけでも聞いてみるか』

 

 

早速鬼殺隊からの勧誘ですね。

逃げ続ければ鬼殺隊加入を避けられますが、

その場合は当然ゲームエンドです。

鬼滅の刃RPGですからね。

 

というわけでどうせ入るんだから早い方が良い。

イクゾッ!

 

 

『正直信じがたい。

だがこの目で見たものを疑うのは愚かだ。

まさか鬼などというものが実在するとは。

 

まあ戦う相手が人間だろうと鬼だろうと関係ない。

俺たちは金払いが良いやつに着く。

そして金が払われている間は裏切らない。

これだけが里の鉄則だ』

 

 

はい鬼殺隊加入しました。

話合いに応じた時点で産屋敷の人誑しパワーには勝てません。

まあ抵抗する気もないしね。

 

 

そして里ごと産屋敷家の近くに移動しました。

人数が少ないのでフットワークが軽いですね。

剣術に長けた者に日輪刀を支給され、無事に鬼殺隊デビューです。

 

 

『さて、鬼の情報を集めつつ狩るか』

 

 

この時代には呼吸法が無いので育手制度は有りません。

鬼が圧倒的優位ですね。

なので特効薬を探しに行きます。

 

 

『さてどこに行こうか』

 

≪山を探そう≫

≪村を探そう≫

≪街を探そう≫

 

 

さて、ここでセーブです。

このゲームでは選択肢を選んだ後にランダム要素の抽選があるので、

望む結果になるまでセーブ&ロードが可能です。

結構そこら辺は緩いのだ。

PVP要素とか無いしね。

 

 

ちなみに街を選択すると一定確率で無惨に遭遇します。

縁壱以外は即ゲームオーバーです。

RTA走者泣かせですね。

 

 

セーブ&ロードを繰り返すので少々お待ちを。

 

 

……さて、試行回数15回で当たりを引きました。

山を選択した結果、縁壱の家を発見です。

大正時代で竈門家があった場所ですね。

 

早速お宅を訪問。

うたさんが現れました。

縁壱は不在ですね。

しかもお腹が大きい。

 

流石に警戒してますね。

まあ女一人ですからね。

仕方ない。

簡単に自己紹介をして鬼について聞きます。

 

 

『ここらで鬼が出ると聞いたが何か知っているか?』

 

 

首を横に振るうたさん。

此処を去る選択も選べますが、選ぶわけないです。

 

 

『そうか。

では夜には外に出ないことだ。

危ないからな』

 

 

そう言って縁壱さん宅から去り、近くで野宿をします。

すぐ駆けつけることができる範囲です。

すると……、

 

 

『……来たか』

 

 

鬼と遭遇します。

相手は……、結構強い鬼ですね。

この時代は十二鬼月という括りはありませんが、

鬼ごとに強い弱いはあります。

目の前の鬼は下弦程度の強さはありそうですね。

 

外れを引いたなあ。

まあでもいけるっしょ。

こちとらプレイ時間100h超えの玄人じゃい!

 

 

 

 

 

 

 

勝ちましたぁ!!

 

 

『くっ……』

 

 

あ、倒れた。

いや違うんですよ。

剣術を最低限にしたのが響きましてね。

血鬼術も厄介でしたし。

(私のPSが低いわけでは)ないです。

 

 

 

『傷が思ったより深い。

血が止まらない。

鬼を舐めていたな。

三河武士より厄介だった。

視界が霞み体から力が抜けていく。

意識が途切れるその前に、先ほどの女を見た気がした』

 

 

あ、うたさんが気づいたみたい。

助かった。

セーブポイントからやり直しかと思いました。

 

プレイキャラが気絶しちゃったので強制的に翌日になります。

というか一日で目が覚めるんだ。

流石の生命力ぶっぱですね。

 

 

『目が覚めると先程の女と顔に痣がある男がいた。

どうやら助かったようだ。

 

しかし、体格の良い男だな。

筋肉の付きもいい。

こいつは戦力になりそうだ』

 

 

はい、縁壱さんと遭遇です。

勝ったな。風呂入ってくる。

 

 

『どうやら目の前の男女は夫婦らしい。

女は俺が鬼と戦っているのを隠れて見ていたようだ。

特に疑われることなく鬼の存在を受け入れてくれた』

 

 

さて、ここでこのまま去るか縁壱さんを勧誘するか選べます。

当然勧誘です。

 

 

『このような山には鬼がよく現れる。

女子供を置いておくのは不安だろう。

貴殿も鬼殺隊に入らないか?

そうすれば拠点で保護できるぞ』

 

 

鬼殺隊のMPVである縁壱ですが、

うたさんが生きている場合は即答してくれません。

頑張って耕した田畑がありますからね。

 

考えて欲しいと伝えて鬼殺隊の本拠地の位置を伝えます。

この時はまだガバガバなので教えても怒られることはないです。

 

すると数ヶ月後にうたさんと子供を抱えて縁壱が鬼殺隊に現れます。

産まれた子供を見て万が一にも失いたくなくなってしまったんですかね。

推測ですが。

全然喋んないからなあいつ。

 

 

『縁壱が鬼殺隊に入ったようだ。

なにやら呼吸法とやらを教えているらしい。

一旦戻って様子を見てみるか』

 

 

藤の花の家紋の一族の家で傷を癒していると鴉から連絡が入りました。

強制的に戻ることになります。

呼吸法適正があればここで習得です。

オリジナル呼吸でひゃっほいしたい人は購入してプレイしましょう。

まあ最強は日の呼吸なので他は劣化版なんですけどね(酒柱)

 

今回のキャラは呼吸法適正0なので全集中の呼吸を習得できません。

なので無駄足ですね。

強制イベントなので仕方ないですが。

ではイクゾッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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