優子ちゃんルートと話が変わってたりします。
「そういえば、鎧塚さん。オーボエもっと教えてくださいって連絡きたわよ」
「マジですか」
「マジよ。因みにレッスン時間は拓哉君と一緒にしたからよろしくね」
「…はい?」
あのコンクールから数日…入学先を終えたその日の練習で、神子先生からそう告げられた。
そんな事があった次の日
「という訳で…ダブルリードパートリーダー兼副部長の鈴木拓哉です。昨日の演奏会ではキーボードやってましたが、オーボエ担当です。ダブルリードにはファゴットという楽器があるんですけど…先輩方が卒業していませんので入ってくれると嬉しいです」
と新入生に向けて挨拶をしていた。
「まぁ…トランペットの花形に行くよね」
「気ままに待ってたらいい…」
みぞれと僕は、新入生が来てくれるのを待っているのだが来る気配はない。
それに対して、トランペットに集まっているので、優子と滝野が物凄く忙しそうにしていた。
「あの〜」
「はいはい?どうしたの?」
「ダブルリードってこちらであってますか?」
「あってるよ。オーボエかファゴット希望かな?」
「はい!オーボエ希望です!」
「オッケー2人しか居なかったからメンバー増えて嬉しいよ。名前は?」
「剣崎梨々花です。」
「剣崎さんね。了解」
「梨々花でいいですよ〜」
「じゃ、梨々花ちゃん?」
「それでお願いします〜」
「了解。部長に言いに行かないとね。付いてきてくれる?」
「分かりました〜」
「みぞれ、ちょっとだけ離れるね」
「うん」
「優子、オーボエ確保オッケー!」
「オーボエ、オッケーっと…」
優子が心配するのもそうだけど、別に問題は無さそうである。
みぞれの所を見ると、2人がみぞれに話しかけていた。
「まぁ…大丈夫なんじゃない?ほら」
「ファゴットって決まった訳じゃないでしょ…」
「戻って対応してくるわ」
「早く行ってあげなさい」
優子にそう促されて、みぞれの場所に戻る。
「みぞれ大丈夫?」
「大丈夫。それに2人ともファゴット希望だって」
「おーファゴット希望か〜」
「兜谷えるです!宜しくお願いします!」
「籠手山駿河って言います!お願いします」
「2人とも宜しくね。優子!ファゴット2人確保!」
「オッケー!」
優子に腕でマルを作って合図を送った。
とりあえず、各パートに1人は確保できたか。
「は〜い、これでそれぞれ担当楽器は決まったと思います!今からパート練習について、各パートで説明するので1年生はパートリーダーについて行くように!」
『はい!』
「拓哉先輩〜宜しくお願いします〜」
「3人…オッケーだね。パート練習の教室まで案内するから付いてきて」
みぞれは、先に向かったのか居なかった為、梨々花ちゃん、えるちゃん
籠手山ちゃんの3人を連れてパート練習の教室までやってきたのだが
「綺麗…」
「うん…」
「…」
みぞれがオーボエを吹いていたのだが、その音色に感動していた。
「えっと…今オーボエを吹いているのが鎧塚みぞれ、好きなように呼んであげて。ちょっと不思議な子だけど…良い子だから気にしないであげてね」
と3人に言って、パート練習の説明を分かりやすいように説明した。
「拓哉君、今日からよろしくね」
「神子先生の所に行くの今日だからだっけ?」
「うん…だから」
「うん。こちらこそよろしく」
「先輩方〜何の話してるんですか?」
「こっちの話だから気にしないで」
こうして、新生ダブルリードは動き出した。
野球×ユーフォ ヒロイン 3年生順
-
小笠原晴香
-
中世古香織
-
斎藤葵
-
姫神琴子
-
鳥塚ヒロネ
-
吉川優子
-
中川夏紀
-
鎧塚みぞれ
-
傘木希美
-
加部友恵
-
島りお
-
黄前久美子
-
高坂麗奈
-
川島緑輝
-
加藤葉月
-
井上順菜
-
堺万紗子