-音楽室-
「では これで 今日の練習は終わりにします 今日は課題曲を中心にやりましたが 明日はリズの方を集中的に練習する予定ですので そのつもりで準備をお願いします」
『はいっ』
「部長から何かありますか?」
「はい みんなで決めたとおり 今年の目標は 全国大会で金を取ることです 今度 オーディションがあるけど 選ばれたメンバーも そうでないメンバーも チームの一員であることは変わらないから みんなで支えあって最強の北宇治をつくっていこう」
『はい』
「私からは以上です」
優子がそう言うと、みんなはそれぞれに去っていく。
帰る者、まだ音楽室に残る者、本当にそれぞれだ。
その中で、フルートパートの賑やかさが目に入ってくる中、僕は部長の優子に呼ばれて話してた。
みぞれと梨々花ちゃんの会話も近くだったから聞こえてきた。
「ぱっ お疲れ様ですぅ~あそこ いつも にぎやかですねぇ まるで小鳥たちのさえずりのよう なんちゃって」
「うん」
梨々花「フゥ… 先輩? 今度ファゴットの子たちとダブルリードの会するんですけど やっ まあ言っても 帰りにお茶するだけなんすけど 鎧塚先輩もご一緒にどうですか? せっかく5人しかいないダブルリードですし」
「私はいい」
みぞれはそう言って音楽室から出ていく。
「そう…ですかぁ…お疲れ様で~す…ハァ…」
落胆するダブルリードの後輩三人が目に入った。
「梨々花ちゃん…あんまり気にしないようにね…」
「先輩~」
梨々花ちゃんはそう言って抱き着いてくる。
「お茶するんでしょ?」
「そうです…みぞ先輩にお茶誘ったんですけど断られちゃいました…」
「話は聞いてたから分かるけど…」
「先輩が誘ったら来てくれませんかね」
「どうだろう…来てくれそうだけど…」
みぞれ…こういうの苦手だから、来てくれるという確証がないんだよな…
「先輩…誘ってください」
「まぁ…声をかけてみるだけするよ。お茶には参加したいからまた後で場所送って」
「分かりました~後で先輩に場所送っておきますね」
「うん、それじゃね」
僕はそう言って、後輩3人に手を振って音楽室を出た。
*****
音楽室を出て、パート教室に戻ると、みぞれが帰りの支度を終えた所だった。
「梨々花ちゃん達、お茶するって言ってるけどどうする?僕は行くけど」
「拓哉が行くなら行く」
「珍しいね、みぞれが行くって言うの」
「拓哉と一緒なら行く」
「それなら梨々花ちゃんに言わないとね」
みぞれの鞄を持って教室を出ると、梨々花ちゃん達と遭遇した
「先輩方お疲れ様でしたぁ~」
『お疲れ様でした』
「うん、お疲れ3人とも」
「お疲れ様」
「先輩。つれないですぅ…」
みぞれはそれだけ言って先に歩き出す。
「みぞれ、お茶会行くって言ってたからね」
「本当ですか!?」
「うん、じゃまた後でね」
と言ってその場の会話が終わった。
-お茶会-
「みぞ先輩~これ美味しいですよ~」
あの後、家に帰ってしまうと時間がかかると思ったので近くの公園で待機して、梨々花ちゃん達と合流して、5人でお茶会を行っていた。
梨々花ちゃんはみぞれに付きっきりだった。
「拓哉先輩、全部奢ってもらって良かったんですか…」
「いいのいいの、先輩としてここは払わせてよ」
変な所で気を使わないで欲しい。
ここは先輩にかっこいい事をさせて欲しい
「拓哉、これ」
「え?いいの?」
「うん」
みぞれは自分が頼んだパフェをスプーンですくって僕の前まで持ってくる。
僕は、そのパフェを食べる。
前に座っている三人は『おおー』という歓声をあげていた。
その後、5人でワイワイしながら会話をして、お茶会は終わった。
みぞれはひたすらパフェを食べて、梨々花ちゃんがみぞれに付きっきりで、その光景を見る僕、えるちゃん、駿河ちゃんという構図が出来上がっていたけど
野球×ユーフォ ヒロイン 3年生順
-
小笠原晴香
-
中世古香織
-
斎藤葵
-
姫神琴子
-
鳥塚ヒロネ
-
吉川優子
-
中川夏紀
-
鎧塚みぞれ
-
傘木希美
-
加部友恵
-
島りお
-
黄前久美子
-
高坂麗奈
-
川島緑輝
-
加藤葉月
-
井上順菜
-
堺万紗子