みんなでプールに行く事が決まった次の日、みぞれと希美が家までやってきた。
「新しい水着買いたいからデートしよ?」
と言われてしまえば、行くという選択肢しかなかった。
そして、やってきたのは市内のデパートだった。
「拓哉はどういう水着が好き?」
「なんで僕の意見を求めるかな…」
デパートに入り、水着を打っているショップに行くや否、希美がそう聞いて来たのである。
「だってそういう意見って結構大事じゃん」
「分かるけど…」
「拓哉~この水着が良い」
希美と会話をしていると、みぞれが乱入してきて、持ってきたのはワンピースタイプの水着だった。
「みぞれ~ワンピースじゃなくて、ビキニとか着なよ~」
「ビキニは…恥ずかしい//」
希美に茶化されるように言われたが、みぞれはそう返した。
「そっか、恥ずかしいなら仕方ないなぁ…私はビキニにしようかな」
と言って、希美は近くに置いてある水着を一つずづじっくりと見ていく。
「拓哉、こういうのってどうかな?」
「いいんじゃない?希美に似合いそうだし」
「そっかそっか、拓哉のおすすめの水着ってこれか~」
「なんか言い方が気持ち悪いんだけど…」
「そんな事ないよ。じゃあ、試着してくるね。みぞれも行こ」
「うん、拓哉待ってて」
「うん、ゆっくりでいいからね」
希美は、みぞれの手を取って試着室の方へと向かった。
その後、みぞれの水着姿を見て、褒めると可愛いみぞれが見れたのはここだけの話ね。
*******
そして、みぞれと希美の水着を選んで次の日、プールの日がやってきた。
「やっぱりみぞれは可愛いね」
「もう//」
更衣室で着替えて、場所取りを済ませて待っていると、みぞれが昨日買った水着を着て現れた。
「あはは、相変わらず暑いカップルだね」
そして、後ろからやってきた希美にそう言われた。
「希美も似合ってるよ」
「ありがと、所であの二人はなんであそこで突っ立ってるの?」
「なんか浮き輪勝負をしてるんだって」
「へぇ~」
すると、二人はこっちにやってきて
「みぞれ、審判やって」
「…審判…」
風船膨らませ勝負の審判を任せられたみぞれ。
どうするのかと思っていると
「よーん、どん」
「ちょっ、もう始まるの」
「まじか」
あまりにも突然すぎる、開始の合図に二人は慌てて風船を膨らませ始めた。
「二人の事は私に任せて、二人でどこか回ってきなよ」
「まぁ…そうさせてもらうか」
「うん。希美ありがと」
そう言って、みぞれは立って僕の方に手を差し出す。
僕は、その手を掴んで立つ。
「それじゃ、後の事は頼んだ」
「はいはい。二人で楽しんできて」
******
みぞれと色んなプールを周って、かき氷を買って戻ってくると、今度はバレーをやっていた。
夏紀と優子が相変わらずやりやっていた。
「拓哉、おかえり」
「うん、ありがと。これお礼」
そう言って、希美にかき氷を渡す。
「ありがと。お礼に食べさせてあげよっか?」
「そういうのはみぞれにやって貰うから」
「拓哉//」
「あはは、振られちゃった」
そう言って、希美はかき氷を食べて、頭を抑えていた。
「拓哉、その、食べさせてあげる//」
「無理しなくていいよ?」
「ううん、これは私がやりたい事だから//」
そう言って食べさせてくれたかき氷は物凄く美味しかったような気がする。
こうして、三日間の休みは過ぎていった。
野球×ユーフォ ヒロイン 3年生順
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小笠原晴香
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中世古香織
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斎藤葵
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姫神琴子
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鳥塚ヒロネ
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吉川優子
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中川夏紀
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鎧塚みぞれ
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傘木希美
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加部友恵
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島りお
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黄前久美子
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高坂麗奈
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川島緑輝
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加藤葉月
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井上順菜
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堺万紗子