頑張ります!
今俺は永琳の腕の中にいる。
なぜかって?立てないんだものしょうがない。
やはり今まで四足歩行で生活したせいか二足歩行ではどうにも動けない何度やっても転んでしまう、しかもレーザーで撃たれた怪我はしっかりと残っているから、常に足がガクガクしてる。
そんな俺を見かねたのか永琳はお姫様抱っこの要領で俺を抱え只今街へ帰還中です。
「永琳、大丈夫?お、重くない?」
「このくらい持ってて持ってないようなものよ」
「そっか…ごめんね、わざわざ助けにきてくれたんでしょ?」
「そういう訳じゃないわ、貴女に野菜を届けるって約束だったでしょ?
まぁ、野菜は急いだせいでどっかで落としちゃったけど…」
「…野菜…まぁ、助かったよ」
「そうね、私も貴女を救えてよかったわ」
俺が助かったのは野菜のおかげ…
…本当に運が良かったんだな…もし、もう少し永琳が来るのが遅かったらと思うと未だに体少しふるえてしまう。
「…また震えてるわよ貴女」
「へ?あ、ごめん…」
「安心しなさい永奈は私が守ってあげるわ」
「…ありがとう、永琳」
ヤバい、永琳の優しさにまた泣きそうになる。
この体に変わってから泣き虫になった気がしなくもないな。
そういや、俺のことを紹介しないといけない人って誰なんだろう?
「そういえばさ、永琳俺を紹介しないといけない人って誰なの?」
「街の創始者の方よ」
「創始者?」
「そうよ」
「永琳が言ってた上の人達ってその人のこと?」
「そうよ、とても凄いお方なんだから」
そう言って話す永琳の顔はとても誇らしげな顔だった。
そんな事を話していると町の前まで来ていた。
「え、永琳さん?」
「どうしたの?」
「このまま街に入るの?」
「そうよ」
「え~と、その、恥ずかしいというかなんというか…」
「ふふっ、だって貴女立って歩けないじゃない」
「いや、まぁ、そうですけど…」
永琳がイタズラを仕掛ける子供のように楽しそうな表情をしている。
いやぁ、まぁ、歩けないけどさ、恥ずかしいやん…
まぁ、楽だしどーでもいっか!
そして、俺と永琳は街を囲む巨大な壁の門の前まで来る。
「八意様よくぞご無事で」
「えぇ、門を開けてちょうだい?」
「一つお伺いしてもよろしいですか?」
「なに?」
「その抱えている者は妖怪では御座いませんか?」
「そうよ、今日から私のペットになるのかわいいでしょ?
上の者には話しを通してあるわ」
「左様で、おい妖怪下手な考えを起こすなよ」
「そ、そんな事しません…」
「私のペットを威嚇しないでちょうだい、さっきもあなた達のお仲間さんに虐められて怯えているのだから」
「…それは、大変申し訳ありませんでした。
なにぶんこちらも任務ですので…それでは門を開けます」
「えぇよろしくお願いするわ」
俺は男性恐怖症になったのかもしれない、今門兵さんに少し話しかけられただけで体が少し強ばってしまった…
早く克服せねばいけないな…
永奈は狼の群のボスやってましたけど襲撃を受けた際に皆バラバラになってしまったってかんじです。
まぁ永奈自身があんましなんとなくでやってたから群から離れるのは特に気にしないかんじです。