聖園ミカにTS転生した   作:魔女じゃんね☆

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R18に該当しそうかも? 運営から通知来たら消します


ナギミカR17.9の場合

 その日の夜はとても素晴らしい日であった。大好きな幼馴染と結ばれ、皆に祝福されながら上げた式の夜。そう、二人にとってとても大切で神聖な時だったのだ。

 

「ミカさん……」

「な、ナギちゃん……」

 

 豪華なベッドの上では大人びた女性、桐藤ナギサが幼馴染にして思いを通じ合った女性、聖園ミカを押し倒していた。ミカの顔はこれでもかという程赤く染まっている。式の時やその後の二次会三次会で飲みまくった酒だけが原因ではないのは明白だった。

 ナギサはそんな幼馴染に優しくキスをする。親友にして恋人、いやこれからは夫婦となる相手との何度も行ってきたそれは初夜という事もあってはいつものよりも尊く、とても甘美な味がしていた。唇を通じて伝わってくるミカの気持ちはナギサに深い愛情を生み出していく。

 学生時代には幾度も大変な思いを味わった相手。胃薬が必要な体となり、それが快感に感じてしまうようになってしまった最大の原因。その時には思いもしなかったとナギサは断言できる。だが、それも今ではミカへの愛情を生み出す記憶になっている。

 

「ん、あ……」

「ミカさん。とても可愛らしいですよ」

「うぅ……。そんなこと言わないでよ……」

 

 唇を離せば顔を真っ赤にして顔をそむけるミカが視界に広がる。既に幾度となく体を一つにしたというのにいまだに慣れないミカにナギサは愛おしさを感じてくる。

 ナギサはゆっくりとミカの服を脱がしていく。活発的なミカらしい動きやすさを重視した服はとても軽装だ。シャツのボタンをゆっくりと、焦らすように取っていく。初めての時はお互い自分でやったが今ではこうしてミカの服はナギサが脱がすようにしていた。それが二人の興奮を更に高める行為だから。

 シャツのボタンを外せば現れたのはミカの大きな胸を隠す下に着る用のシャツだ。その下にはミカの胸を支える下着があるだろう。だが、ナギサはそこで一旦脱がすのを止めて布越しにミカの胸を撫でるように揉む。布越しで感触が薄いがその分ミカに僅かな快感だけを送り込んでいく。

 

「う、ん……」

「まだまだですよ」

 

 ミカがどうすれば感じてくれるのか、何をされれば喜ぶのか、20年以上の付き合いのナギサは完全に理解していた。作り替えた、と言ってもいいが大半がミカが生まれ持ったものである。

 撫でていた手も次第に力が籠められ、ミカの胸に手が沈み込んでいく。弾力と柔らかさが両立した彼女の胸はナギサに興奮を、ミカに快感を与えていく。幾度となく揉んでもその弾力に陰りが出る事は無く、むしろより柔らかく、そして快楽を生み出す性器となっていた。

 

「そろそろですね」

「あ……」

 

 凡そ1時間ほどだろうか。まもなく日付も変わるというタイミングでナギサはついにシャツをめくり、彼女の胸を直接見ようと動き出した。ミカの頬は更に赤く染まり、瞳は快楽でうるんでいる。純白のシャツをめくれば現れるのは同じく純白の下着に包まれたミカの裸体である。一体あれだけの力が何処から出てくるのかと思う程に括れた腰。割れてこそいないがとても健康的な腹部。そして、キヴォトスでも上位に位置する大きな胸。その全てがミカと、そしてナギサの為に存在する。二人だけの聖域である。

 

「ミカさん。今日はどうしますか? 何時もみたいに激しくいきますか?」

「ううん。出来れば、いっぱい優しく、愛して欲しいな……」

「良いですよ。私の大切なお姫様」

「ッ」

 

 再び二人の唇が合わさった。それと同時に下着と胸の間にナギサの手が入り込んでくる。少し水けを含んだ胸をナギサは優しくもんでいく。キスも次第に湿り気を帯びた厭らしいものになっていき、そして激しくなっていく。二人の唾液が合わさったそれが落ちていく。ミカの胸をもむナギサの手も容赦はなくなっていき、ただ快楽を求めるように荒々しくなっていった。

 30分くらいだろうか。二人は唇を離し、息を整える。離れても繋がっていると言わんばかりに二人の間には涎の橋が出来ている。ナギサの右手はミカの胸を揉み、左はミカの右手とがっちりと掴み合っていた。

 

「ナギちゃん……」

「ミカさん……」

 

 互いに名を呼び合い、二人は再びキスをした。互いに遠慮がない、激しいそれは二人が体を密着させたことで勢いを増していく。そして、二人はそのまま互いに服を脱がしあい……………………。

 

 

 

 

 

「……」

 

 ティーパーティーの一人である百合園セイアは何度目かもしれない二人の初夜の過酷を夢で見て顔を真っ赤にしながら目が覚めた。二人の美しさすら感じる過酷を最後まで見届ける形となったセイアは日課となりかけているベッドの汚れを取るために洗濯機に服ごと放り込むと深いため息をつく。

 

「……本当に、この能力がコントロールできない事が嫌になるよ」

 

 特に今日は酷い。恐らく二人の顔をまともに見れないだろう。二人にはこの夢を話していない為に心配をかける事になるだろうが顔を見るたびに赤くするよりはマシだと感じていた。ミカには「セイアちゃん今日も変」と言われてしまうだろう。ナギサには「私はミカさんで手一杯ですからね?」と放置されるだろう。原因はお前らだ! と言えればどれだけ楽な事だろうか。言ったら最後、3年後になるはずの二人の過酷の時期が大幅に早まることになるだろう。在学中から二人に甘い雰囲気を出されてはセイアの身が持たない。

 

「……そうだ。休もう。学校なんて毎日いかなくてもいいんだから」

 

 挙句の果てにセイアはずる休みをする事を決めた。唐突なそれによってナギサの仕事が増える事になるだろうがセイアは心の整理を優先した。だがここで寝れば確実に二人の過酷の夢を見る事になるだろうから寝る事はないだろう。

 

「今日はミカにお勧めされた漫画でも呼んですごすか」

 

 そうしてセイアはベッドに横になりながらずる休みを堪能するのだった。

 因みに、放課後には心配したナギサとミカが来ることになるために結局休もうと変わらなかったのは完全な余談である。

 

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