新入生が入って2週間。
部活はサンフェスに向けての練習が始まっていくそんな時期であった。
いつもの待ち合わせ場所に行くと優子が立って待っていた。
でも、今日はいつもと雰囲気というか…オーラというか何かが違った。
「優子、リボン場所違うよ?」
「知ってるわよ。気づいてくれるかな?って思って」
「毎日綺麗な優子を見てるんだから気づくよ」
「//」
僕がそう言うと優子は照れた。
「なんで照れるの?」
「だって毎日見てるって言うからぁ…」
優子は小さな声でそう言いながら自分の髪で顔を隠す。
そんな髪を見て、僕は口に出していた。
「優子の髪って綺麗よね」
「急に何を言いだすのよ//」
「思った事なんだもん」
「じゃ…触ってみる?」
拓哉「頑張って準備したんでしょ?崩れたら嫌じゃない?」
「それはそうだけど…拓哉は別//」
と言って優子は頭を僕の前に持ってくる。
「本当に触っていいの?」
「だからそう言ってるじゃないの」
優子がそう言ってきたので僕はその言葉を受け取り、優子の髪を触る。
フワフワそうに見えていたが、実際に触ってみるとイメージ通りだった。
「めちゃ触り心地良かった」
「だって、拓哉に会うんだから一所懸命頑張って準備してるから//」
「ありがと」
僕がそう言うと、優子は再び顔が真っ赤になった。
-教室-
昼休み、優子と友恵の2人と一緒にご飯を食べていた。
その時、友恵から話しかけられた。
「一年生癖が多い子が多くて大変…その中でさつきちゃんは良い子だから本当に助かるよ」
「ははは…久美子から聞いてる感じだとそんな感じらしいね…」
久美子が言ってた事を思い出しながら友恵に同情しつつそう言った。
「本当に笑えないよ…」
「それでも指導係なんだから頑張りなさいよ…」
「まぁまぁ…」
「優子~拓哉君みたいに労わってくれても良いじゃん」
そう言って優子に抱き着きながら言う友恵
「ちょっ…急に抱き着かないで…それに拓哉だって労わった感じの言葉言ってなかったような気がするんだけど」
「本当にみんながさつきちゃんみたいだったら良かったのに」
そう言った友恵の言葉は冗談ではなく、本気で言ってるように見えた。
「それは良いとして…2人は恋人らしい事をやったの?」
本当に話が急に変わった。
「急に話が変わった…それで恋人らしい事?」
「そう!いつも一緒に居るんだから一つや二つくらいはやってるでしょ」
「手つなぎくらいはやってるけど…」
「思ってたより進んで無かった…」
友恵は期待されていた言葉とは違ったのか、彼女はそんな反応をした。
「何よ…キスでもしてたと思ってたの?」
「うん」
優子の質問に友恵は一つ返事でそう返した。
「…これが僕たちの付き合い方だからね…」
「人の付き合いにあーだこーだ言うのは違うもんね。困ったら何か言ってよ」
「そんな事言うけど、友恵は彼氏いた事ないでしょ」
「彼氏は居た事ないけど、恋愛はした事はあるから頼れるでしょ」
と言って友恵は僕に向けてウィンクをしてきた。
「…言っておくけど、拓哉は私の彼氏なんだから取ろうとしないでよ」
「流石の私でも人の彼氏を取ろうとは思わないよ。そこは応援するから」
「でも、困った時は頼るね」
「うん!ぜひ頼って」
「拓哉が誰にでも優しいのは良いけど…それが嫌になるのは辞めないと…あー頭が痛い…」
そう言って優子は頭を押えるのだった。
野球×ユーフォ ヒロイン 3年生順
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小笠原晴香
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中世古香織
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斎藤葵
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姫神琴子
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鳥塚ヒロネ
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吉川優子
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中川夏紀
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鎧塚みぞれ
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傘木希美
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加部友恵
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島りお
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黄前久美子
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高坂麗奈
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川島緑輝
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加藤葉月
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井上順菜
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堺万紗子