京都府大会を無事に突破した僕達は、普段使ってる教室や道具などの大掃除を行っていた。
「鈴木〜こんな所でサボってていいの?部長に怒られるよ?」
「大丈夫。クラの所に行くって言ってきたし」
「いやいや、大丈夫ではないでしょ」
優子と夏紀に、しんどい仕事を任せて、僕は終わっていない教室を回って手伝っていた。ダブルリードの所は既に終わっているのでそこは問題ない
「副部長…部長が来てます…」
「えっ?」
高久さんにそう言って、扉の方を見ると、そこには優子が立っていた。
「クラの教室に行くからって言ってたのに、サボってるのはどういう事?」
「えっと…」
「だから言ったのに…」
「とりあえず来て、こっちはまだ終わってないんだから」
「分かったって…」
「鈴木どんまい」
「そう言うなら…何か言って欲しかった…」
「早く!」
「はいはい…」
「こっちは私達で頑張るから、そっちはそっちで頑張ってね」
島にそう言われて、音楽室に戻ると
「拓哉〜どこ行ってたの?私達にめんどくさい仕事任せてさ」
「拓哉、クラのパート教室でサボってたのよ」
「へぇ〜私達は頑張ってたのに、拓哉はサボってたんだ」
いつもはやりやっている関係なのに、こういう時は一致団結するのか…
「違うって」
「それはいいのよ」
「それはいいのか」
「それで、明日から3連休でしょ?」
「お盆だからねぇ」
「明後日、私達や後輩も誘ってプールに行くんだけど、拓哉もどう?」
「行ってもいいなら…」
僕がそう言うと優子は手を掴んできて
「それじゃ行きましょ!」
「でも、優子さ、去年の水着着れるの?」
「確かに…」
そう言って優子は自分の身体を見た。
「明日、拓哉とデートするついでに水着選んで貰えば?」
「えっ?」
「そうね」
「僕の意見は聞かない感じ…?」
「って事で明日デート一緒に行きましょ」
-次の日-
昨日流れで決められたデートの日。
いつもの場所でいつものように待つ
「今日はワンピースなんだ」
「頑張って来てみたの。似合ってる?」
「優子は何着ても似合ってるって」
「もう、何を言ってんのよ//」
「可愛い」
「揶揄ってるでしょ!」
「だって事実だもん//」
「//」
僕が可愛いと言うと、優子は顔を赤くして照れていた。
まだ慣れないようである。
「買いたい物があるって言ってたけど、水着なの?」
「そう!去年の水着着れなくなったのよ」
「あーね…」
そう言って、優子のある部分を見る。
人としても成長した優子だけど、そっちも成長していたのか。
「どこ見てるの//」
「大きくなったなぁって」
「拓哉なら…その…触っても…いいからね?」
「そういう事言わないの」
「あぅ…」
魅力的にお誘いではあったが、僕達はまだ高校生なのだ。
そういうのはまだ早い。優子の頭を軽くこついた。
「水着選ぶんでしょ?っていうか僕いる?」
「いるわよ…だって、拓哉に選んで貰いたかったもん//」
優子にそう言われて、優子の水着選びに付き合わされる。
最終的に選んだ水着は、ピンク色のフリルビキニ。
めちゃくちゃ可愛いデザインだった。
-2日目-
僕以外の男子組が居ない吹部でのプール
本当に来て良かったのかなと今更だけど思う。
「荷物は僕が見ておくから皆行ってもいいよ」
僕がそう言うと、部員のみんなは走っていく。
準備体操くらいはしておいた方が良いと思うんだけどなぁ…
「拓哉は行かないの?」
「自分は良いよ。日陰でゆっくりしておくよ。夏紀こそ楽しんできて」
「それじゃ行ってくるね」
「はいよ」
夏紀は優子を捕まえて一緒にプールの中へと入っていく。
「そりゃ~!」
「うわぁっ!」
「やってんな~」
夏紀にひっくり返されて水の中にドボンする優子を見てそう呟く。
その直後、プールから上がってきた優子はこっちにやってきた
「はぁ…疲れた~」
「お疲れ様」
僕そう言って、優子にペットボトルを渡す。
優子は、僕から同時にペットボトルを受け取って、そのまま僕に身体をくっ付けて隣に座った。
「拓哉はプールに入らなくて良いの?」
「僕は良いよ~こうやって見てるだけで」
「そう?あっちから見てるときは混ざりたいように見えたけど」
「みんなで楽しそうにしてたからそう見えたんじゃない?」
「それはそうかも?」
「僕はこうやって優子と居る事だけでも嬉しいよ」
「私も嬉しいわ」
その後、みんなが遊んでいるのを2人で見た時間は楽しかった
-3日目-
「随分と焼けたじゃん」
「それを言うなら拓哉もでしょ」
「パラソルの下に居たんだけどね…」
優子はプールに入って遊んでいたりしてたので跡が出来るのは分かるのだが、パラソルの下に居た僕に跡が出来るのは分からなかった。
「おかげでほら?」
私服を着ている優子は首元を見せてきた。
そこには焼けた肌と違って真っ白の水着の跡が残っていた。
「水着の跡残ってるじゃん」
「そうなの。セクシーに見える?」
「うん。とっても魅力的に見えるよ」
「ありがと」
休み3日目、優子と冷房の効いた部屋で夏休みの宿題を終わらせた。
野球×ユーフォ ヒロイン 3年生順
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小笠原晴香
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中世古香織
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斎藤葵
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姫神琴子
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鳥塚ヒロネ
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吉川優子
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中川夏紀
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鎧塚みぞれ
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傘木希美
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加部友恵
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島りお
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黄前久美子
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高坂麗奈
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川島緑輝
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加藤葉月
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井上順菜
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堺万紗子