「やっぱり優子もそう思ったのか…」
「分かってた事だけど」
「それぐらい3年生の存在が大きかったって事だよね」
帰り道、優子と相変わらず一緒に帰っていたら、今日の合奏練習の際に音が小さいと感じたのだ。
それは優子も一緒だったようで…
「まぁ…来年の来年は頑張って 新入生 勧誘しなくちゃ…」
「うん、頑張るしかない」
そんな会話をして、優子と別れて家に帰ると、
いつもと違う靴が目に入ってきた。
「拓哉君遅いよ~」
僕が帰ってきたのを感じたのかリビングのドアが開いて現れたのは私服姿のヒロネ先輩だった。
「ヒロネ先輩…なんで居るんですか…」
「もう…なんで先輩を付けるのかな拓哉君は…」
「えぇ…先輩は先輩だし…」
ヒロネ先輩…引退したのつい最近だけど…こんなに面倒くさい人だったっけ…
「私、もう引退した身なんだから昔みたいに呼び捨てでいいの」
「分かったけど…なんで居るの?」
「ふふふ、大学に合格して暇だから来たの」
「合格おめでとう」
「素直に言ってくれるのは拓哉君のいい所だよ~」
と言って頭を撫でてくるヒロネ…
「で…暇だから来たのは建前で…本当の目的は?」
「本当…拓哉君って頭回るよね」
「そんな話をしたい訳じゃないんだけど…」
「拓哉君のお母さんから、夜ご飯を作ってあげてって言われたからさ。来てあげたって訳」
「あーそういう事」
「そう。拓哉君の胃袋を掴みに来たっていうのもあるけど」
「…それだけで来たの…?」
ヒロネ「そう!それだけじゃ理由としては弱いかな?」
どんな理由であれ…来てくれるのは嬉しいかな。
「ヒロネ…本当…良い性格してるよね…」
「そう?」
なんて会話をしていると
「ただいま~」
とさつきが帰ってきた。
「さつきちゃんお帰り~」
「あっ!ヒロネお姉ちゃん久しぶり~」
ヒロネの姿を見るや否、ヒロネに抱き着くヒロネ。
優子と夏紀もそうだけど、さつきは人懐っこい。誰とでも仲良くできるタイプ
「さつき、着替えておいて」
「うん!分かった!」
とさつきは鞄を持って自分の部屋へと向かっていく。
「本当。さつきちゃん可愛いよね。本当のさつきちゃんのお姉ちゃんになりたいよ~」
と言いながらチラチラと見てくるヒロネ…
「チラチラと見ないでもらって」
「分かってるよ~お似合いだって思ってるし、邪魔はしないから」
「本当かな…」
「うん、それにする時間も無いし…あっ、でも」
「何?」
「本気で拓哉君の事狙おうかなって…」
「ヒロネ…目がガチになってるよ…」
「だって本気だもん…」
「分かったって…とりあえず自分の部屋に戻るね」
ヒロネにそう言って、僕も自分の部屋に行って着替えを済まし降りてくると夏紀も居て、5人で夜ご飯を食べる事になった。
ヒロネの料理はとても美味しかった。流石お嫁にしたい吹奏楽部の中でランキング上位の人って言うのが分かる。
一位は誰だって?そんなの香織先輩ですよ。
この作品が分岐ルートに突入したくらいに、並行して書こうとしてる野球×ユーフォのヒロインは決まりません。アンケートまた取りますか。
野球×ユーフォ ヒロイン 3年生順
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小笠原晴香
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中世古香織
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斎藤葵
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姫神琴子
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鳥塚ヒロネ
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吉川優子
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中川夏紀
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鎧塚みぞれ
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傘木希美
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加部友恵
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島りお
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黄前久美子
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高坂麗奈
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川島緑輝
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加藤葉月
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井上順菜
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堺万紗子