独立傭兵なのにHALフレーム 固定なのなんでさ? 作:こたっちゃん
お気に入り登録・評価が増えている…だと!(感謝感激)
遂に原作です。
それでは、どうぞ( ゚д゚)ノ
久々の主人公様の登場だぁ!ヒャッハー!
ここはルビコン3付近。そこで4機の突入カプセルがルビコン3へと進んでいた。
「ルビコンが近い。そいつらを起こしてくれ。」
<了解。ハンドラーウォルター。脳深部コーラル管理デバイスに接続。強化人間C4-617、C4-619、C4-620、C4-621、覚醒しました。>
その音声と同時にカプセルのブースターが点火する。
「お前達、仕事の時間だ。突入カプセルの電源を落とす。あとは合図を待て。」
カプセルの電源が切れブースターが消えた。
そしてカプセルはルビコン大気圏へと突入する。
「今だ、起動しろ。」
突入カプセルのブースターが点火する。それと同時にルビコンの周りを囲う封鎖衛星が起動した。そして、衛星砲がカプセルへと向けられる。
発射。しかし、カプセルには当たらず隙間を通り過ぎていった。
そのまま4機のカプセルはやがて地上付近まで落下した。
その時、ほぼ同時に4機のカプセルが開き中からACが出てきた。カプセルはそれぞれの地点へと着陸する。そして、COMが言う。
<ISB2262惑星ルビコン3に着陸。>
「座標は…4機とも指定した座標に着陸しているな。コーラルを手に入れれば、お前達のような脳を焼かれた強化人間でも、人生を買い戻せるほどの大金が手に入るはずだ。お前達、それぞれの地点にいくつかマーカーをつけた。そこを探索し、生きている傭兵ライセンスを探せ。」
「「「了解」」」
「りょうかい」
4機は行動を開始する。最初にライセンスを見つけたのは620だった。
「………あった……」
「よし、620。機体残骸にアクセスしろ。こちらで情報を抜き取る……ふむ、アーキバス所属『リトル・バレット』…企業所属は足がつく。他を当たれ。」
次に見つけたのは、621だった。
「あった」
「よし、621。機体残骸にアクセスを…もうしているか…こちらで確認する。……独立傭兵『トーマス・カーク』、傭兵ランク圏内…だが、既にライセンスが切れている。別のマーカーに向かえ。」
進展があったのは619だった。
「見つけたよ~!」
「機体にアクセスしろ。こちらで確認する…識別名『RD』…傭兵ランク圏内…これなら問題ない。619、これからこの名前がお前のルビコンでの名前だ。」
「やった~1番だ!」
620が再度ライセンスを見つけた。
「既にアクセスしているか…確認する。…識別名『オッツダルヴァ』…傭兵ランク圏内。オッツダルヴァ…それがルビコンでのお前の名だ。」
「……むぅ2番……」
次は617だった。
「発見しました、ハンドラー。」
「ああ、機体にアクセスしろ。こちらで確認する。……識別名『ブルー・マグノリア』、傭兵ランク圏内。…ブルー・マグノリア…これがお前のルビコンでの名前だ。」
最後に見つけたのは621だった。
「これがさいご」
「確認した。登録番号Rb23、傭兵ランク圏内…識別名は……」
「!?」
ウォルターが621に識別名を伝えようとした瞬間、621のACから警戒アラートがなる。咄嗟に621はブースターを吹かして回避する。
「見つけたぞ、ハンドラー・ウォルター。」
「貴様!スッラ*1か!何故貴様がここに!?」
「私はお前の猟犬を殺すためにここへ来た。それだけだ。新しい犬を飼ったようだが…何度でも殺してやろう。」
「621、応戦しろ!ヤツはC1-249、独立傭兵スッラ。第一世代型強化人間の生き残りだ。警戒しろ!」
「りょうかい!」
621の返事に力がこもる。ヤツがウォルターの敵であることは明白だからだ。
「そこの犬、残念だったな。飼い主が違えばもっと長生きできただろうに」
スッラは621に話しかける。
「うるさい!」
621が拡散バズーカを放つがスッラには当たらなかった。
「私が殺ったのは何番だったか…?」
「621!ハウンズにが援護に向かっている。それまで持ちこたえろ。」
「ほう…わざわざ向かう手間が省けたな…」
スッラは不敵に笑う。
「この感じ、第4世代か…上手く育てれば優秀な猟犬になっただろうな…不憫なことだ、ここで死んでしまうとは」
「621、ヤツの言葉に耳を貸すな。」
「聞こえているか、犬。お前の先輩達は大事な仲間を見捨てるような奴らだぞ…そんなもの達に飼われて…かわいそうに」
「ゔあああ!」
621は怒りに任せスッラのAC『エンタングル』へと突貫する。
「621!ヤツの言葉に惑わされるな!621!」
621にウォルターの言葉は届いていない。これがスッラの狙いであった。
621は単純な実力ならばスッラを軽く越えている。だが、戦闘経験に関してはスッラの方が上手だ。スッラは621と相対した時からわかっていた。真っ向に戦えば負けると。
だから、挑発した。621は経験がかなり浅い。特に大切な人達のことに関した挑発をすれば簡単に乗ってくれることだろう。案の定、621は挑発に乗ってしまった。怒りに任せた攻撃は単調になりやすい。スッラに対して、こんな攻撃は簡単に避けられてしまう。
逆に、攻撃の隙にバズーカやパルスガンを撃ち込まれ、621の機体は限界へと追い込まれていった。
「ぐぎぃ!?」
「621!」
621の機体がスタッガーしてしまった。残りAPは30%を切っており、リペアキットももう無い。アサルトアーマーは冷却中、援護は間に合わない。まさに絶体絶命だ。
「あ、あ…」
621は悟った。ここで自分は死ぬと。仕事を果たせずに。
「お前のせいでまた、犬が1匹死ぬぞ…ハンドラー・ウォルター。」
スッラはバズーカを621へと向け構える。
「うぉるたー、ごめ…」
「!?、チィ!」
621が言い終わる前に、スッラは後ろへとんだ。
刹那、621とスッラの間に赤い光が横切った。
「依頼の帰りに戦闘があったからのぞいてみたら…まさか、君の猟犬が死にかけてるとは…ウォルター」
「その声は!?」
「生きていたのか……」
「ああ、その通りだよ。スッラ」
識別名『UNKNOWN』 、ナインが答える。
「スッラ、今の状態じゃ戦えないんじゃないか?」
「……その通りだな。」
スッラは機体にこそダメージは入っていないものの、両腕の武装は先の攻撃によって使い物にならなくなっていた。両肩のミサイルは残っていたが、これだけで2機のACを相手するのは分が悪い。
「逃げるなら今のうちだ」
「そうさせてもらうとしよう…だが、貴様の猟犬はいつか必ず殺す。」
スッラは最後にそう通信すると、ブースターを吹かせ撤退していった。
「久しぶりだなナイン。」
「ああ、久しぶり。」
「今ヘリで向かっている。到着するまで621の護衛を頼めないか…」
「そのくらい、お安いご用さ」
「それと、621。識別名を伝える。『レイヴン』これがお前のルビコンでの名前だ。」
久しぶりの主人公登場。
次回から頑張って貰いたいですね。
次回[再会]
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ここからは後書きとして617達の識別名の元ネタと選んだ理由について話したいと思います。(別に読む必要はありません。そして、浅いです。)
最初は619の識別名『RD』について。
RDはACVで登場したキャラクターであり、高い危機感知能力が特徴です。最初は主人公と共に行動していましたが、途中からとある理由により主人公の敵として登場します。
彼が敵として出てくる時の機体にはOW*1『グラインドブレード』というとてつもない火力の武装を積んでいます。
そして、619もかなりの高火力の武装を積んでいるため、良いのではと思い選びました。あとはRD君はかなり『死』というものを恐れています。個人的にはもし619が死にかけたら『死にたくない!』と叫んでほしいので、選んだ理由もあります。
<アリーナ情報>
AC:ヴェンジェンス
識別名:RD
ランク\\13/C
ルビコンに仲間と共に密航した独立傭兵。既にその仲間とは死別しており、今は単独で活動している。彼はかなりの臆病者だが、「怖いものは消してしまえば良い」というスタンスのため戦闘の数は多い。
次は620の識別名『オッツダルヴァ』について。
オッツダルヴァはACfA登場するキャラクターです。オッツダルヴァはカラードランク1、つまりACVIで言うアリーナランク1の存在です。企業に所属しているリンクス*2であり、主人公とは共闘したり、敵となったりと味方ではありません。彼はカラードランク1の顔だけでなく、革命家組織であるORCA旅団の団長も務めています。
ちなみにオッツダルヴァは作中のミッションで敵にメインブースターをやられて、水没するというランク1とは思えないやられ方をしていることから、「水没王子」というあだ名があります。
620の識別名として選んだ理由は、同じ軽量機体だからです。これだけです。軽量機体で良いキャラいないかなと探した結果これになりました。
<アリーナ情報>
AC:ステイシス
識別名:オッツダルヴァ
ランク\\05/A
ルビコンに密航してきた独立傭兵。かつては企業に所属していたが、上層部の人間に嫌気が差し独立傭兵となった。かなりの実力者であり、恐れられているが、カナヅチという噂も存在している。
最後に617の識別名『ブルー・マグノリア』について。
ブルー・マグノリアはACVDに登場するキャラクターです。ブルー・マグノリアは異名であり、本名はマグノリア・カーチスです。作中ではファットマンと共に運び屋と呼ばれる仕事をしており、主人公を戦場へ運んだり、オペレーターとしての仕事もしてくれました。ファットマンからは『マギー』という愛称で呼ばれています。
彼女は元々凄腕の傭兵でありましたが、死神部隊の『J』との交戦で敗北し、左腕を失う大怪我を負い、戦場から身を引きました。作中終盤では『ブルー・マグノリア』として主人公と相対します。戦闘中のムービーでは損傷し左腕が破損しましたが、「私は…私はまだ戦える!ここが…この戦場が!私の魂の場所よ!」と叫び、主人公に立ち向かいました。
何故、617の識別名として選んだかというとマグノリアは617と似ていると感じたからです。何故かと言えば、マグノリアは自身の祖母から『黒い鳥』の御伽話を聞いていました。マグノリアは作中で黒い鳥に憧れたと言うような発言をしていました。AC6において、黒い鳥とは主人公のこと、つまり621のことだと私は考えています。なので、617が621に憧れ持つのも良いのではと考え、識別名にしました。
<アリーナ情報>
AC:R.I.P.3/M
識別名:ブルー・マグノリア
ランク\\10/B
ルビコンに密航した独立傭兵。彼女は、自分の祖母から聞いた話に憧れを持ち、傭兵として活動している。ルビコンにも自身の実力を鍛えるためとして密航して来ており、傭兵にしては珍しい考えをしていると言える。