side傷原被身子
「被身子ちゃ〜ん。あーん♡」
「あーん……ん!美味しいです♡」
「よかった!ちょっと味付け変えてみたんだ。どう?」
「天才です。」
今日も雄英高校に流水さんが顔を出してくれてます。幸せ!
まぁそろそろ忙しい期間が終わるので、流水さんも来なくなっちゃうかもしれませんけど……ちょっと寂しいです。
「……はぁ〜……流水さぁん。ずっと保健室居ません?もっと甘々ラブラブ流水さんと一緒に仕事したいです……」
「被身子ちゃん……ごめんね?そういう契約だから……その代わりお家に帰ったらいつも以上にイチャイチャしようね?」
「いつも以上!?…………想像できませんね……」
「んふふ〜……楽しみにしてて?」
「はい!」
「ふふ。素直でよろしい♪……はい♪あーん♡」
「あーん……」
そうは言ったもののこのイチャイチャタイムが無くなるのは本当に寂しいです。くぅ〜……流水さん……もっと事務所の人間が増えれば!!
流水さんと一緒に仕事したいって気持ちと、事務所の人間が増えて流水さんを狙われたらどうしようって気持ちが混同してる。
気持ちが2つあります〜!!!
コンコン
「授業中だよね?……今日誰か来る予定だったっけ?」
「生徒さんかもしれません。はーい!」
ガラッ……
「すまん。傷原。次の仕事のことなんだが……あれ?傷原先生もいたのか。ちょうどいいな。」
入ってきたのはナイトハイドこと心操人使くん。そういえばそろそろウチの事務所とチームアップする予定でしたね。
なんだかんだ結構な回数チームアップしてるので慣れたもんです。……お互い結構そういうのには慣れてきてるので。
1回海外でもチームアップしましたからね。懐かしいです。
「あぁ心操くん。チームアップの予定ですか?」
「久しぶり〜。心操くん。そんときはよろしくね。」
「ウス。よろしくお願いします。」
心操くんが流水さんにきっちり一礼。
心操くん流水さんには礼儀正しいんですよね。私もきちんと敬って欲しいです。
「それで?どうしたんですか?」
「ああ。一応傷原先生の事務所と連携を取る手筈になってるんだが、もしかしたら人数を増やした方がいいかもしれないって思ってな。」
「増やす?それまたどうして?」
「次捕まえるホシが結構大きな団体だってことがわかったから、人数裂けるなら持っといた方がいいかなと。」
心操くんから書類が手渡される。
そこには団体の予想人数と武器の有無、個性が事細かに書いてある。
「ふぅ〜ん?よく調べたねぇ。どれくらい調べたの?」
「2週間ッス。」
「上々だね。まぁこれ以上いると思ってもいいけど……だとしてももう少し人が欲しいね。」
「はい。ちょっと討ち漏らしちゃいそうですよね。」
「あざます。……ってことで傷原先生からいい人が居ないか探して欲しいんスけど……」
なるほど。そういう要件ですか。
「ふふふ。めんどくさくなっちゃった?」
「いえ!そんなことは!!」
「わかってるわかってる。焦んなくてもいいよ。じゃあ人数確保はこっちに任せて。チームアップの時はよろしく。」
「ウス!ありがとうございます!よろしくお願いします!」
綺麗に一礼。
「じゃあ傷原。またな。」
それと軽い挨拶。
「なんで私にはそんな軽いんですか!?」
「ハハハ!」
バタン。
「むー……たしかに流水さんは全人類が礼儀を持って尊ぶ存在ですけど!!私にも少しくらい礼節を持って対応しても良くないですか!?」
「えぇ〜?私は被身子ちゃんだけが私の事見てくれればいいかなぁ?」
キュンキュンキュ〜ン……
「流水さん……!!私間違ってました!!流水さんは私だけのものです!!」
「うふふ♪嬉しい♪」
よーし!午後のお仕事も頑張りますよ〜!!