死神inハイスクールD×D   作:バキュラø

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よろしくお願いします。


プロローグ
プロローグ:浦原商店にて


「なあ浦原さん。なんだよ今日の用事って。」

 

 

 さぁ~て、みなさん目の前にいる、たった今、この商店に入ってきた目つきの悪いオレンジ色の髪の高校生は名前を黒崎一護って言うんスよ。彼は霊が見える、聞こえる、触れるっていう超A級霊媒体質の持ち主なんスよ。珍しいっスよね。

 

 ちなみに、アタクシはしがない駄菓子屋の店長をやってる、どこにでもいそうなエロエロな一般人ッス。以後お見知りおきを。これを聞いてくれている皆さんには特別、ウチの商品お安くしときますよ~。特に女性の方には、出血大サービスで手とり、足とり、腰とり…

 

 

「浦原さん、どこ向いて誰に喋ってるんだ?霊がいるってわけでもないだろ?もしかして、その方向が俺が呼ばれたことと何か関係があんのか?」

 

「いや~黒崎サン、お待ちしてましたよ。まあ気にせず、まずは勉強部屋へ行くとしましょうか。」

 

「話を流すなよな。しかも、なんか嫌な予感しかしねーんだけど。」

 そうして一護は不機嫌そうな表情をしていた。付き合いの浅いものが見るぶんには、いつもとの表情の違いは、ほとんど見分けが付かなかっただろうが。

 

「嫌だなぁ黒崎サン。それじゃあ、まるでアタシが腹黒いやつみたいじゃないですか。」

 そんなわけ無いでしょ、と悪びれもせず、扇子を口に当て、彼はそういった。

 

「そう言ってんだよ…」

 一護に呆れられつつ、そうして彼らは畳の下の部屋へと進んでいった。

 

 

 

 

 

「今回、黒崎サンに調べてもらいたいのは、ほかでもない、最近になって、空座町に発生した、空間の穴についてっス。」

 

「穴って虚圏(ウェコムンド)に行った時みたいな?」

 

「まあ、そんな感じで考えてもらえれば結構っス。どこかにはつながっている、というところまではアタシの解析でわかりました。ですが、なにが空間に穴を開けるほどの原因を作り出しているかは今のところ不明なんス。」

 

「じゃあ、それを俺が調べてくりゃいいわけだ。」

 浦原は淡々と一護を呼んだ経緯について説明していく。

 

 

「そうッス。ということで、はい、これつけてください。」

 

「…なあ浦原さん。この黒いヘルメットはつけなきゃなのか?」

 

「もちろんッスよ。向こうに生体反応があるのは確認済みっス。しかし、環境がこちらと同じだとは限らないっス。ですがこれをかぶることで、向こうがどんな環境でも適応可能にすることができる優れものっスよ。死神化も向こう側に合わせて出来るようにしておいたっス。」

 無駄に高性能なヘルメットである。

 

「もちろんかぶるだk『違いますよ』またこのパターンかよ。」

 そして、このような時には必ずお約束のようになっていることがあった。

 

 

「空座町を護る正義の戦士、ジャスティスヘルメットRX、装着☆っていってください。ほらほら、やらないと、爆発しますよ。さーん、にー、いーち。」

 

「う、くそ、か、空座町を護る正義の戦士、じジャスティスヘルメットRX装着☆…。」一護の顔は羞恥で染まりきっていた。

 

「ウルルー映像は?。」「…バッチシです。」

 二人は、とてもいい笑顔で互いに手を突き出していた。

 

「もうやだこいつら。」

 そう、それは一護いじりである。

 死神代行として、何度も修羅場をくぐってきた彼だが、彼にはこの手のこと(一護いじり)については、まったくもって耐性がつきそうにはなかった。

 

 

 

 

 

「てなわけで、黒崎サンには、ここから行ってもらいます。」

 

「でも、入るとこなんて見当たらねぇぇぇぇぇぇー。」

 足元のただの地面だと思っていたところが突然扉のように開き、一護はそこに吸い込まれていく。必死に手を伸ばし、捕まろうとするが残念ながら、一歩届かない。

 

「すいません。乗ってヘルメット付けたら、開くようにしてたの忘れてました。」

 

「先にいえーーーーーーーーー。」

 

 なんだかんだ、尸魂界(ソウルソサエティ)虚圏(ウェコムンド)に向かう時も、そして今回も、移動には災難な目に遭う一護であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「頼みましたよ、黒崎サン…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この時はまだ、誰も知る由はなかった。これが、二つの世界の存亡をかけた戦いへ発展していく始まりに過ぎなかったことに。原因を作り出していた、ひと握りの者たちを除いては。




一護は完現術を習得し、死神の力を取り戻して銀城たちを倒したあたりです。

ルピ出てますか?
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