うさぎ「?」
さわ…
うさぎ「!」
永奈「…ふわふわ」
うさぎ「……ぶぅ」
永奈「!~~~♪」
こんにちは!永奈です!
今日は久方ぶりのお宅訪問の時間です!
いや~、楽しみです。誰かの家に遊びに行くのは天照様のところ言って以来ですからね!
……遊びっていうか襲撃でしたけどね。
ま、まあ、細かいことはいいんです!大事なのは今ですからね!
では、早速、ついて行っちゃいましょー!
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「永奈、さっきからなにニヤニヤしてるうさ?」
「いや~、人のお家に行くなんて久しぶりだから楽しみなんですよ!」
「……知り合いとかいないうさか?」
「いえ、私、今は一人旅をしてるので。
旅をしてるとなかなかこういう機会がなくて…」
「寝泊まりとかどうしていたうさよ?」
「え?普通に木の上とか洞窟とかで寝てましたよ?」
「よくそれで寝れてたうさね……」
「…まぁ、友人がこういう生活していましたからね。
一緒に一時期暮らしてたら慣れちゃいました」
「その友人は自然に生きてるうさね……」
「まぁ、妖精ですからね。自然そのものですよ」
「あぁ、なるほどうさ」
そんな話をしていながらてゐさんのお宅にきました。
あれ、なかなかのお屋敷しないですか!
「てゐ、凄く綺麗なお屋敷に住んでるんだね…」
「そううさか?まぁ、この家は元々ここにあったのを勝手に住み着いてるだけうさ。
あ、もちろん掃除とかは私がやってるうさ」
「あ、そうだったんだ…。
捨てられてたお屋敷にしてはとても綺麗な見た目だね…」
「まぁ、修繕とかも頑張ったうさ」
「凄いね…てゐは…」
「ふふん♪もっとほめるうさ!」
「凄いよ!てゐ!流石は竹林のボスうさぎ!
かっこかわいいよ!耳触らせて!」
「明らかに馬鹿にしてるうさ。もう家に上がらせないうさ。」
「言った内容は本当だけど言い方が悪かったです。
ごめんなさい」
「……まあ、私も大人だから許してやるうさ。
さぁ、家にあがるうさ」
「おじゃましまーす!」
中にはいると長い廊下がある、その両側には襖が壁のように連なっている。
「ねぇ、てゐこの両側の襖って全部部屋になっているの?」
「そううさよ。うさぎがいっぱい同居してるから多くあっても困らないうさ」
「そ、そうなんだ」
うさぎと一緒に住んでるのはわかる…
部屋をうさぎに与えているってことは部屋で暮らしてるんだよね?
……ここのうさぎは襖を開けたりとか出来るのかな?
「っていっても、ここに住んでるうさぎは外で会った野うさぎじゃなくて私と同じような妖怪になったうさぎばかりうさけどね」
「あ、なるほど」
噂をすればなんとやら、襖が開きてゐとそっくりな見た目で一回り小さい体のうさぎが出てくる
「こんにちは、うさぎさん」
「?」
「あ~、言うのを忘れてたうさ…
ここでまともに応対をしたり、人の言葉を理解してるのは私だけうさ。
みんなは、力が弱いからそこまでの知能を身につけられないうさ」
「なるほどです。それでも可愛いね。
……撫でても、大丈夫ですか?」
「あまりやりすぎると怒るけど、少しなら大丈夫うさよ」
「わかった……よしよし♪ふさふさのふわふわで撫でてて気持ちいい」
「?~~~♪」
「この子も気持ちいいって言ってるうさ」
「それはよかったよ!」
「さぁ、そろそろ行くうさよ。筍も調理してあげるうさ」
「あ、そうだった。てゐは筍を調理出来るの?」
「茹でて醤油でもつければ食べれるうさ!」
「ん~、そんなもんなのかな~?違う気がするな~」
「生で美味いって言ってた奴が贅沢言うなうさ」
「……確かに。君もいく?」ウナズキ
「?」コクコク
「頷いたってことは、了解したってことだね」
「絶対この子意味もわからなく、永奈の真似して頭振ってるだけうさ」
「気にしない気にしない!さ、行こっか!」
「……まぁ、いいうさ。どうでも」
はぁ、このうさぎちゃん可愛いなぁ、服着てないけど。
なんか毛で胸とかお尻とかだけ隠れるようになってるけど恥ずかしくないのかなぁ?
まぁ、ここはこの子達の家でもあるんだしね…
服装は人それぞれ、いや、妖獣それぞれだよね…