私のヒーロー   作:おいーも

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傷原被身子の暇な一日⑭

 

 

 

 

 

 

side傷原被身子

 

 

 

「そういやさ。この家って結構色んなものあるよね。」

 

今日はオフ……なんですが、ちょうど皆さんもオフなので家に招待しました。

 

 

みんなで流水さんと冬美さんの作ったご飯に舌鼓を打ち、仕事の会話も程々に色んな話題に花を咲かせていたのですが、話題は私達の家の話に。

 

 

「……そうですねぇ。流水さんもですけど……私も色んなもの買いました。」

 

映画、トランプ、ボードゲーム、普通のゲーム機も。元は流水さんが私を楽しませるためって買ってきてくれたものもあります。元々持ってた物もあるみたいですけど。

 

 

「……へぇ……映画だけでも色んなのあるね〜?……これ……ほぼホラーじゃん!」

 

「そうですね。」

 

「……ホラー好きなんですか?」

 

「んー……洋画の方だと血が見れる場合がありますし、何より流水さんが怖がってくれるので。」

 

「……ホンット趣味悪いよね!」

 

「うふふ。流水さんが可愛いのがいけないんですよ?」

 

 

横で不貞腐れてる流水さんのほっぺをつんつん。

 

「歪んだ愛。」

 

「平常運転だね。」

 

「ですね。」

 

なんとでも言ってください。私の趣味です。

 

 

「……これって1番新しいゲーム機じゃない?持ってるんだ?」

 

「うん?まぁ……時々被身子ちゃんと遊んでるよ。」

 

「そうですね。なかなか面白いです。」

 

「うわ……人生ゲーム……久しぶりに見た。」

 

「…………チッ。」

 

「舌打ち!?」

 

「アハハ……被身子ちゃんは人生ゲーム苦手なんだよね?」

 

「えぇ!?すごろくですよ!?」

 

「…………フン。」

 

「まぁ……色々あったんだよ。」

 

 

絶対許しません。1度ならず2度までも私をコケにするなんて。侮辱です。

 

流水さんにくっつく。絶対離しませんから。

 

 

「あぁ〜……何となく察した。」

 

「ありがと。ナガンさん。」

 

 

「……ボードゲームも色々あるね?」

 

「そうだねぇ〜……私が結構好きなのもあるけど……最近だとコンパクトなやつが好きかなぁ?」

 

「大きめだと場所取るもんね〜。」

 

「……めっちゃあるじゃん。全部遊んだの?」

 

「うん。一通りは。」

 

「へぇ……一緒に暮らして10年だったら……そんなもんか?」

 

「11年です。」

 

「はいはい。11年11年。」

 

 

「もうそんな経ったのかぁ……流水ちゃん10年前から全く見た目変わらないよねぇ……いいなぁ。」

 

「全く変わらない……という程でもないけど……冬美さんもお綺麗ですよ?」

 

あっ!流水さん!

 

「む!」

 

 

「お嫁さんの前で他の女の人褒めないの〜。……ありがとね?」

 

「被身子ちゃんが1番可愛いのは全人類知ってて当然でしょ?口に出すまでもないよ。」

 

「!!……えへへ……毎日言って欲しいですけどね?」

 

「ん〜?毎日言ってる気がするけどなぁ?」

 

「ぜーんぜん足りません!」

 

「わがまま娘め。」

 

 

 

 

 

 

「……毎度毎度あの惚気を聞かされてるけど……だーいぶ耐性が付いたね。」

 

「良かったじゃないですか。私は羨ましい限りです。」

 

「これでもだいぶ抑えられてる方ですけどね。」

 

「「それはそう。」」

 

 

 

 

 

 

 

 






被身子ちゃんが人生ゲームを嫌ってる理由はこちらにあります。
↓↓↓
https://syosetu.org/novel/408273/

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