激重感情持ちが増えた   作:Mtru

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やっぱりサブタイ難しすぎる……

普通に仕事なんで打てなかったので出玉方向はなしの方向で
明日は打ちます。

基本的にアニメ準拠にしようと思ってたけど、並行世界のビッキーのこと興味本位で調べてたから混ざってた……
今になって気付いたので、なんとか頑張るしかない




入学前夜

響と未来もリディアンへの入学が決まり、しばらくの月日が流れた

僕もリディアンに通うことになったことを告げた時の未来と響の反応は少し面白かった

響なんて「紬!? 女の子になっちゃったの!?」ってあまりにも響らしい

 

休日。

 

リディアンに入学が決まって、寮生活も始まったばかり。

せっかくだから、と僕と響と未来の三人で学園の食堂に来てみた。

 

「すごいね、学食ってこんなに広いんだ!」

 

響は目を輝かせて、トレーを抱えたまま列を見渡している。

 

「今日のおすすめ、ハンバーグだって! 絶対これだよ!」

 

「私も響とおんなじのにしようかな」未来が即決する。

 

僕もつられて肉料理に目がいった。

 

「……じゃあ僕も、ハンバーグで」

 

ハンバーグ定食を受け取って席に着く。

おいしそうなにおいですごくお腹がすいた。

席に着くなり、響はフォークを突き立てて豪快に食べ始めた。

 

「んんーっ! おいしいっ!」

 

その勢いに釣られて、僕もぱくり。……うん、確かに美味しい。

 

「紬、野菜もちゃんと食べないとダメだよ」

 

未来がぴしっと言ってくる。

気がつくと僕の皿には肉ばかりが減り、サラダのレタスがぽつんと取り残されていた。

 

(未来ママ……)

内心でつぶやいた瞬間――

 

「ママじゃありません」

 

!?

笑い合いながら食べ終えた頃には、トレーはきれいに空っぽになっていた。

……まぁ、最後のレタスを食べきるまで、未来の視線が痛かったのだけれど。

 

---

 

夜風に吹かれながら食堂からの帰り道、三人でコンビニに立ち寄った。

明るい店内の照明に照らされ、棚にはずらりとお菓子が並んでいる。

その光景を見た瞬間、響は目を輝かせた。

 

「わぁっ! 新しいポテチの味が出てる! こっちのチョコもおいしそうだし、アイスも……」

 

「じゃがりことプリングルスははずせない」

 

カゴの中に次々とお菓子が放り込まれていく。

 

「ちょっと! 2人とも!」

 

飲み物を持ってきた未来が慌てて駆け寄ってきて、カゴを覗き込み、眉をひそめた。

 

「これ、どう見ても食べきれない量だよね。ポテチ3袋にチョコにクッキーに……このじゃがりことプリングルスは紬もでしょ!」

 

「「ぎく……」」

 

響きと揃って手を引っ込める。

 

「食べられるよ!」

「響が食べる!」

「ふーたーりーとーもー?」

 

未来が困ったように笑いながら睨んでくる。

 

「だって……」

 

そう答えると、未来は大きくため息をついた。

 

「まったくもう……。ほんと、2人がそろうと手がつけられないんだから」

 

それでも口元はほころんでいた。

結局、未来が少しだけ厳選してくれて、最初よりもずいぶん控えめな量に落ち着いた。

会計を済ませて店を出ると、3人で袋を抱えて笑う。

 

「これで夜のお菓子パーティは完璧だね!」

「響、たりる?」

「さすがに足りるよ!?」

 

未来は隣で苦笑している

3人の歩調は自然と揃い、夜の街に足音が響いていた。

やっぱりこの暖かい環境にずっと沈んでいたい。

 

リディアンの寮にある、響と未来の部屋。

玄関をくぐるなり、響が買ってきたお菓子の袋をどさっと床に広げた。

 

「よーし! お菓子パーティ開始だーっ!」

 

勢いよく宣言する響に、僕もつられて笑ってしまう。

 

「じゃあ、まずはじゃがりこからだね」

「ポテチでしょ! 絶対こっちから!」

「プリングルスも!」

 

目の前に並んだスナック菓子を見て、僕と響は同時に手を伸ばす。

がしゃっと袋が重なり合い、視線がぶつかる。

 

「……じゃあ一緒に開けよう!」

「そうだね!」

 

勢いよく二人で袋を開けると、中身が少し床に散らばって、未来が慌ててタオルを持ってきた。

 

「ちょっと、二人とも……。?」

「ご、ごめん……!」

「ごめん未来!」

 

同時に謝る僕と響に、未来はため息をつきながらも口元を緩める。

 

「もう……。ほんとに子どもみたいなんだから」

 

そう言いながら、拾ったポテチを口に放り込んで、「でもおいしいね」と笑った。

その笑顔に、僕も響もつられて笑う。

 

テーブル代わりの小さな机の上には、ポテチ、じゃがりこ、チョコレート、クッキー、ジュース。

部屋の中は甘い香りとしょっぱい香りでいっぱいになっていた。

 

「このクッキーさ、牛乳と一緒に食べると最高なんだよ!」

「じゃあ、次は僕がジュースで試してみる!」

「ちょっと! それ絶対合わないから!」

 

未来の制止も聞かずに、僕と響は同時にかじりつき、思わず顔をしかめる。

 

「……うわぁ」

「……これ、やっぱ合わない」

「だから言ったのに!」未来は肩を揺らして笑った。

 

時間が経つにつれて、笑い声が絶え間なく続いた。

気づけば床に座ったまま三人で寄りかかり合い、食べ散らかした袋が部屋の隅に積み上がっていく。

 

「……やっぱり、こうして3人でいると落ち着く」

 

思わず口に出た僕の言葉に、響と未来が同時に頷いた。

 

「うん!」

「そうだね」

 

その声が心に染みて、胸の奥の糸がほんのり温かく脈打つような気がした。

 

 

 

未来視点

 

お菓子を食べ尽くしても、部屋の中は甘い香りとしょっぱい香りが入り混じったままだった。

まだ学校も始まってないのにすごいことになっちゃった…

まあいいかと片付けもそこそこに、私たちはそのまま床に横になった。

電気はつけっぱなし。おしゃべりしながら眠気に負けていく――そんな気楽な時間。

気づけば、紬はもう寝息を立てていた。

ほんと、寝るのだけは早いんだから。

 

「……あ、寝ちゃった」

 

響がくすっと笑う。

私はそっと毛布を取り、紬の肩にかけてあげた。

すやすやと眠る顔は、まるで小さい頃のまま。

 

「……かわいいね」

 

響の小さな声が、横から聞こえた。

 

「ほんと。子どもみたい」

 

自然に口から出た言葉に、自分で少し驚く。

だって紬は、ずっと一緒にいてくれた。

親友で、大事な存在で、失いたくない人で。

それなのに今、こうして寝顔を見ているだけで胸がぎゅっとなる。

 

「ねぇ、未来。紬の発作最近収まってるよね」

「……うん。このままなくなってくれたらいいんだけど」

 

「ね、響」

 

私は隣にいる親友に小さく呼びかけて

 

「リディアンは女の子が多いから、私たちが守らないといけないね」

「そうだね。紬はずっと私たちといたし、女の子の危なさちゃんと知らないもん、ほいほいついて行っちゃうかもしれないからね」

 

2人でくすくす笑い合っていると、響がまた真剣な顔になった。

なんだろう

 

「というか普通に私たちの部屋に入るのに抵抗感ない時点で危ないよね。……紬と暮らしてる間ちゃんとそーゆーとこも教えてあげたの?」

「えぇ!?」

 

びっくりして紬に膝があたりそうになっちゃった。

な、なにを言っているの子!?

 

「ちょ! 声大きいよ!?」

「響が変なこと言うから!」

「うぅん……」

「「!?」」

 

紬を起こしちゃったかと思ったけど大丈夫だったみたい

 

「このまま……3人で一緒にいられたらいいね」

 

私がそう呟くと、響が静かに頷いた。

 

「うん。ずっと、3人で」

 

柔らかな寝息を立てる紬の横で、私たち二人は同じ気持ちを抱いたまま、夜が更けていくのを感じながら眠気に身を任せた。

 

ああ、こんな日がずっと続いてほしい

きっとこれは響もおんなじ気持ちなんだろうなと感じながら




最後まで読んでくれてありがとうございます。

ほんとは原作入ろうと思ったけど、もうちょっとだけぬるま湯に浸りたくなりました。
アニメ1話の時間の流れがいまいちわかってないので、もっかい見直そうかなと思ってます。
入学式?→教室に猫といっしょ→入学初日からクライマックスが100連発気分だよ~
なんで全部1日の出来事なのかと思ってるんですけど、入学式終わってから猫助けてきたんだとしたらいつ?ってなって頭の中ぐちゃぐちゃです。

既にほころび見つかってるのにこのままで本当に良いのだろうか
やばかったら死んでもなんとかします

明日の爆出しを願って投稿
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