分岐ルートまで、まだまだ先なんで気にしないでください。
「わーい 花火花火ー! 見て見て きれいてせすねー!」
「うわわわっ 危なっ 振り回しちゃダメだよ!」
「えー こんなにきれいなのにー」
「みどりちゃん…花火を振り回すのはやめようね…」
合宿と言ってもこういった息抜きはあった方が良いとの事で花火をする事になった。
「鈴木先輩、楽しいですよ!先輩もやりましょうよ」
「うん…危ないから僕は遠慮しておくよ…」
花火を振り回す川島さんからのお誘いがあったが流石に危険すぎて断った。
「私達も混ざってもいいかな?」
そう言って友恵が入ってきて、更には夏紀もやってきて楽しい花火となった。
*****
「はぁ… やっぱり言うべきかな…」
「何の話?黄前さん」
「えっ…って鈴木先輩…驚かせないでくださいよ…」
「驚かせるつもりは無かったのごめんね…」
「別にいいですけど…」
深夜、喉が渇いた僕は自販機の前までやってきて目の前で何かを言っていた黄前さんを発見し、声をかけた。
結果的に驚かせた形になってしまった。
「それで先輩は何をしに来たんですか?」
「そこの自販機にジュースを買いに来た。黄前さんも要る?驚かせてしまったから奢るよ」
「いやっ。別に大丈夫です」
「そう?欲しかったらまた言ってね」
「はい…」
「それでさっきの呟きって?」
「聞いてたんですね…」
「まぁ…ね…」
「でも内緒にしてて欲しいと言われまして橋本先生に…」
「そっか…それなら約束は守らないとね」
「なんですけど…その話の内容を麗奈に言うべきか悩んでて…」
「あー高坂さんにとっては悪い話だったのかな…」
高坂さん関係なら滝先生かな。
「ですね。だからどうしようかと悩んでて…」
「それは黄前さんが言うタイミングが来た時でいいんじゃないかなって思うよ。無理して言う必要もないから」
「ですかね…?」
「そう。言わない方が良い時もあるからねぇ…」
と言うと、黄前さんはさっきまでの表情と打って変わってすっきりしたような感じに見えた。
「鈴木先輩…」
「うん?」
「話を聞いてくださってありがとうございました、ちょっとはすっきりしました」
「うん、黄前さんがそういうなら良かったのかな。じゃ、そろそろ戻るね。黄前さんも早く寝てね」
「はい」
それだけ言って、去ろうとしたのだが
「だから 何でもないって 言ってるでしょ?」
と言う優子の声が聞こえてきた。
「黄前さん…ばれないように行くよ」
「えっ?いいんですか…」
「ばれた時は僕のせいにしていいから」
と言って黄前さんを連れて、ギリ隠れる所まで近づいた。
そこには優子と夏紀が居た。
「ウソだね はっきり言いなよ どうして希美が 部に戻っちゃダメなの?」
「別にダメなんて言ってないでしょ」
「理由があるんでしょ? 何?」
「別に… ただ 今戻ってきたら 部が混乱するかなって」
「だから希美は 手伝うだけだって」
「それでもダメなの!」
「やっぱり それだけじゃなぃよね 何かある 何なの?」
「ハァ… だから あんたがかかわると こんがらがるから関わるなって言ってるの! それだけ!」
「あっ ねぇ!」
夏紀がそう言うも優子は話をする気はなくこっちに歩いてきた。
僕は咄嗟に動いていた。
「先輩っ!?」
咄嗟に隠れた場所が良かったのか僕は見つかる事はなかったけど、黄前さんは見つかったようで…
「んっ」
と言われていた。
それはいいんだけど…近くに2人が居て逃げれない状況になってしまった。
ヒロインは?
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小笠原晴香
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中世古香織
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鳥塚ヒロネ
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喜多村来南
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傘木希美
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加部友恵
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井上順菜
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剣崎梨々花