黄金一族のワールドトリガー   作:逆戲愛薙

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思いつきです続くか分かりませんが筆が乗り続けるまで書きますね。

駄文ですが頑張って面白く書かけるように頑張ります。本当に、、、


第1話

ゴールドステイツ

 

それはボーダー所属の最終兵器と噂される最強部隊。玉狛第一に次ぐランク戦非参加部隊。

各々の戦闘力が高すぎる故に個人ランク戦からも出禁処置を受けている。

そんな部隊そもそも存在するのか疑わしいレベルの噂。

エンブレムは黄金に輝く王冠にぶら下がるゴーグルとメガネ、サイコロ。そして何故か王冠の後ろに人参があるという。

 

曰く、太刀川隊と風間隊でやっと戦いになる。

 

曰く、個人ランク戦564連勝

 

曰く、初結成から連勝に連勝を重ね最速でA級に上がり1位に躍りでた。

 

曰く、隊長がいつも不在。

 

曰く、オペレーターが存在しない

 

そんな都市伝説が流行るそんなボーダーでの物語。

 

 

今日、ボーダーの食堂ではキッチンから異様な覇気が感じられるほどの忙しさが感じられた。

その原因となる存在は食堂の中央。

 

「オル、どうかな?今日の昼食は」

 

「うむ、美味である」

 

ボーダーの食堂。そこには1箇所だけ特殊なエリアが存在している。

明らかに豪勢なテーブル、長い机にはそれぞれ5人が腰掛けられるように椅子が用意されている。

まるでこのボーダーに貴族がいるのかと思わせるような長方形のテーブルは食堂のど真ん中に設置され日当たりと景色の良い最高の立地になっている。

 

暗黙の了解でボーダーの誰もがそのテーブルで食事を撮ろうとしない中、今確かに2人の少女が食事を取っている。

明らかにこのボーダーの食堂に出るはずのないメニューが机に並べられ本当にあの細い体のどこに仕舞われていくのか不思議な量の豪華な食事が彩っている。

 

そしてその上座に座るのは栗毛の髪を腰まで伸ばした高貴な風格を漂わせる女性が座っている。

王がそこにいると言われれば、確かにと答えてしまうほどのオーラを背中からでも感じる。

 

それを横目で見ながら同じく高貴と言うよりはミステリアスな雰囲気を纏う黒を基調とした芦毛のグレーに明らかに校則違反になるようなインナーカラーやメッシュが入った髪にフチなしメガネをかけた少女。身長も小柄で上座に座る少女が光なら彼女は闇と言ったくらいには纏うオーラに違いがあるくらいだ。

 

そんな彼女達。否、ボーダーの暗黙の了解に座る彼女達に集まる注目は必然で今も少しずつその数が増えている。

 

 

「すまないね。オル、、、鬱陶しい目線が多い、、今すぐ辞めさせるね」

 

「よい姉上」

 

そう言って立ち上がろうとした姉上と呼ばれた少女を栗毛の王が引き止める。

 

 

「民草の視線も、この場所も。余が望んだものである。何も不満などない」

 

「そうか、、分かったよ。、、ふふ」

 

「それに、、」

 

オルと呼ばれた少女が移した視線の先、それはちょうど個人ランク戦の中継が映し出されている大画面だ。

 

そこにはA級部隊草壁隊の新人中学生。緑川とそれに今も尚ボコボコに負けている眼鏡をかけたB級隊員の姿だった。

 

 

「見るに耐えんな」

 

 

「ふむ、、、あれは最近B級に上がったばかりの三雲君だったかな?所属は確か、、あぁ玉狛だったかな。最近は風間さんと引き分けたと聞いていたけれど、、あれは」

 

 

「噂とはいえこれ程持ち上げられているものは久方ぶりだ。まるで才を感じん、、、凡夫の域を出ん。あれでは、獣とネズミの戯れだ。あれと引き分けたとしたら、、風間に問題があろうよ」

 

「そうだね、、呼吸もリズムもバランスもあやふやだ。アレで風間さんと引き分けたとは到底思えないね。それに、、」

 

周りに集められた多すぎるギャラリーに少し目を細めて状況を整理する。

 

緑川君がランク戦をやる事はさして珍しいものではない、例え噂に尾ひれが付いたB級とのランク戦にこれほどまでに集まるものだろうか。

 

あぁ、なるほど。評価を貶めるための見せしめですか、、まったく卑しいことですね。

 

素早く分析し限りなく回答に近い答えを得た彼女は興味を失ってしまったオルと同様にまた食事を再開し出した、そんな時だった。

 

 

「ピッスピッス!ゴルシちゃんドドンと参上!ジャーニーとオルフェがこんな所で食事とは珍しいなぁ」

 

芦毛の髪を腰まで流し頭の上には舟形帽、耳には「ゴルシ様おなじみの耳あてが可愛くてキュートなあてしの美貌を一層ひきたてるぜ。そしてこのナイスなボディはボーダーの道行く全ての男子の視線を誘導しちまう悲しくも美しいゴルシちゃんなんだぜ…」

 

(あの、勝手に割り込んでこないでください)

 

(良いじゃねぇかよ減るもんじゃねぇだろ?)

 

 

「食事中だ。静かにしろ」

 

 

(あ、はい。すみませんでした)

 

 

「おや、お久しぶりですねゴルシさん。最近はあまりお姿を拝見しませんでしたがどうされたんですか?」

 

 

「あぁ、最近暇だったからよ〜ナカヤマ連れてラスベガスで超巨大な一人玉4000ゴルシのパチンコでビル傾けたり詰まらせたりなんやかんやして。んで今帰ってきたとこ」

 

 

「なるほど、、楽しそうでなによりです」

 

 

「ところでよ。あれ見ろよ」

 

 

そう言ってゴルシが顎で見やるその先またも先程のランク戦が映し出されている大画面なのだが、先程とは違いメガネの少年ではなく黒色の隊服を着た少年に緑川の対戦相手が変わっていた。

 

「おいおい、あの黒いチビ、緑川に勝ち越したぞ」

 

 

誰が言ったのか分からないそのつぶやきで二人の視線は成績が表示される得点板に映る。

 

 

4-2

 

「おや」

 

 

「ほう、姉上、奴は誰だ?」

 

 

「すまない、、オル。今日入ったばかりのC級隊員、所属は玉狛になる予定の空閑遊真ということしか分からないんだ」

 

 

「よい、十分だ。して、あれは、、、」

 

 

「あぁ、あいつ強ぇな」

 

 

「そうですね。まるで、、『戦場』にいたようなそんな冷酷さ、正確性を感じます」

 

 

みるみるうちに緑川は追い詰められ10本勝負は空閑遊真の勝利で終わった。

 

「ん?寒気が、、ひっ!」

 

ギャラリーが解散していく中、たまたま食堂をチラリと見た1人が悲鳴をあげた。

 

その目線の先そこには獲物を見つけたような、まるで子供が新しいおもちゃを見つけ楽しみにしているような。獰猛で凶悪な狩人の瞳と笑みを浮かべた3人の姿がそこにはあったという。

 

 

「良いものを見た。姉上行くぞ」

 

 

「そうだねオル。ではまたゴルシさん」

 

 

「おうよ。後でラスベガスのお土産のゴルゴルパチンコを届けに行くぜ」

 

 

「ふふ、お待ちしております」

 

 

(これからのボーダーは面白くなりそうですね)

(これからのボーダーは面白くなりそうだぜ)

(余をせいぜい楽しませろ)

 

 

こうして黄金一族がいるボーダーの物語が始まる




適当書きすぎてないか怖い、、、
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