激重感情持ちが増えた   作:Mtru

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前ほど期間を開けずに投稿できました。
自分を褒めてやりたい

相変わらず勝率が最近悪いですが、さっき久々にシンフォ2の甘でばっちり勝ってきました。
シンフォ2の甘は最終決戦1+4なんで、1+1の3とか、1の4よりはやれる感があります。

振り分けはちょっと悪かったですが、やっぱり楽しかったです。

例によって誤字誤用は優しく教えていただけると嬉しかったりします。


ことばの届かない場所で

市街地から離れるように、未来から離れるように、響は森の奥へと走っていく。

その後を追うように、僕は糸を伝って木から木へと移動していった。

 

少し開けたところまで出て、あの少女と向き合おうと後ろを向いた瞬間――

 

淡く光る鞭が、響の方へと向かってきた。

響はそれを両手で受け止める。

 

「くぅっ!」

 

「どんくせぇのがやってくれるっ!」

 

少女は鞭を引いて、僕らに向かって言い放った。

 

「どんくさいなんて名前じゃない!」

 

「は?」

 

……へ?

名前なんだ……。

 

「私は立花響、15歳! 誕生日は9月13日で、血液型はO型! 身長はこないだの測定では157センチ! 体重は……もう少し仲良くなったら教えてあげる! 趣味は人助けで、好きなものはごはん&ごはん! あと――」

 

「……」

 

いけない、ぼーっとしてた。

自己紹介してる……。

でもどれも未来と一緒にやった“響検定 初級”の内容ばっかりだ。

 

「彼氏いない歴は、年齢と同じ!!」

 

……ひやっとしたぁ。

というか――

 

「か、かかか、かれしなんて、ぼくらにはまだ早いよ!? 未来が言ってた!」

 

「紬はそうかも!!」

 

「そっか! じゃあ僕も! 高坂紬、15歳! 誕生日は1月15日、いい子(15)で覚えてください! 身長は159……160センチで、体重は響が教えたら一緒に教える! 趣味はわかんないけど、好きなのは響と未来! あと“ふらわー”のお好み焼きとオレンジジュースと――」

 

「多いわ! なにをとちくるってやがるこいつらは!?」

 

「私たちは、ノイズと違って言葉が通じるんだから、ちゃんと話し合いたい!」

 

そっか。とっても響だ。

でも、少女は応じてくれないみたいだった。

鞭を振り下ろしながら、「悠長だ」と咎めてきた。

 

四方八方から来る鞭を避けて、避けて、時には糸で逸らして、もう一度。何度でも向き合う。

 

「あなたの名前と、やりたいことを教えて! なんで僕らを襲うの!?」

「話し合おうよ! 私たちは戦っちゃいけないんだ! 言葉が通じていれば、人間は――」

 

「うるせぇ!!」

 

「「っ」」

 

「分かり合えるのかよ、人間が! そんなふうにできているものか! ……気に入らねえ、気に入らねえ、気に入らねえ、気に入らねえ!! わかっちゃいないことをべらべら知ったふうに口にするお前らがぁ!!」

 

「「……」」

 

尋常じゃない様子に、僕も響も驚いて言葉が出ない。

少女も息を切らして俯いている。

 

「でも! 話してほしい! 君がそう考えてるのも、きっと理由があるんだよね!」

 

「黙れ! お前らを引き摺ってこいと言われたが、そんなことはどうでもいい! 今ここでお前らのすべてを踏みにじってやる!」

 

「! 私だって、やられるわけには!」

 

「吹っ飛べぇ!!」

 

前にも出した、あの巨大な弾!

 

「っ!」

 

何重にも糸を巡らせ、なんとかこらえる。

 

「もってけ、ダブルだ!!」

 

「もう一個!?」

 

一つでもこんなに重いのに、もう一つは……!

 

「響!?」

 

響がもう一つの弾を受け止めている。

 

「アームドギアで、何とかする!」

 

「でも、まだ出せないって!」

 

「何とかする!」

 

そう言った瞬間、受け止めていた弾が爆発し、砂埃が辺りに広がった。

……よかった。なんとか受け止めきれたみたい。

それどころか、なんかエネルギーみたいなのを集めてる、と思ったら――爆発した!!

 

「響っ!」

 

「この短期間に、アームドギアまで手にしようってのか!?」

 

「そのままいっちゃえ、響!」

 

糸を木に結びつけて、響に乗ってもらう。

あとは弓の要領で一気に――

 

「いっけぇ! 響!!」

 

「だああぁぁああぁぁ!!!」

 

一直線に飛んだ響の拳が、少女の胸に思いっきり当たって吹っ飛ばした。

 

急いで追いかけると、倒れ込む少女と、その前で立ち尽くしている響。

 

「お前はっ! バカにしてんのか! このあたしを! 雪音クリスを!」

 

「そっか、クリスちゃんって言うんだ。」

 

「やっと名前を知れた。雪音さん、話し合おうよ。」

 

「うん。私たちは言葉を交わすことができる。ちゃんと話せば、きっと分かり合えるはず。だって私たち、同じ人間だよ!?」

 

「くせぇんだよ、嘘くせぇ! 青くせぇ!」

 

雪音さんはそう言って、殴りかかってきた。

 

(響みたいに訓練してないから……このままじゃ響を守るなんて夢のまた夢だ……)

 

「うぁっ!」

 

「響!」

 

蹴り飛ばされた響を、急ごしらえに紡いだ糸で受け止め、いったん退避する。

追撃をなんとか避けきったところで、雪音さんが立ち止まった。

 

「吹っ飛べよ! アーマーパージだ!」

 

「わっ!」

 

雪音さんの纏っていた鎧がはじけ飛んだ!

欠片をなんとか防ぎきると、歌声が聞こえてくる。

 

「この歌……」

「響が纏う時と似てる……」

 

そして、砂埃の向こうから声が聞こえた。

 

「見せてやる。イチイバルの力だ!」

 

「あれって……響とおんなじ、シンフォギア……?」

 

「歌わせたな……あたしに歌を歌わせたな! 教えてやる、あたしは歌が大っ嫌いなんだ!」

 

「歌が、嫌い……?」

 

ボウガンみたいなアームドギアを構え、そう言う雪音さんに――僕らはしばし呆然となってしまった。




最後まで読んでくれてありがとうございます。

明日は祝日ですね。
基本的に祝日は釘が閉められていますが、シンフォ3はいつでも締まってるので実質ノーダメです。良いことではもちろんないですが。

実機買いたいんですが、ガングニールデバイスのレバブル音爆音なんでなかなか難しい。2に関しては周りの回転するやつがとんでもない音出すのでこれも難しい。

世知辛いですね。
明日も3を打ってきます。
勝ったら投稿したいですね。
負けたらメンタル回復させてから書きます。
タグも付けたい。いつになったらつくんだか

パチの話が一番筆が進むのはやばいのでそろそろ終わります。
気が向いたら感想とか言ってやってください。
喜ぶ私がいたりします。
では


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