私のヒーロー   作:おいーも

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才子ちゃんも20来ました!わーい٩( ´ω` )و




印照才子の職場⑳

 

 

 

 

 

 

 

 

side印照才子

 

 

「…………ハァ。」

 

「「……」」

 

 

 

「…………ふふ……」

 

「「……」」

 

 

 

「…………ふー……」

 

「「……」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「えっと……冬美さん。」

 

「どうしたの才子ちゃん。」

 

「……ナガン様本当にどうされたんですか?」

 

「私も知らないのよねぇ……」

 

 

ナガン様がパトロールに行ってる最中、私と冬美さんは気になっていたであろう最近のナガンさんの話題で持ち切りに。

 

 

最近のナガンさんというもの……なんか浮き足立ってるというか、上の空というか、情緒不安定というか。

 

機嫌悪いかと思ったら、スマホ開いて何か見てニコニコして。どこか見つめてると思ったら、人形抱きしめて少し億劫な表情に……

 

 

「……精神的な何かだったりするんでしょうか。」

 

「さぁ?……そんな感じはしないけどねぇ?」

 

不安です。心配です。

 

 

被身子様にもチャットで相談してみたところ、やはり思い当たる節はなく……流水様に相談してみるとだけ……

 

 

「気になるところ上げていこうよ。もしかしたら何か繋がるかも。」

 

「なるほど。一理あります。」

 

やはり長年流水様とお仕事を共にした方。こういう時の発想力はありがたいですね。

 

 

「じゃあまず私!機嫌悪くなったの最近じゃない?」

 

「…………たしかに。言われてみればそうですね。……何かありましたっけ?」

 

「…………うーん……ピンと来ないな?」

 

「……あ!そういえば次の日に、流水様からお酒が何とかと怒られてたのを見た気がします。」

 

「じゃあ飲みに行ったってこと?どうして私を連れていかないのかなぁ??」

 

「……」

 

……冬美様……

 

 

「……ごめんね?そこじゃないね。」

 

冬美様はこう見て大層酒豪です。酔っ払っているところをあまり見ないです。

 

 

「1人飲みでお酒飲んでるのがバレる……ってことですかね?」

 

「いやぁ……どうやってバレるの?流水ちゃん一滴もお酒飲まないよ?」

 

「そうなんですよね……」

 

 

流水様は被身子様のいいつけで外でお酒を飲まないのだとか。

 

鋼の意思で飲まないらしいです。結婚式ですら飲みませんでしたから……

 

「……うーん……よくわかんないね?」

 

これはハズレそうですね……

 

 

「そうですね。じゃあ私です。ナガン様だけの話じゃないんですけれど、千歳様とギクシャクしてません?」

 

「わかる!一昨日のシュークリームの日だよね!?」

 

「はい。あれは明らかにおかしかったかと。」

 

実際そこから皆様疑問に持ち始めてる訳ですし……

 

「なんで気月さんとギクシャクしてるの?喧嘩でもしたのかな?」

 

「…………喧嘩にしては仲良くないですか?」

 

「それはそう。」

 

また振り出しに戻った。

 

 

「スマホ画面見ました?」

 

「全く。」

 

「ですよね……」

 

「時々変な場所見てるよね?」

 

「不規則です。」

 

「そっかぁ……」

 

やいのやいの……

 

やいのやいの……

 

 

 

私たちの疑問と相談はまだまだ続きそうです。

 

 

 

 

 

 

 

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