ダンガンロンパZ 希望のライダーと悪夢のビデオ   作:ボルメテウスさん

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発明 Part5

ナイトメアとの戦いが始まる。

 

俺は変身した事によって得た怪力。

 

その力で、ナイトメアから放たれたガラクタをはねのけながら、接近していく。

 

「グウゥゥ!」

 

だが、ナイトメアは唸り声を上げながら、後方に退きつつ、ガラクタを投げ続ける。

 

「よっと、大丈夫ですか?」

 

その一言と共に、俺は彼女に向かってガラクタを弾いた。

 

彼女は俺の行動を見て。

 

「ま、まさか」

 

「危ねぇから動くなよ。ここは任せとけ」

 

そう言って、俺は前に立ちはだかる。

 

けれども。

 

「何考えてんの!? 無茶しないでって」

 

入間が俺の背中越しに叫ぶ。だが正直、今は彼女の心配を聞いている場合じゃない。

 

「これでも運動神経だけは自信があんだよ。それにな」

 

俺は背後から迫る鉄パイプの束を飛び越えながら振り返る。

 

「お前が倒れたら俺も危ないんだからな」

 

「ふん……生意気言ってんじゃないわよ」

 

毒づきながらも声が少し震えているのが分かる。あいつなりに怯えているんだろう。

 

「それにしてもあいつ……距離を保って投擲ばかりか」

 

ナイトメアは瓦礫や錆びたチェーンなどを投げてくるだけで一向に近づいてこない。工場機械の巨人が遠巻きに威嚇する様はまるで檻の中の熊だ。

だったら——。

 

「こいつの出番か?」『ウイング!メツァメロ! メツァメロ!』

 

俺は瞬時に取り出したカプセムをそのまま、装填し、瞬時に発動させる。

 

『グッドモーニング! ライダー!ゼッツ!ゼッツ!ゼッツ!ウイング!』

 

赤い粒子が俺を包む。背中に灼熱が走ったかと思うと、巨大な翼が爆発するように飛び出した! 羽毛ではなく金属のフレームが組み合わさった機械仕掛けの翼となる。

 

「なっ……何だよそれ!?さっきから!?」

 

入間が目を剥いて叫ぶ。お前のために戦ってんのに酷い言い草だ。

 

「飛んでこそ本領発揮ってとこかな」

 

翼を一振りすると、俺の身体は垂直に浮き上がる。地上十メートルまで一気に急上昇した。眼下ではナイトメアがブルドーザーの牙をもどかしげにガチャつかせている。

 

「空は、こっちの土俵だ」

 

ナイトメアが焦ってコンプレッサー音を唸らせ、鉄屑を雨のように撃ち上げてきた。空中で弧を描いて回避していく。

 

先程の地上という限られた舞台とは違い、三次元で動き回れるこちらの方が有利に働く。

 

さらに翼から発射する赤いエネルギー弾を撃ち放つ。

 

「おらっ!」

 

けれども、相手も悪くは無い。

 

「なんだよあいつ?」

 

ナイトメアは、空を飛んでいる俺を追うように攻撃してきたのだ。

 

「だったら」

 

俺はそのまま速度を早める。

 

ナイトメアからの猛攻を避けながらも、徐々に距離を縮めながら近づいていく。

 

『ウィング!バニッシュ!ゼ!ゼ!ゼッツ!』

 

俺自身の身体を全身をドリル状に包み込み、ナイトメアを目掛けて急降下突撃を仕掛ける。

 

「っ!」

 

それに耐えきる事が出来ず、爆散した。

 

「・・・」

 

戦いが終わりを迎えたが、未だに謎は多く残っている。

 

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