合宿を終え数日、関西大会を二日後に控えた僕達は、学校から近いホールを借りて、練習を行っていた。
「お疲れ~」
「お疲れ様でした~」
片付けを済ました部員達は、僕にそう声をかけて一人また一人と家路についていた。
僕は、みぞれの事を待っていた。
「拓哉先輩、お疲れ様でした」
ベンチに座っていると、久美子が声をかけてきた。
「久美子もお疲れ、帰り道気を付けて帰るんだよ」
「はい。ありがとうございます」
「麗奈待ち?」
「はい、本を借りに行ったみたいで…」
「あーここって図書館あるもんね」
演奏技術もあって、学力もある。
まさに完璧な人間といっても差し支えない彼女らしい行動だった。
まぁ…滝先生が好きな事は除いて……
「ですです。先輩はみぞれ先輩待ちですか?」
「ご名答」
僕がそう言うと、久美子は苦笑いを浮かべていた。
なんで苦笑いなんだろう
「拓哉、待った?」
久美子と話していると、みぞれと希美の二人がやってきた。
「ううん、待ってないよ久美子と会話してたからね」
「それを待ってたって言うんだよ?それにみぞれが居るのに、堂々と浮気?いつかみぞれに刺されもしらないよ?」
「私、そこまで重くない」
希美の言葉に、みぞれがすぐさまそう言って反論していた。
重いと言われて良い気分はしないだろうに。
「そうかな?私的には、みぞれは拓哉の事に関しては重いと思うけどなぁ~どう思う?久美子ちゃんは」
「えっ!?」
希美からのキラーパスが久美子に飛ぶ。
久美子は、えっとと前置きをしてなんて言えばいいのか悩んでいた。
「えっと…お似合いだと思いますけど…重いかどうかと聞かれると…」
「久美子…無理な物は答えなくていいから…」
困っている久美子を見ていられなくて、僕はそう助け舟を彼女に出す。
「うん。私は重くない」
そして、何故かドヤ顔のみぞれ。
なんというか…この状況は一体なんだ…
「拓哉ー何してるの?」
こんな状況の中、何も知らない優子がやってきた。
「何もしてないんだけど…こうなってる」
「何よそれ…」
すると、みぞれは僕の腕を取ってきた。
「拓哉の事好き」
いきなり過ぎる…なんて言ったらいいんだろう…
みぞれの感情がジェットコースター
「え、えっ…僕もみぞれの事好きだよ?」
「うん、知ってる」
「えっ…何これ」
「希美も困惑するよね」
「僕が一番聞きたい」
みぞれの言動に困惑を隠せない僕達はそう話す。
「希美」
「う、うん」
「私、希美の事好きだよ」
「ありがとう…私も、みぞれのオーボエ大好き」
そう言って、みぞれと希美はハグをした。
さっきはジェットコースターと言ったけど。これはバーサーカーだな
そして、背後をいつの間にか取っていた夏紀が声を出した。
「優子、私達もする?」
「はぁ!?する訳ないでしょ!」
「あらあら、てっきりやりたいと思っていたんだけどなぁ~でもやってあげるね」
と言って夏紀は、優子に抱き着く。
「うぎゃっ、痛いんですけどー」
「鍛え方が足りないだけでしょ」
「はぁ?言ったわね」
はぁ…また始まった…
二人はいつものを始めたし、みぞれはバーサーカーだし、これはどうしたらいいのか…
「あの…」
すると、麗奈が僕の背後にいつの間にか来ていた。
「麗奈、お疲れ」
「お疲れ様です。所でこの状況は何ですか?」
「えっと…なんて言ったらいいのか分からない…」
「喧嘩するほど仲が良いみたいな」
「いつもの事ですね」
久美子の言葉に麗奈はすんなりと納得した。
麗奈も慣れてしまったか…これに
すると、さっきまで希美に抱き着いていたみぞれが僕の腕を取ってきた。
「拓哉、一緒に帰ろ」
言い合うあの二人は…うん、ほって帰るか
「そうだね、帰るか」
そして、二人の事はほって帰り、いつの場所で二人と別れて家に帰るとしばらくして、僕のスマホに着信が入った。見てみるとみぞれだった。
気になったのは見てみると、今から泊りに行ってもいいかという内容だった。
「さつき、みぞれ泊まりたいって言ってるんだけど、オッケー?」
「みぞれさん、来るの!?もちろんいいよ!」
さつきに許可を貰って、来てもいいと連絡を送ると、数分で彼女はやってきた。
「随分と可愛い服装で来たね」
「うん、気合入れてきた!」
彼女にしては珍しいミニスカートを履いていて、ドキッとした。
「みぞれさん、いらっしゃい」
「さつきちゃん、お邪魔するね」
奥から出てきたさつきの頭を撫でて挨拶を返すみぞれ。
部活中では、あまり接点はないけど。プライベートではなんだかんだで良い関係を築けている。
「みぞれさんは、お兄ちゃんの部屋を使ってね」
「うん//最初からそのつもりだった」
さつきの言葉を聞いて、さつきは顔を紅くしながらもそう答えていた。
「お兄ちゃんも、変な事はしないでよね。音が聞こえない程度ならいいけど」
さつきはそう言って、部屋の奥へと引っ込んでいった。
「さつきちゃん、拓哉君の事好きだよね」
「ずっと一緒に居たからね」
みぞれとそう話をして、クスっと笑いあう。
「それじゃあ、僕の部屋に向かってて。飲み物用意していくから」
「うん」
彼女の履いているミニスカートがあまりにも短かったので、ちょっと心配になり、みぞれに聞いたら「中に履いてるから」とスカートを捲りそうになって慌てた事以外は、彼女とのお泊り会は楽しかった事をここに報告させていただく。
野球×ユーフォ ヒロイン 3年生順
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小笠原晴香
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中世古香織
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斎藤葵
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姫神琴子
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鳥塚ヒロネ
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吉川優子
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中川夏紀
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鎧塚みぞれ
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傘木希美
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加部友恵
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島りお
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黄前久美子
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高坂麗奈
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川島緑輝
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加藤葉月
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井上順菜
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堺万紗子