激重感情持ちが増えた   作:Mtru

3 / 21
今日早速打ってきました。
バーニングエクスドライブで9000発でて無事万発でした。
書いたら出るのはマジなのかもしれない。
でもその後即終了しちゃったので、連チャン祈願。

例によってchatgptに書いてもらってます。
文章おかしかったら優しめにお願いします...


不安定

未来視点

病室の窓から差し込む夕日が、白いカーテンを淡く染めていた。

紬はまだ完全に起き上がれず、痛みに顔を歪めながらも言葉を交わしてくれている。

けれど、時間は過ぎていく。

 

「そろそろ帰らないと」

そう口にした瞬間――。

紬の手が、服の袖をぎゅっと掴んだ。

力の入らないはずの手で、それでも必死に縋るように。

 

「紬……?」

 

視線を合わせた瞬間、胸が痛んだ。

そこにあったのは、ひどく怯えた表情。

親を失ったばかりの彼の心が、暗闇の中で迷子になっているのが、痛いほど伝わってくる。

気づいたときにはそっと紬を抱きしめていた。

 

「大丈夫。ずっと一緒にいるから。だから、今は休もう」

 

背中をゆっくり撫でると、紬の力は少しずつ抜けていき、やがて静かな寝息に変わる。

その安らかな寝顔を見て、罪悪感を押し殺すように唇を噛んだ。

 

……ごめんね

 

心の奥でつぶやきながら、静かに病室を後にした。

 

紬視点

 

――朝。

 

まぶたを開けた瞬間、部屋には誰もいなかった。

胸が締めつけられる。

息が苦しく、心臓が痛いほどに脈打つ。

視界の端に、光の糸のようなものが浮かんで揺れた。

心電図の波形のように、脈と同じリズムで震えている。

 

「はぁ、ぁが…はぁ、はぁ。な、んだ…これ……」

 

その時、ドアがノックされる音が響いた。

 

「紬、入るよ」

 

未来の声。

瞬間、心臓の暴れは収まり、呼吸も楽になる。

光の糸もすっと消えていった。

未来が近づいた瞬間、反射的に服の袖を強く掴んだ。

言葉は出ない。ただ離したくなかった。

未来は困ったように、それでも優しく見つめてくれていた。

 

 

---

 

しばらくたったある日

 

「紬! 響が、目を覚ましたの!」

 

未来がそう伝えてきた日、僕の胸は強く打った。

未来に車椅子を押してもらい、病室を移動する。

扉を開けると、ベッドの上で響がこちらを見て笑った。

 

「紬! 未来! 私ならへいきへっちゃら! リハビリしたら、すぐ戻れるって! 一緒に頑張ろう!」

 

その言葉に、思わず涙がにじんだ。

未来も笑いながら「うん」と頷いた。

3人で少しだけ話し、未来が時計を見て口を開く。

 

「そろそろ紬も病室に戻らなきゃ」

 

そう言って車椅子を押そうとした時――。

手が無意識のうちに伸び、未来と響の服を同時に掴んでいた。

身体の震えが止まらない。

その時、医師が部屋に入ってきた。

 

「……高坂くんの様子を見ていると、立花さん。あなたさえよければ、同じ病室でも構いませんか?」

 

響は一瞬目を丸くした後、にっこりと笑って答えた。

 

「もちろんです! そのほうが、ずっと早く治ります!」

 

その元気な声に、どこか少しだけ救われたように感じた。

 

---

リハビリを乗り越えて退院してからの日々は、決して楽ではなかった。

教室に戻れば、両親を失ったことを「かわいそう」と取り囲む声。

その度に紬は曖昧に笑い、心の奥を固く閉ざした。

そして、ふと気付く。

響はよく席を外し、戻ってくると制服ではなく体操服を着ている。

「響……どうしたの?」と問いかけても、彼女は笑顔で「大丈夫!」の一点張り。

未来に相談しようとしても、響が「帰ろう!」と手を引く。

その強さに隠された痛みに、紬はまだ気づけなかった。

 

 

---

 

その日、校門でいつまで待っても響は来なかった。

嫌な胸騒ぎがして、教室へ向かう。

そして、目にしたのは――机に刻まれた「人殺し」の文字。

黒々とした線が、教室の空気を凍りつかせる。

胸がざわついた。

制服を着ずに体操服で過ごしていた理由。

よく消えてしまっていた理由。

すべてが、ひとつにつながる。

「……響」

嫌な予感に突き動かされ、校舎を駆ける。

 

薄暗い階段の踊り場。

女子生徒たちに囲まれ、響が倒れ込んでいた。

 

「なんでお前が生きてんのよ」

 

「高坂くんの両親を殺したのはあんたなんだろ」

 

怒鳴り声と共に、拳が響を打つ。

呻き声を上げて、響の体が小さく縮こまる。

 

「やめてっ!」

 

紬の声が響く。

一人の女子が響を蹴ろうと足を振り上げた瞬間、紬は飛び込み、響を覆うように抱きしめた。

 

「父さんと母さんを……暴力の理由にするな! お前らの憂さ晴らしのために、両親は死んだんじゃない!」

 

背中に鈍い衝撃がくる。

でも、響を抱きしめたこの腕だけは離すものかと耐える。

やがて教師の気配に生徒たちは散り、残されたのは、傷ついた2人だけだった。

 

---

 

未来が待っていた校門に辿り着く。

制服は泥と血で汚れ、2人とも見るからにボロボロだった。

 

「……気づいてあげられなくて、ごめん」

 

紬が震える声で呟く。

 

「こんなの、平気だよ」

 

響は笑ってみせるが、その声はいつものように明るくはなかった。

未来が駆け寄り、心配そうに2人を抱き寄せる。

 

「紬、響……」

 

その瞬間、言葉はいらなかった。

制服の汚れも、痛みも、すべてを抱きしめ合うことで温もりに変える。

夕焼けの下で、3人の影が重なり合い、一つになった。

 

---

 

しばらくして――。

悲劇は終わらなかった。

小日向家が引っ越すことになった。

それは引き取られた僕も一緒だった。

響が学校で受けているいじめは、あの日から目立つものは減った。

だけど、陰湿な嫌がらせは相変わらず続き、傷が消えることはなかった。

そんな矢先に、自分たちは響を置いて行ってしまう。

 

「自分だけ逃げるなんて……」

 

紬は胸の奥で罪悪感を噛み締めていた。

だが子どもである自分にはどうすることもできない。

せめて気持ちを伝えようと、未来と共に響の家を訪れた。

 

玄関に貼られた「人殺し」「お前だけが生き残った」といった紙切れ。

割られた窓ガラス。荒れ果てた家。

もう見慣れてしまった痛々しい光景

臆することなくインターホンを押す。

 

『……どちら様ですか』

 

弱々しい声。

 

「高坂です」

 

返事を聞き、響がドアが開く。

 

「どうしたの?今日は何かあったっけ?」

 

3人はそのまま近くの公園へ向かった。

ブランコの前に並んで座り、長い沈黙が落ちる。

未来が絞り出すように口を開いた。

 

「……私と紬、引っ越すことになったの」

 

響は一瞬だけ目を伏せ、そして弱々しく呟いた。

 

「そっ……か」

 

小さな間。

それから無理に笑顔を作り、声を張った。

 

「私の近くにいると、2人も危ないしね! 安全な場所にいてくれるなら安心ってもんだよ!」

 

未来は堪えきれず泣き崩れた。

 

「ごめん……ごめんね、響……!」

 

響の腕にすがりつき、涙を零す。

紬は目を伏せ、震える拳を握りしめることしかできなかった。

そんな2人を、響は抱きしめた。

 

「……平気。へっちゃらだよ」

 

かすれる声で、いつもの口癖を。

夕暮れの公園に、3人の嗚咽が重なり響いていた。

 

 

---

未来視点

それからの日々。

 

紬はうちに来てすぐは、朝1人でいることで過呼吸を起こしていたけれど、私の部屋で一緒に寝るようにしてからは、何とか紬の“ひとりでいることによる発作”は次第に落ち着いていった。

そして、響とは毎日電話をしている。

電話の向こうの響は、少しずつ元気を取り戻しているようだった。

 

「最近ね、翼さんの歌をよく聴いてるんだ!」

「リディアン音楽院を受けようとおもうんだ!」

 

と楽しそうに語るようになった。

その声に安堵し、同時に強く思った。

――今度こそ、響を支えたい。

私は決意した。

自分もリディアンを受験し、響をささえるんだ、と。

 

 




最後まで読んでくれてありがとうございます。
chatgptだと1シーンが短すぎるかな、書き足してもうちょっと中身詰めた方がいい気がする。

主人公の不安定さあんまり書けてない気がする。
見切り発車なんでこの後の展開は考えれてないです。

明日、明後日は忙しくて打てないから、水曜日仕事帰りに甘デジで最終決戦してきます。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。