世界をかけるデジモンin戦姫絶唱シンフォギア   作:赫星

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ふらわーでの、ドラモンのあだ名がドモなのは、本人が某青い狸と愛称が被るためらしい。


無印
ライブ/始まり


ドラモンはいつものように、ふらわーで仕事をしていた。すると、テレビでツヴァイウィングのライブが一週間後にあることを知った。

「奏のライブか、おばちゃんその日、いってきてもいいか?」

「いいわよ、いつも店の手伝いをしてもらってるし、いってらっしゃい」

「ありがとな!」

そして、当日

「ここがライブ会場か…、デケェなー」

ドラモンは初めてきたライブの会場のデカさに声を漏らしていた。

「じゃあ早速入りますかね」

そう言いドラモンは電子世界に入り会場内に出る。立派な不法侵入をした。

「さてさてラブが始まるな」

ライブが始まり、観客達の歓声が会場を包み込む。

ライブ会場の天井が開き、奏と翼の歌声が会場に響き渡る。

「これが、お前なりの答えか」

一曲目が終わり次の曲に移動しようとした時、突如会場の一角で爆発が起きる。

「なんだ!?」

爆発が起きたと共に、ノイズが溢れ出した。ノイズの出現によって、パニックになる会場。ノイズにより炭化していく人々がいた。そんな中、人の波に飲まれながらも会場に降りる。

もうすでに奏と翼はシンフォギアを纏って戦っていた。

「ドラモン進化ーーーーーーッ!!」

「グロウドラモン!!」

グロウドラモンに進化し、ノイズを蹴散らしていく。

「《グロウブレス》!」

「《グロウラリアット》!!」

「くそっ!いくら倒してもキリがないぜ!」

ドラモンが愚痴を言っている中、奏の声が響き渡った。

「生きるのを諦めるな!!」

奏は血まみれになっている少女を抱えていた。そして、少女を寝かせてノイズに向き直り、

「いつか、心も体もからっぽにして、思いっきり歌いたいと思っていた」

奏が歌を歌おうとした時、またも大爆発が起きた。だがその爆発の波動はなぜかノイズを消し飛ばした。だがその代わりに更なる絶望が現れる。

「グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」

会場に響き渡る咆哮。土煙が吹き飛び姿を現す。そいつの名前は

「デ、ディアボロモン」

「あいつの名前か!?」

「ああ、究極体デジモン。俺よりもずっと上の存在だ」

ディアボロモンは奏達を見つけるとすぐさま攻撃してきた。

「チッ、これでもくらいやがれ!《ブーストドラグブレイク》!!」

ディアボロモンに当たり大爆発を起こしたがそこには、無傷のディアボロモンがいた。ディアボロモンはそのまま急接近し、グロウドラモンを吹き飛ばす。

「グオッ!?クソッ!全然きいてねぇ」

グロウドラモンが起き上がり、ディアボロモンを睨んだ。ディアボロモンはまたも攻撃を放つ、なんとか避けようとするも、避けきれずまたも吹き飛ばれてしまう。

「ぐぁ………くそ…が」

グロウドラモンが動けなくなっているのを奏達に向き直る。

《カタストロフィーカノン》

ディアボロモンの破壊の一撃が放たれた。

「させねぇ…やらせねぇぞ!」

グロウドラモンがブースターを勢いよく吹かせ奏でに体当たりし吹き飛ばし、カタストロフィーカノンから庇う。

「グロウドラモン!!」

大爆発が起きた。

「グロウドラモン……」

ディアボロモンは戦意喪失している奏に二発目を打とうとした時、顔面を勢いよく殴り飛ばされた。ディアボロモンがすぐ殴った存在に目を向ける。そこには白く輝く鎧を纏った存在が立っていた。ディアボロモンは突如現れた存在に警戒を高めていった。なぜなら、殴り飛ばされたのもそうだがその姿から発せられる圧が自分よりも上位の存在だと嫌でも感じられたからである。

「お前は誰なんだ?」

奏が聞くと、その存在は奏の方を向き

Λόρδος Ραμόν

何かを言ったようだが、奏は聞き取れなかった。その存在は、ディアボロモンに向き直ると腕の籠手から剣をはやしディアボロモンに一気に距離を詰め切る。

「グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!」

ディアボロモンは悲鳴をあげた。だがその白い存在は間髪入れずに剣を突き刺した。ついにディアボロモンは動きを止めた。ディアボロモンはそのまま白い存在の手に吸い込まれるように消えた。

白い存在は奏の方をチラッと向いた後、光の粒子になって消え、そこには誰もいなくなった。

後日、ライブ会場にて起きたノイズの被害についての報道がされた。

そして、この事件から2年後に運命は大きな波となって動き出す。




名前:クワーガモン
レベル:成熟期
タイプ:昆虫型
属性:ウィルス
必殺技:シザーアームズ
プロフィール
頭部に巨大な鋏を持った昆虫型デジモン。カブテリモンと同様にファイル島に生息している同種よりはるかに優れた戦闘能力を有している。強靭なパワーと硬い甲殻に守られており、特に鋏の部分のパワーは超強力で一度敵を挟み込むと、相手が生き絶えるまで締め上げる。ワクチン属性のカブテリモンとは完全に敵対関係にあり、お互いの間には「闘争」しか存在しない。必殺技は硬質の物質を簡単に切り裂くことができる『シザーアームズ』。
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