永奈「私達以外はもうほとんどいないようだね…」
ルーミア「そーいえば、チルノ達もいないのかー?」
永奈「先に逃げるなんてないと思うけど…」
ミスティア「もう!あの子達はどこにいっt」
ルーミア「あれ?ミスチー?どうs」
永奈「…あれ?2人ともどこ行ったの?お、おーい」
2人が急にいなくなった…2人を探そうと一歩踏み出す
くぱぁ…
永奈「こ、このパターンわ!」
紫「ボッシュートになります♪」
永奈「ぬわぁぁぁあああ!!」
永奈達が天岩戸を離れてからしばらくたつ…
ドタドタドタ
バタンッ
「あ、天照様!ご無事ですか!?」
「あら?お帰りなさい。神奈子ちゃん」
「……これは、どのような状況なのでしょうか?」
天照達の部屋にはいった神奈子の目に映ったのは、尊敬する天照が弟であるはずの月夜見を正座させ嬉々として足の上に重石のようなものを乗せている姿だった。
「あぁ、これのこと?これは、久し振りに会った家族に不埒なことをした者を罰しているのよ」
「姉上…私は反省しております…どうか、御慈悲を…」
「ダ~メ♪平らな所でやってるだけ感謝しなさい♪」
「うぅ、申し訳ない…です…」
「ウフフ」
神奈子の目には信じられない光景が映し出される…
いつも慈悲深くあらゆるものを受け入れる天照様がとても楽しそうに月夜見様をいじめている。
……恐ろしい
「……神奈子、これがあんたが言ってた大和の最高神?」
「あら?神奈子ちゃん、後ろの子はだれ?」
「あ!報告が遅れました!私の後ろにいるのは、諏訪の国をまとめていた、土着神の頂点、洩矢諏訪子殿です。
此度の戦の結果諏訪の国は諸事情により、私とこの洩矢で治めることになりました!」
「まぁ、そうゆうことだから、よろしく…えぇと…」
「私の名前は天照大神、天照って呼んでください、諏訪子さん?」
「よろしく、天照様……って話しながらも、それ続けるのね…」
「当たり前じゃない♪家族にイタズラする者は私が許しません♪」
「…えぇと、天照様の御家族っていうのは天界に帰られたのですか?」
「いいえ、私達と同じ神ではなく、妖怪ですから。
天界には連れて行きたくても連れていけないわ…」
「そうなのですか…て、え?よ、妖怪?」
「えぇ、妖怪です♪」
「……神奈子、あんたのところの神様大丈夫?ちょっと心配になってきたよ…」
「あ、天照様!ご冗談はよしてください!」
「冗談じゃないわよ。
そうね、なら2人にお話をしてあげるわ。私と月夜見の可愛い妹達のお話。
ほら、月夜見、飲み物でも持ってきなさい」
「姉上、私の扱いが日に日に酷くなってる気がします…」
「シスコン神のあなたが悪いのよ」
「うぅ…望んでなったわけではないのに…」
「ウフフ、今のは冗談よ。
それじゃあ、まずは上の妹の話からしようかしらね」
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ところかわって妖怪の山
「━━━━ぁぁぁあああ!!ギャフッ!」
「おおー!永奈が出てきた!」
「永奈ちゃん、頭から落ちたけど…
大丈夫、だよね?」
「は、鼻が、いたい」
起き上がって周りを見渡すとそこには多くの妖怪が集まっていた。
「おぉ!永奈ぁ、帰ってきたかぁ!」
「あ!萃香さん!萃香さんも無事で良かったです!」
「結局あたし達は本丸まで攻め込むこたぁ出来なかったけどねぇ…
その顔を見るとなにか変わったようだねぇ」
「はい、私は昔のことばかり引きずってなかなか前に進めなかったけど、今は前だけを向いて、先のことを考え進もうと思います!」
「へぇ、立派になったもんだねぇ…よかったよかった。
それで、だ、向こうの大将とやりあったんだろ?どうだった?
あたしはそれが気になって酒も喉を通らないくらいなんだよぉ」
「萃香さん、既に出来上がってるじゃないですか…」
「こまかいこたぁいいんだよ!あんたも友達を連れて来な!
向こうで鬼や天狗達と宴会してるからよぉ!楽しい話はみんなで盛り上がって聞くもんさ!」
「いってもいいんですか!やったぁ!みんなー!向こうに混ざりにいこうよ!」
「宴会にいくの?なら私も屋台からいろいろ持ってこないとね」
「わ、私は虫達の世話があるかr「あんたは鬼の誘いを断るつもりかい?」虫なんてどうでもいいです!それより、お酒飲みましょう!」
「大ちゃん!あたいと飲み比べしよ!」
「チルノちゃん飲み過ぎには気をつけようね」
「宴会なのかー」
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「ふ~、やっと屋台持ってこれた…屋台ごと持ってこようなんて思いつき、やるんじゃなかった…」
「あぁ~、ミスチーだぁ、おかえり~」
「永奈、今回はまだつぶれてないみたいだね」
「えへへぇ、萃香さんにお酒のしっかりとした飲み方教わったんだぁ、ちゃんと飲めばふわふわでポカポカして…うふふ~、萃香さんのとこ行ってくるぅ!」
「…あれは、すっかり懐いちゃってるね。
ルーミア今日は無料だから盗もうとしなくてもいいよ」
「っ!気づいてたのかー、それなら堂々といただきまーす!」
「なんだか旨そうな匂いがするねぇ!私も一つもらっていいかい?」
「どうぞどうぞ!鬼のお口に合うかはわかりませんけど…」
「そんなことないさ、それじゃ、いただくよ」
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「萃香さぁ~ん!飲みましょ~!」
「まったく、そうくっつかれると飲めたもんじゃないよ…」
「まぁ、そんな邪険にしなさんなって、鬼の大将ともあろうものが妖怪の一匹や二匹、どうってことないでしょ?」
「それならこの子、天魔が預かってよ」
「お断りします」
「…はぁ」
「萃香さん、私と一緒にいるの嫌なんですか?嫌いになっちゃったんですか?捨てないでくださーい!」ギュー
「嫌いになってないからそう締め付けないでよ…」
「2人はお熱いわねぇ」
「あたしとこの子は会ってまだ1日もたってないよ…」
「萃香さんの角、立派ですね…太くて、硬くて、大きくて…舐めてもいいですか?」
「それは、ダメだよ永奈、鬼にとって角は誇りだからね、立派って言ってもらえるのは嬉しいけどね」
「…もう、我慢できません…ぺろ」
「あ!こら!舐めるな!」
「そ・れ・な・ら~…かぷっ」
「噛みつくな!歯形が付いたらどうするんだい!」
「ンフフー♪それなら舐めさせていただきますねぇ~」ペロペロ-
「…しょうがないね、あんたのお友達から聞いたあんたの弱点、使いたくなかったけど…やむを得ないね」
萃香が尻尾を軽く握る
「っふぁあ!す、萃香さぁん、そんなとこぉ~、くぅ~ん」
「え?あれ?なんでそんなに息を荒くして…ちょっ、上から覆い被さってくんなよぉ!」
「……鬼の大将熱愛発覚、次回はこのネタで書いてみようかしら」
「ちょ、ちょっと、天魔!」
「萃香さぁ~ん、大好きですぅ~」
「もう!あんたもいい加減にしろぉぉおお!」
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多くの目がある空間
「月移住計画…古代、妖怪が穢れと呼ばれていた時代…。
やはり、地上に残されている資料だけでは、古代の妖怪については詳しくかかれていないわね…」
私が見つけた永奈と名乗る妖怪、彼女は私達とは違う…
妖怪が今のように種族を持っていない、個々で力を持ち、怖れを必要としない存在
彼女は妖力が高い理由を長生きしたからと言っていた…
この時点でおかしい、妖怪は人の恐怖を食らい力を増やす。人から忘れ去られようものなら消えてしまう可能性もある…
もし、自分自身で力を増やすことが出来るならば…
「…知りたいわね、もしも、恐怖を食らわずに妖怪が生きていく方法があるならば、私の遠い未来の計画も簡単に行えてしまうわね…」
月移住計画、もしも、古代の人類が、生きているならば月にはもっと詳しい情報があるはず。
月…私の能力でいけるかしら?
「とりあえず、次の戦は月で起こりそうね…」
今回で大和編は終了になります。
次回からは……がんばります…。