BlueArchive SOLID   作:Roon

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MISSION LOG

オタコン用のロボットボディがついに完成し、受け取りにミレニアムを訪れたスネーク。
しかし事故によりスネークは昏倒し、ゲーム開発部が彼を回収したのだった。






ゲーム開発部とは

 

「ねぇ...この先生、生きてるんだよね...?」

 

 

「脈はあるみたいだけど...うーん...!」

 

 

「ねえミドリ、先生が起きそう!()()やるよ!」

 

 

「えぇ...今?」

 

 

 

 

 

 

 

⋯⋯

 

 

私の声が 、聞こえますか⋯⋯

 

 

そこにいますか? この世界を救う──

 

 

───勇者よ。

 

 

あなたのことを、ずっと待っていました。

 

 

今こそ、全てを話しましょう。太古、天族と魔族が...

 

 

...

 

 

 

「カットカット、カッーーート!」

 

耳をつんざくような声。

 

 

 

ダメダメ、ありきたりすぎ!これだと発売と同時にこけそうな感じ!」

 

 

「私がユーザーだったら、プロローグでこのテキストが出た瞬間に、「あ、やめよ」ってなってるよ!」

 

「もう一回!うーん……」

 

 

 

.....勇者よ、あなたを待っていました。

 

 

私は、女神「モモリア」。

 

 

私たちの世界「ミレニアムランド」は今、過去類を見ない危機に瀕しています。

 

 

この危機を乗り越え、生徒会の廃部命令からゲーム開発部を……いえ、ミレニアムランドを救えるのは、あなただけです。

 

 

過酷な道のりになるかもしれません……それでも、どうかお願いいたします。

 

 

これから始まる、あなたの冒険のその先に……。

 

 

どんな試練や逆境が待ち受けているのか、今はまだ分かりません。

 

ですが……どうか最後まで、勇気だけは失わないでください。

 

 

勇者様のそばには、旅路を共にする少女たちもいるはずですから。

 

 

 

 

新しい世界で、あなたはその少女たちから「勇者」

ではなく……。

 

 

もっと特別な、ふさわしい名で呼ばれることになるでしょう。

 

 

その名前とは──

 

 

 

 

 

スネーク「...おい、いい加減にしろ。この状況なら謝罪の一言は欲しいが。」

 

 

 

モモイ「う......ごめん、先生。」

 

 

ミドリ「お姉ちゃんがごめんなさい......」

 

 

モモイ「なんで私だけが悪いみたいになってるのさ!?」

 

 

ミドリ「私は止めたもん!だいたい、お姉ちゃんがプラステを投げようと───」

 

 

モモイ「プラステの心配ばっかして!先生はなんとか生きてたけど───」

 

 

 

 

スネーク「そこまでにしろ。説明が欲しい。」

 

 

 

モモイ「?シャーレの先生なら、私たちが送った手紙は読んでないの?送ったでしょ?」

 

 

 

 

スネーク「...手紙か。」

 

 

スネークは先日ことを思い出した。

 

 

─────────────────────────

 

 

 

オタコン『スネーク、ミレニアムサイエンススクールから要請だよ。送り主は……』

 

 

アロナが割り込む。

 

 

アロナ『送り主はミレニアムのゲーム開発部?みたいです。読んでみますね』

 

 

 

アロナ『ゲーム開発部は今、存続の危機に陥ってます。生徒会からの廃部命令により破滅が目前に迫っている今、助けを求められる相手はあなただけです。勇者よ、どうか私たちを助けてください!』

 

 

アロナ『なるほどぉ...』

 

 

オタコン『切羽詰まってるのはよくわかるよ。』

 

 

 

スネーク「『勇者』か……そんな器じゃないが」

 

 

オタコン『ミレニアムについては知ってるかい?僕も調べてみたんだ。』

 

 

アロナ『それ言うの私の仕事ですよ......』

 

 

オタコン『ごめんね、アロナ。で、ミレニアムサイエンススクールのことなんだけど……』

 

 

オタコン『通称ミレニアム。トリニティやゲヘナと合わせてギヴォトス三大学園って呼ばれる大きな高校なんだって。

科学技術が発達していて、技術と合理を重要視しているみたいだよ。1度行ってみたいなあ...』

 

 

オタコン『...っと。脱線したね。えっ、まだ話して...アロナ...』

 

 

アロナ『ミレニアムで何があったのでしょうか…』

 

 

 

スネーク「この報告書が出来次第向かう。ゲームなんかはオタコンの方が詳しいだろうが、俺もできるだけ協力する。」

 

アロナ『だから私の出番がないじゃないですか...』

 

 

オタコン『まあまあ...いちごミルク買ってあげるから......スネークが。』

 

 

 

スネーク「......」

 

 

オタコンの図太さに、スネークは顔から笑顔が消える。

 

 

アロナ「今日はバナナミルクの気分です!2本買ってください!プリンも!」

 

 

─────────────────────────

 

 

スネーク「...あれか。困ってることは伝わったぞ。」

 

 

 

モモイ「なら話は早いや!あ、自己紹介まだだっけ。」

 

 

モモイは自分の隣にミドリを引っ張り、自己紹介を始める。

 

 

モモイ「私は才羽モモイ。シナリオライターだよ!」

 

 

モモイ「さ、ミドリ?自・己・紹・介・!」

 

 

ミドリはモモイを睨んでから自己紹介をした。

 

 

ミドリ「私は才羽ミドリっていいます。ここのイラストやデザイン、ビジュアル全般を担当してます。」

 

 

 

ミドリ「先生に来ていただけて嬉しいです。」

 

 

 

 

 

[CALL]

 

PUSH SELECT

 

 

 

スネーク「少しいいか。通信が。」

 

 

 

─────────────────────────

 

 

 

オタコン『スネーク!?気がついたかい!?』

 

 

 

スネーク「ああ。俺は無事に『ゲーム開発部』の所に行けたらしい。それもダンボールでのお出迎えときた。」

 

 

 

オタコン『...大変だったみたいだね。...アロナ。』

 

 

無線の相手がアロナに切り替わる。

 

 

 

アロナ『ここからは私の出番です!さっき後頭部に強い衝撃がいきましたが、軽い脳震盪で済んだみたいですね。怪我も無いです。』

 

 

アロナ『......もしかして、先生って強いですか?』

 

 

 

 

スネーク「自分から言うつもりは無かったが、今までのを見ても『俺が弱い』と?」

 

 

 

アロナ『うーん...キヴォトス人の基準だとまあまあって所ですね。』

 

 

スネーク「...覚えておく。切るぞ。」

 

 

─────────────────────────

 

 

 

 

 

モモイ「ねー、先生の通話してる姿、すごい様になってない?」コソコソ

 

 

 

ミドリ「確かに...次のゲームのモデルにする?」コソコソ

 

 

 

モモイ「なら次は64ビットのゲームがいいな。あそこに置いてあるミニブロックでミニチュアの地形を作っていったりさぁ?」コソコソ

 

 

ミドリ「いいかもそれ。一人称の見え方が分かるもんね。ジャンルはガンアクションとか?」コソコソ

 

 

 

 

スネーク「待たせたな、2人とも。」

 

 

モモイ「いや?全然?」

 

 

スネーク「自己紹介からだったな。俺はデイビット。シャーレの顧問だ。デイブとでも呼んでくれ。」

 

 

 

モモイ「おっけー、デイブ先生ね。よろしく!」

 

 

 

ミドリ「よろしく...お願いします。」

 

 

モモイ「じゃ、さっそく『廃墟』に行こうか!」

 

 

 

 

スネーク「『廃墟』?空き家に何の用事だ。」

 

 

モモイ「『廃墟』っていうのはね、ミレニアムの郊外あたりの場所のことだよ。危ないけど、インスピレーションが湧くんだよね〜。『探し物』もあるし」

 

 

 

ミドリ「...先生を連れてくの?」

 

 

モモイ「うん、先生にも見てもらおうよ。あと私たちの引率ってことで。」

 

 

 

スネーク「了解。...待て、今何時だ。」

 

 

 

スネークが部屋の時計を見ると、エンジニア部と約束の時間を30分も過ぎている。これでは生徒たちに悪い。

 

 

 

スネーク「...その前に用事がある。すぐ戻るからな。」

 

 

 

スネークが部屋を出ようとすると、丁度誰かが部室に入ってくる。

 

 

スネークは彼女の太ももに目がいった。

 

 

 

 

ユウカ「全員いるかしr......えっ!?!?」ヌッ

 

 

 

ユウカだ。本日2度目。

1度目より更に赤い顔をしている。

 

 

 

スネーク「ここに用が?」

 

 

ユウカ「...そこについて説明しますね。」

 

 

 

ユウカが半音高い声で喋り出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






地形のミニチュアのくだりはMGS1の開発裏の話が元ネタです。

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